ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは靴をできるだけ安く手に入れる方法をご存じですか?
靴業界最大手は、ご存じABCマートです。
圧倒的なシェアを持つ靴業界のガリバーですが、実は後発組で、創業は1985年です。
靴業界でもっと歴史があるのが、靴業界第2位のチヨダです。
現在、チヨダ(CY)30店舗、東京靴流通センター(TSRC) 514店舗、シュープラザ(SP) 359店舗、SPC 4店舗、クローバーリーフ他 15店舗 計922店舗を全国展開しています。
創業はなんと1936年と戦前です。
チヨダの100株株主となると、なんと20%引き券が半年に1回5枚(一度に5足まで使用可)も進呈されます。
無理やり渋る妻と娘を連れて、近くのシュープラザに行ってみましたのでリポートします。
がんばれ!チヨダ!業界第1位を奪取だあ!
1 チヨダの株主優待とは
チヨダの株主優待は、利用できれば最高にお得です。
100株以上保有する株主にもれなく株主優待券が付与されます。
20%引き優待券が年2回5枚(一度に5点まで利用可)です。
最大50足分が20%引きとなります!
株主優待 | IR情報 | 靴とシューズの専門店 株式会社チヨダ
極端な話、50万円分の靴を購入すれば、10万円分もお得となるわけです。
こんなすごい株主優待があったでしょうか!
5月末、我が家にも届きました。
開封してみます。
おお!20%OFF優待券が5枚も入っていました。
これはうれしいです。
2 早速シュープラザにGO!
そこで、娘が外勤用のパンプスが欲しいというので、シュープラザに向かいました。
パンプスがたくさん置いてあります。
靴は履きつぶすためにあるという発想は、化石の考え方なのかもしれません。
3 がんばれ!チヨダ
管理人は新入貧乏社会人の頃、東京靴流通センターには本当に助けられました。
先輩たちがリーガルだ、ハッシュパピーだと騒いでいても、とても20,000円近い靴に手出しできませんでした。
その点、東京靴流通センターの革靴は堅牢で機能的で価格も数分の一で手に入りました。
ところがABCマートが1985年に創業すると靴業界の勢力図は一変します。
あっという間にABCマートは業界第1位に君臨し、チヨダは業界第1位の座から転げ落ち凋落が続きます。
それは株価に如実に現れました。
2016年頃には4,000円を超えていた高額優良銘柄であったチヨダは、長期下落が続き、2022年には800円を割り込むまでに暴落してしまいました。
でも、減配はしても無配にはしませんでした。
2023年3月期の配当は28円です。
なかなかの高配当です。
そこで、2023年1月27日に100株投資してみました。
配当利回りは、3.55%(28円)です。
優待券を3万円分くらい使えば、6,000円安くなります。
実質利回りは、11.17%にまで跳ね上がります!
使ってなんぼの優待割引券は、使わなければただの紙切れです。
4 メルカリの相場は?
メルカリの相場を調べてみました。
相場は、2枚で300円・・・。
時代はABCマートなのかとちょっと悲しくなりました。
でも、今のところ買値よりも+77円になっているし、配当は毎年2,800円ももらえるので、タンス預金にしているよりはよほどお得です。
買値より下がらなければしばらく持っておこうかなと思っています。
5 まとめ
まさか、一世を風靡した東京靴流通センターの親会社であるチヨダの株価がこんなにも暴落しているとは思いもよりませんでした。
時代の虚ろさときびしい競争社会の現実を垣間見たような気がします。
まさにビジネスは弱肉強食の世界です。
強いものが食べ、弱いものは食べられるしかない。
それでも管理人は、東京靴流通センターには強いノスタルジーを感じます。
メルカリに出品しても実質100数十円程度の収益では手間を考えると割は合いません。
またひとつ、使えない株主優待を手に入れたのか?
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断されますようお願いします。
なお、イオン100株株主となると、子会社ジーフットの運営するASBEEで株主優待が適用でき10%引きとすることができます。
ブランド好きであれば、三越伊勢丹HDの100株主となると、ほとんどの靴を10%引きとすることができます。
ブログと株主優待とチヨダに愛と真の情報を!
それではまた