ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは2019年6月、金融庁金融審議会 市場ワーキング・グループの報告書「高齢社会における資産形成・管理」騒動を覚えてますか?
『公的年金だけでは生涯2,000万円不足する』という部分だけがマスコミに取り上げられ、大騒ぎとなった騒動です。
報告書を読んでみると、老後資金が不足しないように現役時代からコツコツ家計資産を貯めるように国民の資産運用の意識改革が必要と真っ当な提言をしています。
それが、マスコミの切り取った報道だけで、2,000万円も公的年金が不足するとは何事だ!と時の為政者の怒りを買って大騒ぎとなりました。
しかし、国民はすでに公的年金だけで老後の生活は守れないことを知っています。
特に厚生年金ではなく、自営業など国民年金の人は切実です。
何としても、自助努力で最低でも2,000万円は貯めなくては!
金融庁レポートでは、長期・積立・分散投資など、少額からでもできるだけ早い時期から資産形成の行動を起こすように提言しています。
管理人は遅ればせながら2018年よりスマホを使い始めました。
毎日、欠かさずMY株式資産状況をスクショしています。
ヤフーファイナンスは50種類の株までは、リアルタイムで管理してくれるのでとても便利なアプリです。
このスクショを年末年始にまとめていたらびっくり仰天な事実に気づきました。
まさか、いつの間にか老後の不足資金2,000万円を増やすことができるとは、びっくりです。
老後の不足資金2,000万円を貯めるには、株式投資が近道です!
なお、株式投資は元本を保証する金融商品ではありません。
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
1 驚異の株式投資資産形成法
管理人は、株式投資の経験年数ばかり長いポンコツ盆栽株主です。
思いつきで投資した銘柄を盆栽を愛でるかのように眺めているだけの最底辺の負け組です。
管理人が行なう資産形成法は、国内株式投資1本です。
投資信託もETFも外国株式も一切触りません。
ウォーレン・バフェット神の言う知らないものには手を出さない臆病者です。
毎日の節約で得た資金、ライフワークでもあるパチスロで増やしたお金、株式配当金、副業そしてわずかなブログマネタイズなどで貯めたお金のほとんどを株式投資に再投資しています。
2018年からはスマホでヤフーファイナンスの資産状況を毎日スクショしているので、事実を残すことができました。
2017年を0(ゼロ)ベースにした、MY含み資産の状況です。
スマホで記録を取り始めた2018年から常にプラスの状況に驚きました。
2020年のコロナショックの時でさえ、年間+2,372,390円を達成していました。
累計もグラフにしてみました。
驚きです。
こんなポンコツが?塩漬け株をたくさん持っているのに?
不思議でなりません。
でも、これで老後の資金不足はなんとかなりそうかも?
2 なぜ含み益が増えたのか?
管理人はポンコツ盆栽株主です。
2021年の運用成績はなんと‐18万円に沈みました。
それなのに2021年が594万4610円とはおかしいです?
誤解があるかもしれません。
運用益で594万円の含み益増ではありません。
冒頭で書いたように管理人は一定額貯まれば株式投資に再投資しています。
弁当節約で貯めたお金、節約で残したこづかい、毎年の株式配当金、副業(大学非常勤講師)報酬、ライフワークであるパチスロで得た資金、わずかばかりのブログマネタイズ・・・こうしたお金を株式投資につぎ込んでいます。
特に2021年後半からは単元株(100株)株主優待投資を始めました。
10‐30万円の高配当の株主優待株に投資することができます。
いつの間にか合計71銘柄となりました。
ヤフーファイナンスのアプリで管理できる銘柄は50銘柄のみです。
グーグルスプレッドシートでもリアル株価で管理できますが、ヤフーファイナンスはスプレッドシートを使用することを禁止しています。
そこで、IDを2つ作り、2つのIDで、保有株のリアル株価を管理しています。
保有株数が多い方は便利だと思います。
なお、マネックス証券に口座を持つと、保有するリアル株価を管理できるらしいですが、管理人は今のところマネックス証券は利用していません。
管理人が5年間で2,000万円の含み益を作れたイメージはこんな感じです。
管理人が可能と考えるあらゆる収益を全部株式投資に再投資するというイメージです。
中にパチスロとブログマネタイズが紛れ込んでいるのが異質かもしれません。
ブログマネタイズの収益は、グーグル神のYMYLとE-A-T方針が拙ブログを直撃したため、すでに死んでしまっています。
まあそれでも、たとえ100円でも収益は収益なので計上しています。自虐
パチスロは管理人のライフワークです。
1.5号機から2号機移行の時から、擦り続けて早35年となりました。
パチスロはギャンブルではないというのが、35年生き延びてきた証拠です。
