ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、2018年2月5日にアメリカのダウ平均株価の大暴落から始まった世界同時株安で、株式投資が怖いものとインプットされた方は、多いと思います。
しかし、株価というものは、業績が良くなれば、余程の性悪ふだつきでない限り、自然と上がっていくものです。
日経平均株価も2018年3月26日に年初来最安値20,347.49円を記録しましたが、気づけば22,700円と最高値24,129.34円に近づいてきています。
管理人は懲りない株バカです。
この間に無謀にも2種類の株式を購入してしまいました。
ついに21種類の株式を持つ男になりました。(^^;
勝手に「ぱんぱん投信」と名付けています。
おかげさまで、含み益は、今年最高値更新中で、すでに騰落率は年末資産の13%を超え、十分に満足しています。
猛烈に株価が上がった2017年でさえ、個人投資家は株式運用成績プラスは6割しかいない中で、十分健闘していると思います。(^^ゞ
(引用:ヤフーファイナンス)
一時は、含み益ウン百万円を失いましたが、心を折らずに生き延びることができました。
こういったときは、決して動かず慌てないのが一番です。(^^;
実は、2018年5月11日には、すでに今年最高値の含み益を達成しました。
あれから1か月が経ち、「ぱんぱんぱぱ投信」は、ますます順調で怖いくらいです。(^^;
まあ、いつ大暴落があるかはわかりません。
偉そうに語っていますが、ぱんぱんぱぱ投信ポートフォリオには、足を引っ張る株式が何種類かあります。
中でも、シャープ株は、我がぱんぱん投信の最大のお荷物株です。
このシャープですが、なんと先日2,000億円もの増資を行うと発表しました。( ゚Д゚)
ようやく最悪期を脱し、ナンピンでもしようかと思っていた矢先のことです。
ですが、管理人はシャープが売れません。
シャープを愛しているからです。
管理人の人生に無くてはならないものが、妻と家族とブログとシャープ株です。
損しても損しても愛して止まないシャープ株。
でも投資の世界では、愛はご法度です。
増資は売りが世界共通の株ルールです。
シャープがいつか買値に戻すことを夢見て、当ブログをシャープに捧げます。(^^;
1 シャープ増資発表!
2018年6月5日の報道は、まさに寝耳に水の衝撃でした。(泣)
業績好調で、18年3月期に4期ぶりに連結最終損益を黒字転換したからです。
シャープは5日、公募増資により資金を調達し、過去に発行した優先株を買い戻すことを中心とした資本政策を発表した。
2000億円を上限に普通株を発行し、金融機関から優先株を買い取るほか、事業拡大のための投資や研究開発にも充てる。
今のシャープは話題に事欠きません。
4Kテレビのシェアを世界中でどんどん伸ばしています。
また、東芝からダイナブックの事業を受け継ぎ、メビウス以来18年ぶりにPC分野への参入を決めました。
2016年10月に台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下入りしなければ、シャープは清算もあったかもしれません。
見事に業績を復活させた台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業には、感謝しても感謝しきれません。
2 地獄のシャープ株価チャート
しかし、シャープ株を東日本大震災前に持っていた人にとっては、恨んでも恨みきれない腐れ株です。
それは、東京電力や東芝などと同じ心境でしょう。
シャープは天下の東証一部上場の大企業です。
一時は売上高4兆円もあった世界的な大企業です。
2017年10月に10株を1株に併合しているのでわかりにくいと思います。
併合前でいうと、2000年初期株価は2500円前後でした。
現在の株価は、290円前後です。
実に約1/9に株価が下落しました。
管理人は、そこまで高い株価では買ってはいません。(^^ゞ
しかし、当時スタートした太陽光発電のトップシェアを持ち、ガラケー市場の40%のシェアを持ち、さらに地デジバブルで液晶パネル大量産体制を作り、まさに死角なしと思われていました。
(引用:ヤフーファイナンス)
将来5000円は間違いなしとまでいわれていました。
株はタイミングを失うと本当に恐ろしいです。
忘れもしない東日本大震災前は、含み益がありました。
現在、管理人はシャープ株でフル装備の軽自動車を買えるくらいの負債を抱えています。
3 シャープをどうしても売れない理由
東日本大震災以降、管理人の人生は、付け足しみたいなものです。
二度死にそこなった経験も影響しています。
また、知り合いが何人か亡くなったことも影響しています。
落ち着いて株価を見たときは、震災からすでに3ヶ月過ぎていました。
シャープ株に限らず、軒並み含み損を抱えてしまっていました。
一方で、2万人以上が亡くなったにもかかわらず、建設株など復興関連株は爆上げしていました。
守銭奴の亡者どもめがあああ!
半年間株から離れました。
しかし、時が経つとこのまま負債を抱えていいのか?と思うようになりました。
何が起きるか人生わからない。
俺に何があっても暮らしていけるお金くらい家族に残してやろうと思うようになりました。
この頃から仕込んだ株が、数倍に跳ね上がってくれたおかげもあり、現在があります。
しかし、震災前の株は、共に震災と復興を戦った心の友です。
これが管理人がシャープをどうしても売れない理由です。
本当はもっとドライに考えなければなりません。(_ _)
4 これからのシャープ株の行方
シャープは、2016年に台湾の鴻海精密工業の傘下となりました。
ホンハイは、知られざる世界の電子機器製造メーカーです。
自社ブランドを持たないことからEMS( Electronics Manufacturing Service)電子機器受託製造業と呼ばれています。
単なる下請けだろうと思われるかもしれません。
しかし、実際にはアップルのiPhoneを始め、ソニープレイステーション、任天堂スイッチ、マイクロソフトXboxなどを製造していると知ればびっくりすることでしょう。
今やホンハイは、年間売上高は15兆円を超え、世界中に20万人以上の従業員を抱える世界最大のEMS企業です。
一代で築き上げた人物がテリーゴウ会長です。
テリー会長は、自社ブランドを手に入れようとシャープ株の66%を7,000億円で手に入れました。
その後のシャープの復活劇はまさにテリーサクセスです。
蚊取り空気清浄機
8Kテレビ
AQUOSスマホ
ココロン
そして、ダイナブックを手に入れ、パソコン市場への殴り込みです。
また、白物家電分野からも撤退していません。
これからの5G革命を見据えています。
ホンハイ傘下である限り、シャープの先行きは明るいと思います。
今回の増資も、出資企業からの優先株の買い取りのためであり、長い目で見れば株主には悪い話ではありません。
5 まとめ
いかがでしたか。
株式投資を財テク手段としてしかとらえていない人にとっては、管理人の行動はなんとバカだと思われることと思います。
批判は甘んじて受け入れます。<(_ _)>
しかし、株に夢を重ねると人生がおもしろくなります。
投資家冥利に尽きます。
管理人は、これからもシャープ株を持って、シャープの行く末を見守って行きたいと思います。
なお、奇跡的に買値よりも上がった場合は売却するかもしれません。(^.^)
まあ、どうなるかはこの先わかりません。
株式投資はくれぐれも自己責任で行うようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは