2021.12.18 12.17 大幅リライト
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2021年12月16日(木)の日経平均株価は606円もの爆上げです。
株式投資ってさぞや儲かるものと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
とんでもない!
我が2021年の投資結果は、情けないことに大納会直前の12月16日になってようやくプラス転換となりました!
嗚呼!なんでこんなにポンコツなんでしょう。
2021年の株式相場も後残すところ10日ばかり。
このままなんとかプラス域で終わってほしいと祈るばかりです。
2021年はあまりにも相場へ影響を及ぼすイベントが多すぎました。
みなさんの成績は如何ばかりでしょうか?
ポンコツ野郎の七転八倒を見て元気になってください!
- 1 2021年は3月末アルケゴスで相場は終わっていた
- 2 菅前総理退陣で一時かなり復活するも・・・
- 3 でも配当金が残っている
- 4 九死に一生がいくつもあった
- 5 配当金再投資法は楽しくてしょうがない
- 6 まとめ
1 2021年は3月末アルケゴスで相場は終わっていた
2021年のスタートダッシュは本当に絶好調でした。
3月末の段階で、我がポンコツ株はすでに含み益は2020年コロナバブルで失った分を取り返し、絶好調でした。
ところがアルケゴス問題が、管理人のポンコツポートフォリオを破壊しました。
アルケゴス問題とは、ファミリーオフィス専用の資産運用会社である「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」が、デリバティブ取引で大きな損失を出して破綻した事件です。
ファミリーオフィスとは、超富裕層のための資産管理を行う会社のことです。
資金が潤沢にあることから、レバレッジを聞かせt積極的な運用を行っていました。
アルケゴスは2.2兆円の運用資金を11兆円まで膨らまし、投機的な株式投資を行っていましたが、一夜にして2.2兆円を失ったそうです。
そのときに国内の大手金融機関もアルケゴスに積極的に融資していたことから、野村證券、みずほ銀行、MUFGなどさまざまな金融機関が多大な損失を被りました。
結果的に管理人は、レクサス高級モデル分のプラス分を9か月かけて失いました。
2 菅前総理退陣で一時かなり復活するも・・・
管理人は、現在39種類の単元株と14種類の未満株を保有する底辺盆栽株主です。
保有株が多いせいか、なんとなく日経平均株価の動きと似ているような動きをします。
日経平均株価【998407.O】:チャート - Yahoo!ファイナンス
思えば東京オリンピックの開催時が、デルタ株最大流行時で、株価も3月高値よりも5,000円近くも暴落しました。
ところが、菅前総理が不出馬となるや見る見るうちに株価も上昇し、我がポンコツ株もアルケゴス問題を乗り越え、ほぼ戻ってくれました。
衆議院選挙も与党の圧勝に終わりましたが、岸田総理となるととたんに株価は11日連続の暴落となります。
理由は金融所得課税発言にあります。
株式投資で得られる売却益(キャピタルゲイン)と配当益(インカムゲイン)の課税は現在20.315%です。
これを30.315%にすると発言したことから、株式投資家の間で大ブーイングが湧き起こります。
ふざけるな!
誰も株式投資する人はいなくなり、大暴落となる!
祝賀ムードだった株式市場は、一転して下落相場となってしまいました。
その後も、アメリカでテーパリングを近いうちに始め、金融緩和政策から金利引き上げ政策に移行する動きが始まると、市場から資金が流出し株価下落への懸念から株価は下落基調となり、現在に至ります。
菅前総理退陣という天佑で戻した我がポンコツ盆栽株も、再び下落基調となり、ついに12月に入り、大納会(12月30日)を目の前にマイ転となってしまいました。
3月末に手仕舞いしておけば、レクサスLS分の利益を手にできたかもしれないのに無念です。
一旦手仕舞いして買い戻すことさえできれば!
ポンコツ野郎の管理人には無理です。
3 でも配当金が残っている
管理人は、奇跡的にバブル崩壊もリーマンショックも東日本大震災も乗り越え、アベノミクスで恩恵を受け、なんとか今日まで生き延びてきました。
ところがコロナショックでは、うまく立ち回ることはできませんでした。
これまで増やしてきた含み益の7割を吹き飛ばしてしまい、死ぬかと思いました。
このままではいけない!
そこで、これまでのあまりにも戦略のない無秩序な投資戦略を変えることにしました。
株式投資の神様ウォーレン・バフェット氏の真似事をすることとしました。
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。
高配当(連続)増配株投資法にすべてをすがることにしました。
ウォーレン・バフェット氏は、コカ・コーラ社の株にずっと投資を続け、生涯持ち続けるとしています。
年間配当金は、約650億円にも及ぶそうです。
経常利益を年間650億円出せる東証一部企業は、ごくわずかです。
それをコカ・コーラ社の株式を保有するしているだけで、毎年確実に650億円以上を手に入れることができることに愕然としました。
管理人も真似事を始めました。
2021年の結果です。
管理人は家族名義を含めて4つの証券口座を開設しています。
税引き後で、103万678円となっていました!
