ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは家電業界のガリバーであるヤマダ電機をご存じですか?
2023年3月期決算資料によると、国内47都道府県すべてに出店し、出店数996店を数えるダントツのガリバーです。
しかし、業績は往年の面影はなく、株価は15年以上400円‐600円のBOXから抜け出していません。
1:10分割は行っていますが、かつて滅多にない値嵩株(10,000円以上)として、勇名を轟かせていただけに、ヤマダファンの中にはさみしい思いを抱いている人も少なくないと思います。
昔々の話になりますが、ニンテンドースーパーファミコンを買い求めるために3日前からの徹夜組を含め1,000人以上が並んだ黄金時代を実体験しただけに、管理人は一抹の寂しさを抱いています。
ヤマダHDは、株主優待大改悪や配当金減配も連発し、株式投資の魅力も薄らいでいるのは残念です。
でも、100株程度なら持っていてもお得かもです。
現時点(2023.12.18終値425.3円)配当優待利回りが、驚異の6.26%にもなるからです。
なお、どんな株でも減配や優待改悪の可能性は0ではありません。
株式投資はくれぐれも自己責任でご判断ください。
1 ヤマダホールディングスの配当優待は?
ヤマダホールディングスの2024.3月期の配当金は、未定です。
ヤマダホールディングスは、伝統的に業績の推移を見て、例年4月ごろに前期一括配当を発表します。
2023年3月期は、18円の配当を12円になんと6円も減配しました。
コロナショックによる家籠りが増え、家電の需要が増えたにもかかわらず、6円もの減配に管理人は軽いショックを受けてしまいました。
怒りにまかせてブログ記事を書いてしまいました。
↓ 怒りにまかせてブログを書いてしまいました。
上場企業のほとんどが、コロナショックを乗り越えて増配ラッシュというのに、ガリバーであるヤマダHDの体たらくに怒りとともに一抹の寂しさを抱きました。
盛者必衰の理をあらわす。 おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。
平家物語の名句を思い出します。
2 ヤマダホールディングスの株主優待は?
ヤマダホールディングスは、2021年2月4日に株主優待大改悪を発表しました。
現在の株主優待です。
100株~499株保有
3月末 500円優待券×1枚
9月末 500円優待券×2枚
計 1,500円分優待券
ところが、以前の株主優待はものすごい優待でした。
100株~499株保有
3月末 500円優待券×2枚
9月末 500円優待券×4枚
計 3,000円分優待券
さらに長期保有優待がありました。
3月末 1年以上~2年未満 500円×5枚
2年以上 500円×6枚
9月末 1年以上 500円優待券×5枚
1年以上保有の場合は、計5,000円
2年以上保有の場合は、計5,500円
株主優待の改悪を踏まえてか、配当金は2021.3期は8円増配で18円としました。
100株ホルダーにとっては改悪ではありました。
3 ヤマダホールディングスの株を買う
ヤマダホールディングスの株価は、優待改悪の影響を受け株価はダダ下がりとなりました。
どうみても安くないか?
400円を切ると、さすがに安いと考え、100株ほど買ってみました。
株主優待1,500円分と配当金18円を加えると3,300円を手にすることができます。
利回りだけで、8.55%はさすがに安いと考えました。
ところが、ヤマダホールディングスの優待券はとても使いにくいです。
買った金額の半分以下でしか使えません。
最低1,000円のものを購入して、500円が使えます。
1,500円を一辺に使うには、12月の有効期限がダブルときに3,000円以上のものを買わなければなりません!
4 我が家に2023年9月末優待券届く
そんな折、2023年12月初旬にヤマダホールディングス株主優待が届きました。
たったの1,000円分か・・・。
いや、たかが1,000円、されど1,000円です。
何とか使うため、ヤマダホールディングスのチラシを調べてみます。
そういえば、昨年は電気あんかを2台買ったことを思い出しました。
税込み2,189円円の電気毛布を1,189円で購入です。
しかも今ならd払い決済で20%還元キャンペーン中です。
+242ポイント還元です。
やっぱり株主優待はお得と感じた買い物となりました。
電気毛布は実家の母親にプレゼントすることにしました。
5 まとめ
家電業界のガリバーであるヤマダホールディングスの業績が芳しくありません。
2021年3月期より株主優待大改悪を実施しました!
2022年3月の配当金を18円から12円に減配しました!
でも冷静に考えてみると、現時点での株価(2023.12.18現在)425.3円でも、配当金1,200円と株主優待1,500円を足すと2,700円です。
他の家電株と比べても遜色のない配当優待利回りとなります。
毎年家電小物を買う分には、悪くない株主優待です。
なお、12月は3月期と9月期の優待使用期限が被るので、3,000円相当以上の家電を買うにも適しています。
42,500円を銀行通帳にそのまま放置しておくよりは、よほどいいと思います。
一家に100株くらいはヤマダホールディングスの株があれば、LED電球、掃除機の紙パック、乾電池、プリンター用紙など小物を半額で買えます。
生活にちょっとしたゆとりを与えてくれる株主優待は、とても楽しく、得した満足感にひたれます。
ただし、株式投資はとてもハイリスクな金融商品です。
くれぐれも株式投資は、自己責任においてご判断されますようお願いします。
ブログとヤマダホールディング株に愛と真の情報を!
がんばれヤマダ電機!
それではまた