当記事は、2019年6月21日時点の記事です。その後、コメントでアプリで共有可能というアドバイスをいただきました。優待コードが到着したので、株主番号と優待コードを入力したところ、家族(場合によっては友人)とも優待がスマホで共有できました。
アプリには、株主の名前を登録する必要が今のところないので、株主番号と優待コードが正しければ誰とでも優待が共有できるという夢のような仕組みです。
大変お騒がせしてすみませんでした。<(_ _)>
アーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのポンコツ管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは紳士服の大手AOKIホールディングスの株主優待をご存じですか?
あの東京2020オリンピックで贈賄事件を起こし、社長が逮捕され株価は暴落しました。
しかし、AOKI はすでに多角経営を進めています。
快活倶楽部とカラオケコート・ダジュールの経営です。
AOKI の株主優待は、100株で、店内の商品が20%割引になるだけでなく、快活倶楽部とコート・ダジュールの利用料金も20%割引となるもぎり券が10枚(年2回)という大盤振る舞いです。
しかし、今回の優待(2024年3月期権利)から紙の優待券ではなく、スマホアプリとなりました。
当然のことながら、優待は株主本人しか使えなくなってしまいました。
妻名義で買った管理人は、妻と一緒じゃないと使えません。
ああ、これからどうすればいいのでしょうか?
使えない優待はただの紙切れです。
利のあるうちに売却も考えなくてはいけないと考えています。
ああ!
1 AOKIの株主優待
AOKI の株主優待のおさらいです。
100株の場合です。
1 AOKI 店内の商品 20%割引 5枚
2 快活CLUBまたはコート・ダジュール利用
20%割引 10枚
3 アニヴェルセル 10万円割引券 1枚
これらの割引券が年に2回進呈されます。
不埒な株主の中には、メルカリで快活CLUBまたはコート・ダジュール20%割引もぎり券(10枚綴り)を1,800円前後で売買している人もいるようです。
2 2024年6月より電子化へ
ところが、このもぎり券が2024年6月より、スマホアプリの利用に切り替わります。
使えるのは株主本人のみです。
我が家の場合、妻名義なので、ごまかしは効きません。
メルカリで小銭稼ぎしてきた不逞の輩に言いたい!
バカヤロー!
おまえたちのせいで、優待実質改悪になったんだぞ!
でも、もう転売はできないぞ!
3 管理人がAOKI を買った理由
管理人がAOKI に投資したのは、親バカからです。
娘たちがコート・ダジュールと快活CLUBを安く利用したいというので、AOKIが経営していることを知りました。
しかし、AOKIの社長は、東京2020オリンピック贈賄容疑で逮捕され、AOKI の信用は地に堕ちました。
事故は買い、事件は売りです。
AOKIの株価はコロナショックで下落は続いていましたが、400円台にまで下落していました。
でも、新型コロナウイルス感染症が終焉を見せるとともに株価は騰がり始めていました。
(株)AOKIホールディングス【8214】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
急騰するギリギリのところで買えてよかったです。
これで、娘たちに快活CLUBとコート・ダジュールのもぎり券が提供できました。
父親としての威厳を少しだけ見せることができました。
4 AOKI の投資成績
AOKI HDに投資してから、1年と半年が過ぎました。
これまで3回の配当金をいただきました。
3回の合計金額は、6,300円です。
優待がすごいので、配当金は少なめでしたが、増配修正がありました。
20円→27円→40円→50円としました!
しかも2025年3月は55円の予想です。
管理人の場合、668円で買い付けたので、予想配当利回りは8.23%となりました。
優待実質改悪ですが、この配当利回りは手放せません。
また、幻益である含み益も約60,000円と損益率は+85.48%と上々です。
優待改悪だからと言って、売却していいのか悩むところです。
5 まとめ
まさかAOKI HDが紙優待をスマホアプリに変えるとは夢にも思いませんでした。
スマホアプリに変えても家族で使えるならまだしも、株主本人しか使えないなんて、実質改悪もいいところです。
100株保有であれば、年間20回分の20%割引です。
しかし、1,000株保有者の株主優待は、年間60枚です。
AOKI HDの経営陣は、1,000株保有者は年間60回も快活CLUBやコート・ダジュールを利用する猛者と考えているのでしょうか!
実際には、退蔵益狙いと指摘されてもやむを得ないような実質優待改悪です。
メルカリでの転売による銭儲けは言語道断ですが、家族や知り合いに分けてやっても取り立てて経営に悪影響は与えないのではないでしょうか?
むしろ割引券で長時間利用や付帯サービスを利用すれば、売上高も増えるはずです。
今回の実質改悪は、木を見て森を見ずのような気がしてなりません。
ああ、これからの季節、快活CLUBに寝転がっていれば冷房に要する電気代も節約できたのに!
たったの1年で実質優待終了とは、無念でなりません!
怒りにまかせて衝動的に売却してしまいそうです。
株主優待は決して永遠にあるものではないことをまた学びました。
くれぐれも株式投資は、自己責任でご判断されますようお願いします。
それではまた