これまで、税込みで108万1,000円と計算していましたが、どうやら計算ミスしていたようです。
株式投資年間収支とは、年間含み益+配当益(インカムゲイン)で計上できます。
たとえ年間含み益がマイナスとなっても、配当益が年間含み益をカバーすれば、年間収支はプラスとなります。
管理人の場合は、103万円というアドバンテージがあります。
大納会まで、このアドバンテージでなんとか2021年はプラス域で終わりたいと願っています。
4 九死に一生がいくつもあった
2021年は九死に一生となるような出来事がいくつもありました。
2020年にテンバガーを達成したBASEに関心を寄せていました。
コロナショックで、巣ごもりが多くなり、個人経営ECショップが増えるという思惑から、BASE株が急騰しましたが、2021年に入って下落基調となっていました。
2021年3月にBASEを買おうと悩みに悩みました。
3月末に株式を5分割するという夢のようなIRが発表されていたからです。
しかし、その結果は悪夢のような現実となっています。
BASE(株)【4477】:チャート - Yahoo!ファイナンス
BASEは2020年11月には18,000円を達成していました。
それが3月には分割前10,000円に下落していました。
5分割となれば2,000円となります。
2,000円なら、3,000円くらいすぐに値上がりするのでは?と考えたからです。
配当金連続増配株投資法は、確実に資産を増やしてはくれますが値動きが少なく、面白みに欠けます。
もっとワクワクしたいとダークサイドの考え方が頭をよぎりました。
BASEを200株(200万円)購入すれば、5分割で1,000株手に入れられます。
でも、事業は先行投資で赤字が続いていて、無配当というところがどうしても気になって、購入を断念しました。
4月になってすぐに2,200円まで値上がりし、悔しい思いをしました。
しかし、結果はご覧のチャートのような地獄絵となっています。
もしもBASEを購入していたら、136万円の含み損を抱えることになるところでした。
代わりにGIGAスクール関連株を1,000株購入してみました。
国は2020年度より、小学校教育にプログラミング教育を必須化した思惑です。
思惑とは裏腹に今一つ株価は今のところ騰がりませんが、一応プラス域で運用しています。
まだあります。
はてなブロガーならおなじみのココナラが2021年2月に株式IPOを行いました。
すぐに2,800円まで騰がりましたが、すぐに下落を始めます。
さすがに2,000円が底だろうと買おうとしました。
無念にもアルケゴス問題が発生してしまい、タイミングを逸して買えませんでした。
みるみる2,400円まで騰がって臍を嚙みました。
(株)ココナラ【4176】:チャート - Yahoo!ファイナンス
ところが一気に下落が続き、一時1,300円台となります。
2,000円を超え、またも悔しい思いをしましたが、現在1,600円台に下落中です。
値動きが荒くとても買えません。
BASEにしろココナラにしろ、いわばコロナ渦中の株です。
オミクロン変異株の出現で、コロナパンデミックの終焉も近いとされている説があります。
ウィズコロナからポストコロナに相場は変わろうとしているような気がします。
(私見です。)
5 配当金再投資法は楽しくてしょうがない
2021年は、手にした配当金で、いくつか株式を購入しました。
結果はポンコツなので今一つです。
現段階で非公開の株式を含めて、単元株9種類に投資しました。
購入した株の配当金総額は、54,048円!
103万円が54,048円を生んでくれました。
利回りにして5.24%を生んでくれます。
お金がお金を生んでくれます。
さらに株主優待もついてきます。
配当金+株主優待利回りが5%超えを目安にしているので、現行株価が芳しくなくとも長期投資してみようと企んでいます。
配当金再投資法を10年続けていけば、理論上年間103万円の配当益が複利効果で年間238万円となる計算です。
6 まとめ
2021年もまた株式投資家にとっては、とてもきびしい年ではなかったでしょうか?
少なくともポンコツ盆栽株主の管理人にとっては、地獄のようなつらい日々でした。
コロナショックで爆上げした小型株に投資した結果、暴落となる地獄図があちこちで見られます。
代表的な株式銘柄はホープという名の地獄株です。
2020年11月9日に7,910円の最高値を付けた後は、まさに坂道を転がるローリングストーンのように下落に次ぐ下落で、たった1年で229円まで下落しています。
最高値で購入したとすれば、損失率はたった1年で97.1%です。
(株)ホープ【6195】:チャート - Yahoo!ファイナンス
株式投資を始めれば、こんな怖ろしい世界にいつでも参加することができます!
こういった地獄株のことを踏まえれば、12月16日にようやくプラ転に転換した管理人は、まだまだ救われる方かもしれません。
株式投資はとてもとても恐ろしい世界です。
ですが、それを補って余りあるスリルと夢に満ち溢れたワクワクドキドキの世界でもあります。
株式投資をギャンブルのような見立てで切った張ったを繰り返せば、破滅の道がすぐそこです。
くれぐれも株式投資は自己責任において、ご判断されますようお願いします。
希望(ホープ)が地獄に変わらないようにしたいものです。
Ask, and it will be given to you.
叩けよ、さらば与えられん。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは