ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは配当貴族株「三菱HCキャピタル」をご存じですか?
三菱HCキャピタルは、リース業を営む三菱グループの一員です。
この三菱HCキャピタルが2022年5月に、2022年増配と2023年増配を発表してから、株価がうなぎのぼりです。
三菱HCキャピタルの前身である三菱UFJリース時代に投資した管理人は、泣いています。
しかも、会社四季報オンラインまで有料記事まで掲載し、注目度は一気に高まっています。
三菱HCキャピタル株を想うと、国内稀有の配当貴族株をもっともっと買っておけばよかったと悔いが残るばかりです。
嗚呼!株式投資は本当にむずかしいです。
1 配当貴族株とは
配当貴族株とは25年以上連続で配当を増配する企業の株式のことをいいます。
わが国の株式市場にはたった2社しか存在しません。
1 32年連続 花王
2 27年連続 リコーリース
配当狙いの長期投資家には大人気です。
ただし、だからといって投資すれば勝てるほど株式投資は甘くはありません。
花王はコロナショックをピークに下落基調が続いています。
コロナショックによる海外からのインバウンド客が激減したり、オンライン出社が増え化粧する機会が減ったからとされています。
加えて原料高や円安の影響も懸念されています。
2022年5‐6月には5,000円を割り込みました。
相対的に配当利回りが3%台となって、魅力的な株価となった時期があります。
花王(株)【4452】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2 三菱HCキャピタル株は、連続増配23年達成中!
花王、リコーリースに続く連続増配企業です。
3 連続増配24年 SPK
4 連続増配23年 三菱HCキャピタル
5 連続増配22年 小林製薬
と続きます。
三菱HCキャピタルは2023年度も3円増配予定と発表しているので、実質24年連続増配はまちがいなしです。
実質的に配当貴族株と呼んで差支えはないと思います。
管理人はコロナショック直後に、微益利確した売却益で三菱UFJフィナンシャル・グループと三菱UFJリース(現三菱HCキャピタル)にコツコツ投資しました。
計画では、1万株投資する予定でしたが、2020年はさっぱり騰がらず、つらい日々が続きました。
不安になってしまい、三菱HCキャピタルは、現在7,000株しか保有していません。
保有してから2年半が経ち、4回配当金を受領しました。
配当金総額は35万円(税込み)と配当金パワーに驚いています。
3 驚異の連続増配株投資法
三菱HCキャピタルの魅力は、連続増配株ながら配当利回りが高いところにあります。
2023年3月期は31円です。
配当利回りは、4.52%と驚異的です。
管理人の平均取得単価は、500.4円です。
予想配当利回り6.20%!
年間21万7千円(税込み)が不労所得として転がり込んできます。
高配当連続増配株がすごいところは、利回りが毎年高まるところにあります。
管理人が投資した2020年3月期の配当金は25円でした。
この時の配当額は16万4,500円です。
+52,500円の増額!
2年間何もしないで、増配のおかげで+52,500円も配当所得が増えてくれました。
株式投資で、52,500円の配当金を手に入れるのは大変です。
利回り4%の銘柄であれば、131万2,500円の資金が必要となります。
投資してしまえばそのまま放置で勝手に資産が増えていくのが、高配当連続増配株投資法の魅力です。
三菱HCキャピタルの場合、直近5年間の増配額は13円です。
年平均約2.5円の増配です。
ここで思い出してもらいたいのが、集中投資法です。
卵はひとつのカゴに盛れ!
ポートフォリオ(分散投資)は対してうまくいきません。
10年後25円の増配、20年後50円の増配となる可能性があるわけです。(妄想)
10年後 56円 年利回り 11.20%
20年後 81円 年利回り 16.19%
管理人の場合でさえ、10年後は392,000円、20年後は567,000円の配当金が受領できる可能性があります。
高配当連続増配法+集中投資に管理人は確かな手ごたえを感じています。
だからこそ、せめてあと3,000株買い増ししたかったのですが、別のリスキー株に夢を賭けてしまいました。
大バカです・・・。
4 配当貴族三菱HCキャピタルにアツい目線が?
そんな中、三菱HCキャピタルが注目され始めています。
会社四季報では4ケタもと煽っています。
ヤフーファイナンス掲示板でも、欲しい欲しいの大合唱です。
三菱HCキャピタル(株)【8593】:チャート - Yahoo!ファイナンス
Wバガーになればもちろんうれしいです。
しかし、買い増しのことを考えると心穏やかではありません。
派手さはまるでありませんが、高配当連続増配投資法+集中投資法に確かな手ごたえを感じています。
5 現金は王様
三菱HCキャピタルの高配当は、現金は王様だとつくづく思います。
投資した企業からギフトカタログやクオカードや商品券が贈られるのは、株主冥利に尽きます。
でも、現金化という意味では、現金にかなうものはありません。
クオカードをいくら集めても、使い道は限られています。
ギフトカタログもイメージと違うがっかり感はいつも感じることです。
商品券は有効期限が決まっているので、期限内に使うプレッシャーがあります。
クロス取引に不快な思いをすることもありません。
でも我が家のうさぎが許しません。
そうでした。妻が株主優待に関心を抱くようになったので、株主優待株を買ったことで買い増しできなくなりました。
まあそれもひとつの投資のあり方です。
6 まとめ
管理人が配当貴族三菱HCキャピタルをコロナショックの時期に仕込めたのは、本当にラッキーでした。
ただし、振り返ると幾多の困難が待ち受けていました。
◆ボーイング737MAX墜落事故の多発による航空機リース損失
◆日立キャピタルとの統合による1:5.38株の希薄化
◆世界第4位コンテナリース業者買収の是非
特に航空機は20機1,500億円相当を契約済みであったため、不良債権になるのではと不安が渦巻いていました。
また、2021年4月1日付けで、三菱UFJリースと日立キャピタルは株式統合し、三菱HCキャピタルとしてリスタートしました。
しかし、そこには5.38倍もの株式数が増える結果となりました。
あろうことか大株主の日立は保有する株式を場中で売却を続けています。
これが株価を抑える大きな要因で、保有するのはとても苦しかったです。
しかし、旧三菱UFJリースはコロナショックの際も0.5円増配と連続増配に意地を見せてくれました。
2022年も0.5円増配の予想でしたが、2円も増配してくれ28円としました。
この心意気には末端株主としてもうれし泣きでした。
ついていきますどこまでも!
株式投資はハイリスクハイリターンの塊ですが、ときにお宝株も潜んでいます。
配当金という不労所得は、何も手当てする必要がありません。
不動産投資にありがちな店子とのトラブルは一切ありません。
クロス取引のような面倒な手続きも一切ありません。
ブログアフィリエイトやユーチューバーのような膨大な労力を割く必要もありません。
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社で有る限りそれを持ち続けること。それに尽きます。
高くなってから欲しい欲しいの大合唱を唱えても、株価は下がりません。
ウォーレンバフェット氏の言葉を噛みしめて、株式投資にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?
なお、株式投資はハイリスクハイリターンの塊です。
それは高配当連続増配株投資法であっても同じです。
くれぐれも自己責任においてご判断されますようお願いします。
ブログと三菱HCキャピタルに愛と真の情報を
それではまた