最終更新 2023.2.17
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは不労所得にあこがれませんか?
たとえ1円でも不労所得はうれしいものです。
不労所得の代表的なものは不動産所得、配当所得、利子所得、雑所得(暗号資産、アフィリエイト所得)、一時所得(保険金)があります。
どんな不労所得でも、働かないでお金が転がり込むなんて夢のような話です。
このたび管理人が平成6年から掛け続けて令和2年に終了した個人年金保険積立金に運用益がつきました。
定期預金の金利が0.02%というマイナス金利の時代についた運用益に驚きました!
やっててよかった!個人年金保険積立!
- 1 平成6年(1994年)から始めた個人年金保険積立金
- 2 退職時に1,000万円積み増し!
- 3 令和2年12月末の運用益は?
- 4 令和3年12月末の運用益は?
- 5 令和4年12月末の運用益は!
- 6 どうやればお金は貯まるの?
- 7 まとめ
1 平成6年(1994年)から始めた個人年金保険積立金
今を去ること29年前、勤めていた会社が個人年金保険積立制度(企業型拠出年金)を導入しました。
公的年金だけでは資金不足となり、老後の生活が不安定となるからという会社側の英断でした。
ただその頃は、購入したばかりのマイホームの巨額のローンもあったし、いずれ生じる子供の教育費もねん出しなければなりません。
でも、老後の人生は公的年金制度にだけ頼ってはダメだということは、何も知らなかった管理人でも何となく理解することができました。
あれから令和2年3月まで、29年間天引き地獄が続きました。
しかし、今となっては続けていて本当によかったと自分自身に感謝しています!
29年間で、1,198万8,800円を個人年金保険料掛け金として積んだところ、1,301万1,853円となりました。
ただし、低金利政策やマイナス金利政策のため、運用益は低かったです。
わずかに102万3,853円です。
低金利やマイナス金利は、貯める喜びを簒奪します。
29年間、拳の中爪が突き刺さるほどの苦労をして貯めた個人年金保険積立金約1,300万円も老後生活を守ってはくれません。
15年間で割ると、年間約86万7,000円です。
1月約72,000円にしかなりません
公的年金を合わせても、これでは老後の支えにはなりません!
2 退職時に1,000万円積み増し!
1月約72,000円ではどうしても足りません。
そこで、考えたのが積み増しです。
幸い、会社側の作った個人年金保険積立は、退職時に1,000万円まで積み増しできる制度でした。
予想運用利回りは、約1.25%!
乏しい退職金から1,000万円を個人年金保険積立金として、積み増すこととしました。
これで、老後の暮らしに不安を抱えずに済む計算です!
3 令和2年12月末の運用益は?
管理人の加入している個人年金積立金の計算基準日は12月31日です。
令和2年12月31日の積立金額です。
29年間積んだ積立金1,301万円に加え、退職金で積み増した1,000万円を合わせると原資は、2,301万円となりました。
約1年据え置いたことにより、25万8,489円の運用益がつきました!
マイナス金利の時代でも、運用利率1.25%のパワーはものすごい結果となりました!
4 令和3年12月末の運用益は?
続いて1年後の令和3年12月31日の運用益です。
2,327万円が2,357万円となりました!
1年間で、30万7,671円もの運用益です。
年間30万円もの不労所得です。
原資を2,300万円貯めるのは大変でしたが、一度貯めれば、年間30万円が勝手に増えてくれるなんて、夢のようです!
何もしないで、1年間で30万円が増えるとは、不労所得は最高です!
5 令和4年12月末の運用益は!
そして、据え置いてから3年が経つ令和4年12月31日現在の通知が先日届きました。
2,358万円が2,388万円となっていました!
令和4年も約30万円の不労所得をGETです!
我が個人年金保険積立金の資産が、2,388万4,999円に育ってくれていました!
一言に30万円といいいますが、不労所得での30万円はすごすぎる額です。
たとえば、不労所得の典型と言える株式投資配当金の平均利率は、東証プライム上場企業の場合、約2.63%です。(2023年1月16日現在)
株式の配当金で30万円を受領するには、1,143万円もの額の株式投資を行わなければなりません。
しかも絶対ではありません。
下落というリスクが常につきまといます。
その点、個人年金保険積立金は元本保証です。
元本保証の金融商品は、ものすごい安心感があります。
なお、個人年金保険積立金の据え置き期間は、原則5年間です。
あと2年間据え置けば、5年間で約150万円もの不労所得が手にできる計算です!
