ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはヤマダホールディングスをご存じですか?
2023年3月末現在、全国津々浦々に999店舗のヤマダ電機を核に据える家電販売店の雄です。
今や、ハウスビルダーのヒノキヤや大塚家具などを次々と子会社化しています。
家電販売だけでなく、新築リフォームや家具販売など「すべてが揃う!暮らしまるごと!」をキャッチフレーズにしている総合住宅家電販売メーカーに脱皮中です。
そんなヤマダホールディングスですが、2023年3月期配当を18円から12円へ大減配しやがりました!
このアフターコロナで、ほとんどの企業が増配しているこのご時世にです!
でも、ヤマダホールディングスは優待改悪をしたとはいえ、まだまだお得です。
100株なら、買値より下落しないのなら持っていてもいいかなと思っています。
ただし最低単元の100株のみに要注意です!
1 ヤマダホールディングス株主優待改悪!
ヤマダホールディングス(9831)は、2021年3月より株主優待を大改悪しました。
当時管理人は株主優待にはほとんど関心がなかったため、こんなおいしい話を知りませんでした。
しかし、知らないことも幸いしました。
知っていたら言い値で買っていたはずです。
100株以上で、年2回の優待にさらに長期優待付きという信じられない高優待でした。
何しろ2年以上保有すれば、
3月末 1,000円分+2,000円分
9月末 2,000円分+500円分
計5,500円もの株主優待券がもらえたそうです。
当時に配当金は18円です。
100株で、最大7,300円もの配当金と株主優待の恩恵に被ることができたそうです。
しかし、お得な情報はいつまでも続かないものです。
2021年2月4日付けで、ヤマダホールディングスから改悪のIR発表がありました。
まさにチュドーン!のような改悪です。
最大5,500円の株主優待が、MAX1,500円となりました。
2021年2月4日539円の株価は、瞬く間のうちに400円を切りました。
出典:SBI証券
2 ヤマダホールディングス8円増配も焼け石に水!
2021年4月19日、ヤマダホールディングスは未定だった配当金を8円に増配し、18円としたことにより株価は急騰します。
しかし、100株保有者にとってはたったの800円です。
株主優待の改悪分4,000円の足元にも及びません。
じわりじわりと株価は下落の一途をたどっていきました。
株主優待改悪のインパクトはあまりにも大きかったものと思われます。
いつの間にか400円を切ってしまいました。
管理人の空っぽの脳みそがピンときます。
配当金 1,800円
株主優待 1,500円
計 3,300円
利回りは驚異の8.55%です!
株価が下落してくれたおかげで、底値で買うことができました!
3 ヤマダの株主優待は半額以下補助だった
ところがヤマダホールディングスの優待券は思ったより使いにくかったです。
期限がとても短く半年以内に使わなければなりません。
しかも、1,000円以上につき500円券を使えます。
2,000円以上の買い物をしないといっぺんに500円券×2枚は使えません。
4月にPCが壊れてしまい、ケーズデンキから購入したLENOVOにはマウスが付いていませんでした。
一番安いBluetoothマウスを1,800円で見つけました!
しかし、税込みにすると1,980円!
泣く泣くビスコ(108円)を買って、優待券を使い切りました!
まあ、Bluetoothマウスが1,000円で買えたから良しとします。
もっと多機能の高い奴でもよかったのですが、最廉価と妻がのたまうのでこれにしました。
4 ヤマダホールディングス減配の余波!
ヤマダホールディングスが減配しない限り、こうしたプチ優待を楽しもうと企んでいました。
ところが悪夢の大減配です!
10% の増益にもかかわらずのこの仕打ち・・・。
真っ青になりました。
これでは、優待配当利回りは、2,700円なので、管理人の場合6.99%にまで下がります。
減配の余波は長く続きます。
株価は連日最安値更新中です。
出典:SBI証券
これはひどいです。
連日日経平均が3万円を超え、最高値更新中に絶望的な下落です。
このままでは、管理人の買値も危険水域となってきました。
どうしようか思案中です。
それにしても、減配で2割以上暴落するとは・・・。
2021年2月4日以前に高値で買った人は、つらいかもしれません。
5 まとめ
つくづく株主優待狙いは、水物だと思います。
オリックスやJTの優待廃止から、なんとなく株主優待は充実というより改悪に走っているような気がしてなりません。
これ以上減配や優待改悪が続いたら、売却も視野に入れなければならなくなるかもしれません。
それにしても、管理人が読者となっているFIREくんは、ヤマダホールディングスの配当金狙いです。
8万株も保有していて、配当金だけで144万円も年間手に入れていました。
6円の減配では48万円も一挙に配当金が少なくなります。
配当金も株主優待も未来永劫というわけではないということを、今回のヤマダホールディングス配当金減配であらためて知ることができました。
夢の配当金生活、株主優待生活も一寸先は闇だということをあらためて感じ入りました。
管理人の場合は、いまのところ利回りが6.99%なので、これ以上の改悪がなければ、さらに100株買い増しでもいいかなと思っています。
上期1,000円、下期3,000円の優待券となれば、もう少しサプライ商品を買えそうです。
今後のヤマダホールディングスの動向には要注意です。
ヤマダホールディングスの狙いは決して間違ってはいないと思います。
マイホームを建てれば、いずれはさまざまなところの改修やリフォーム、そして家電の交換などが伴います。
ハウスビルダーをかますとどうしても、マージンがとられ、修理も遅くなりがちです。
いっぺんに明朗会計で依頼できるのは、利用者にとってはありがたいサービスです。
株価が今後化ける可能性も秘めています。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断いただきますようお願いします。
ブログとヤマダホールディングスと株式投資に愛と真の情報を
それではまた