ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのポンコツ管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は下の下のポンコツ盆栽株主です。
2020年コロナショック後から、株主優待投資を始めてみました。
これが想像以上に楽しく、しかもお得です。
このたび2021年8月に投資したカワチ薬品(2664)から早くも3回目の株主優待(優待券)が到着しました。

3年分の投資結果を分析してみたので、お知らせします。
3年間の辛抱は、ちょっとつらかったですが、今となっては持ってて良かったと思います。
やはり株式投資は辛抱です。
1 カワチ薬品より、2024年3月期配当入る
カワチ薬品から管理人にとっては3度目の配当金計算書と株主優待品が届きました。
配当は6月13日に証券口座に振り込まれました。

2022年3月期 50円
2023年3月期 50円
2024年3月期 80円
2024年4月26日、カワチ薬品は前期+30円というサプライズ増配をやってのけました。
これにはびっくりしました。
カワチ薬品の業績は、いい意味で超安定です。
まさか+30円もの増配をやってのけるとはびっくりでした。
2 カワチ薬品より株主優待品届く
カワチ薬品株の魅力は株主優待です。
配当金計算書とともに同封されています。

開封します。
開けてびっくり、2024年はピンク色調のお買物優待券となりました!

中を開けてみます。
501円以上で1枚使える株主様お買い物優待券が、500円分×10枚=5,000円分が入っています。

カワチ薬品の株主優待券は、2021年3月15日より大きく変わりました。
2021年3月15日以前は、イオン北海道やフジ、マックスバリュ東海、イオン北海道と同じく、1,000円につき100円券1枚使用できる、いわゆるもぎり券優待でした。
これだと買い物1回につき10%の割引にしかなりません。
2021年3月期より、この使いにくさの声に応えて、501円以上の買い物で500円が使えるという商品券と同じ使い方ができるようになりました。
カワチ薬品の売り場は平均1,000㎡を超える大型ドラッグストアなので、商品の品ぞろえが豊富です。
とても使いやすい優待券なので妻にも大好評です。
3 3年間の投資成果は?
管理人は、カワチ薬品にはずいぶん前から関心を持っていました。
しかし、株主優待が1,000円につき優待券100円券1枚利用可というあまり使い勝手の良いものではありませんでした。
2021年に、500円の優待券にするというIRを受けて、100株ばかり投資してみました。
旧NISA枠は使い切ってしまったので、特定口座での買い付けです。

配当 50+50+80=180円
優待 5,000円×3年=15,000円
計 33,000円(税込み)
買値22万4,400円の投資で、33,000円の収益とはなかなかのものです。
利回りが5.79%に育ってくれました。
優待が改悪にならない限り、これからも持ち続ける予定です。
4 カワチ薬品が近くにない場合は?
カワチ薬品は残念ながら全国展開は行っていません。
北は青森県から南は静岡県までの東日本北日本に375店舗進出しています。
当然生活圏にカワチ薬品がなければ、株主優待の魅力は半減です。
そこで、カワチ薬品は自社優待券が使えない株主のためにお米券の優待も用意しています。
100株の場合、お米券が4枚進呈されます。
お米券は、1枚当たり500円ですが、使える金額は440円というちょっと残念な商品券です。
株主優待としての価値は、100株の場合1,960円となります。
新NISAでの投資は、100株で9,960円のインカムゲインを手に入れることができます。
株価が2,810円の場合、3.53%となり高配当の部類となります。
ただし、メルカリで優待券を売買すれば、かなり高値で取引ができるので、取引が成立すればお米券よりはいいかもしれません。
5 株式投資は耐えること
管理人がカワチ薬品に投資したのは、2021年8月です。

引用:SBI証券
コロナバブルで、一時カワチ薬品株は3,200円を超えてしまい、買いそびれてしまった管理人はくやしくてたまりませんでした。
2021年4月頃より、コロナバブル崩壊で株価が急落し、ようやく念願のカワチ薬品株を100株買い付けることができました。
しかし、株価チャートは2023年8月まで実に2年間もの間、買値よりも下落した状態が続き、苦しい状況が続きました。
インフレが現実となった2023年頃から、利回りが5%近いカワチ薬品株がじりじりと高くなり、ようやく+60,000円前後の含み益をもたらしてくれるようになりました。
2年間塩漬けで苦しんだ株をさらに買い増しするのは正直うんざりしています。
ただし、夫婦2名義で買い付ければ、優待券が10,000円分となり、配当金も年間16,000円(税込み)受領でき、悪くはない投資です。
現在の株価(2,810円)でもNISA成長枠で買い求めれば、利回りは4.63%と十分です。
カワチ薬品が生活圏にあるという条件はつきますが、持ってて損はないかもしれません。
ただし、株式投資は自己責任です。
下落しても管理人は責任は負えません。
6 まとめ
管理人はカワチ薬品株を100株保有してから、ちょうど3年が過ぎようとしています。
丸2年間塩漬け株となってしまいましたが、結果的には利回り5.76%というお宝株となり満足しています。
管理人がカワチ薬品株を買うきっかけは、優待券がとても使いやすくなったからです。
妻は以前よりカワチ薬品が大好きです。
毎年初売りの日は、先着限定でカワチ薬品の商品券が10%割り増しで手に入れられるので、午前5時から並んでいた強者です。
しかし、数年前に商品券割り増し販売は、5%割り増しに改悪され、結果的に終了してしまいました。
カワチ薬品割り増し商品券は、妻の初売りの最大の楽しみでした。
なんとか代用方法がないか探していたところに、タイミングよくカワチ薬品が優待券の使いにくさを改善してくれたので、投資することにしました。
インフレから生活を守るには、妻の言う通り優待券をもっと手に入れることは理に適っているかもしれません。
マツモノキヨシならQUOカードが使えるので、QUOカード優待制度を取り入れる銘柄を手に入れることで、インフレから少しでも生活を防衛することができます。
また、自社優待券制度を取り入れているイオン北海道やフジも生活防衛のディフェンシブ株です。
イオン北海道 利回り4.51%
フジ 利回り4.48%
また、やまやも自社優待券の株主優待制度(年間6,000円分)があります。
嗚呼!余裕資金があれば!
やまや 利回り3.70%
配当を+30円増配した分カワチ薬品の高利回りが目を引きます。
管理人は現在イオン北海道を700株、フジを200株保有し、イオン系列で使えるもぎり券を27,000円分保有しています。
でも、まだまだ足りないと妻がのたまうので、あと300株買い増しして32,000円分のもぎり券を手に入れるのが至上命題です。
最近ワインが飲みたいと言い出しているので、やまや株も買いたいと考えていますが、2年前に買おうとしていた2,500円から500円以上騰がってしまい、とても悔しいです。
そして、さらにカワチ薬品買い増しなんて、保有する株の選択と集中しか方法はありません。
くれぐれも株式投資は、余裕資金で持って自己責任でご判断ください。
最近のトヨタ、NTT、三菱商事、三菱UFJフィナンシャル・グループ株の下落は著しいです。
これらを信用取引で売買している人は追証が発生している模様です。
3倍レバレッジで勝負なんて、命がいくらあっても足りません。
金の切れ目が縁の切れ目です。
ご注意ください。
それではまた