やっててよかった個人年金積立金!
6 どうやればお金は貯まるの?
拳の中、爪が突き刺さる思いで貯めた個人年金保険のおかげで、管理人の老後はなんとか生き延びられそうです。
管理人はこれ以外にも少しばかりの個人年金保険積立金を3つほど加入して積み立ててきました。
また、いまや化石のマル優制度財形年金にも加入しました。
全部合わせると、65歳‐80歳までの間、毎月約23万円を受給できる計算です。
これに公的年金を加えれば、老後の生活設計はそこそこやっていけるものと計算しています。
これに加え、コロナショック後の株式投資の第一目標であった配当金月10万円という不労所得の夢を叶えることができました。
これらを加えれば、過重な税負担が掛けられていた現職時代と変わらない収入となる計算です。
世界の大富豪であるウォーレン・バフェット氏やアマゾンの創業者であるジェフベソス氏は質素な暮らしぶりで有名です。
お金持ちは、見栄のために決してお金を無駄使いしません。
管理人は富裕層や凄腕のFIREくんには足下も及ばない中の下の生活者です。
でも、超富裕層の人たちと同じく、無駄使いは大きらいです。
変な言い方ですが、背伸びをせず収入に見合った普通の暮らしをしていれば、お金は自然に貯まるものです。
大切なことは、貯めるだけではおのずと限界があるということです。
お金を貯めてタンス預金していてもお金はまったく増えません。
かといって、定期預金の金利は0.02%です。
でも、金利の高い商品は、今回紹介した個人年金保険積立金のように意外にもあるものです。
管理人が加入した個人年金保険積立の運用益は、原則1.25%です。
加入した頃は、低金利で人気がありませんでした。
管理人の職場でも加入している人はわずかです。
ですが、現在は信じられないほどの高金利で、同僚からも垂涎の商品として妬まれています。
まさか、こんなにもマイナス金利政策が続くとは誰も思ってはいなかったのではないでしょうか?
黒田日銀総裁がマイナス金利政策を始めたのは、2016年1月29日のことです。
あれから、7年間もマイナス金利政策が続き、さすがに歪みが目立ってきています。
なお、さすがの個人年金保険積立金も新規加入から0.75%に引き下げる動きが急です。
2023年には新しく植田氏が日銀総裁となり、マイナス金利政策の是正が期待されています。
ようやく利子所得などの不労所得を得られるようになるのは期待特大です!
7 まとめ
若い頃からコツコツと続けてきた個人年金積立金が据え置き5年間のフェーズに入ることができました。
元本が約2,300万円に膨らんだことで、利率1.25%でも年間30万円もの運用益が不労所得で5年間手に入れることができそうです。
これさえあれば、個人年金積立金の切り崩しで、毎月約14万円の個人年金が15年間確定金として振り込まれます。
老後の生活設計は、アリとキリギリスのイソップ物語の寓話そのものの世界だと最近感じることが多くなりました。
管理人のライフワークである株式投資がたとえ全財産失おうとも、公的年金と個人年金保険積立金で生き延びて行ける生活設計はまちがいではなかったと思うようになりました。
個人年金保険積立は、早く始めれば始めるほど原資が増えていきます。
多少無理をしてでも、コツコツと増やしていけば老後の生活の不安は解消できるはずです。
現在は、個人年金積立のほかにiDeCoやNISAなど優れた金融商品の選択肢が増えています。
若い世代の人たちには大いなるチャンスです。
必要なのは、資金と行動力と持続する志です。
今日の飯より明日の米です。
健闘を祈念します。がんばりましょう!
なお、個人年金保険積立金(企業型拠出年金)の改悪は急です。
一方ではマイナス金利の見直しの動きも加速化しています。
加入するかどうかはご自身の自己責任によりご判断ください。
ブログと個人年金保険積立に愛と真の情報を
それではまた