当時の常連はみんな消えてしまいました。
パチスロの立ち回りは、株式投資にとてもよく似ています。
ギャンブルに眉を顰める人は圧倒的です。
その理由は期待値が100%を常に下回る賭け事なので、長期的に損失を被るからです。
でもパチスロやパチンコは、立ち回り次第で、期待値100%を超えることができます。
管理人は株式投資を行う上で、パチスロで学んだ多くの経験が大いに役に立っています。
3 金融庁金融審議会レポートの衝撃
マスコミが老後の資金が2,000万円不足するとした報告書の部分です。
2019年6月 金融庁金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
総務省「家計調査」(2017年)の資料の分析です。
夫65歳以上、妻60歳以上の高齢夫婦無職世帯は、公的年金やその他の収入があっても、実支出は毎月5.5万円の赤字となります。
この毎月の赤字額は自身が保有する金融資産より補填することとなります。
高齢夫婦無職世帯の平均貯蓄額は、平均2,484万円です。
2,484万円を年間66万円(5.5万円×12月)で割ります。
約37年で蓄えた2,484万円は枯渇してしまいます。
この統計値から、公的年金だけでは生活できないとされました。
正確には、37年かけて2,484万円を失う計算です。
それが切りよく30年で2,000万円が不足するとなったらしいです。
4 老後資金は多ければ多いだけいい
金融庁金融審議会レポートでは、老後資金が不足することについて、次のような対策を提言しています。
この金額はあくまで平均の不足額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支
出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。
当然不足しない場合もありうるが、これまでより長く生きる以上、いずれにせよ今までより多くのお金が必要となり、長く生きることに応じて資産寿命を延ばすことが必要に
なってくるものと考えられる。
重要なことは、長寿化の進展も踏まえて、年齢別、男女別の平均余命などを参考にしたうえで、老後の生活において公的年金以外で賄わなければいけない金額がどの程度になるか、考えてみることである。
それを考え始めた時期が現役期であれば、後で述べる長期・積立・分散投資による資産形成の検討を、リタイヤ期前後であれば、自身の就労状況の見込みや保有している金融資産や退職金などを踏まえて後の資産管理をどう行っていくかなど、生涯に亘る計画的な長期の資産形成・管理の重要性を認識することが重要である。
2019年6月 金融庁金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
真っ当な提言です。
老後の資産は、人それぞれです。
さまざまな人生イベントが個々人によってさまざまなので至極当然です。
公的年金による過不足を検討し、過不足の状況によって、さまざまな方法で資産寿命を延ばしていくことが重要と提言しています。
長生きリスクも当然あります。
病気やケガをして長生きすれば、治療費という重い負担がのしかかります。
また、終の棲家の確保問題が生じます。
リスクを少しでも軽減するためには、老後の資金は多ければ多いだけ不安を解消してくれます。
5 株式投資の具体的な方法は?
株式投資の方法もまた人それぞれさまざまです。
結果論がすべてです。
思えばアベノミクスが始まった時が、資産を増やす最大のチャンスだったかもしれません。
この時期に積極的に株式投資にチャレンジして、億り人を達成してFIREとなったブログがたくさんあります。
こんなビッグチャンスを逃してしまった管理人は、悔いても悔いても悔い足りないポンコツです。
もう少し知識と勇気と資金があればと忸怩たる思いでいっぱいです。
でも、上を見ればきりがありません。
こんなポンコツでも5年間で2,000万円の含み資産を増やせただけでも満足しないといけないかもしれません。
管理人が師と仰ぐ投資家は何と言ってもウォーレン・バフェット神以外にありません。
神はたくさんの名言を残しています。
中でも管理人が座右の銘としている名言があります。
株式投資の極意とは良い株を安いうちに買い、長く持つこと。これに尽きます。
個人が株式市場という魑魅魍魎と戦うには、この名言に頼るしかないと管理人は信じています。
管理人の株式投資の資金は、元はというと弁当作りで貯めたお金が出発地点です。
それが現時点で、5年間の含み益2,000万円となるとは感激以外の何物でもありません。
こんなポンコツでもできました。
みなさんも、株式投資にチャレンジして、老後の不足資金2,000万円を貯めてみてはいかがでしょうか?
なお、株式投資はくれぐれも自己責任によりご判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた