最終更新 2019.8.28
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、お金を貯める方法で、一番ベストな方法は株式投資です。
しかし、株式投資は、100人いるとすれば、勝ち組は3人だけというきびしい世界です。
管理人は、25種類の株式銘柄を持つポンコツ盆栽株主です。
毎日のリアルな株価チャートに心を傷めています。
そんなのただのギャンブル狂だろう。株なんて怖くてやってられない。株で儲けるのは、極々一部の人間だけだろうなどという意見も確かにあります。
特に最近は、我が国を代表するモノづくりの株価が下落を繰り返しています。
たとえばこの株式を見てください。
パナソニック(6752)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
我が国の白物家電の王者パナソニックが、この2年長期下落傾向が止まりません。
優良企業のトップともいわれたパナソニックでさえ、このとおりです。
2年前に1,000株買った人は、100万円の損失を抱えています。
ブランド名や、過去の業績だけで購入すると失敗するという投資例です。
残念ながらどんな株でも上がり下がりがあり、その激しさには、いつも心臓はバクバク、脈拍はドキドキで、目が廻る状態です。
とても株式投資は怖くてやれないと思う方が圧倒的に多いことには、納得です。
日本銀行の資金循環統計調査結果でも、株式投資を行っている世帯は、2018年は11.1%ととても少ないです。
(出典:日本銀行資金循環統計2018)
しかし、株式売買には、投資戦略があります。
この戦略で勝率はぐんと上がります。
その2人の神様を紹介します。
1 ウォーレンバフェット式長期投資
投資の神様と称される投資の神様ウォーレンバフェット氏の提唱する株式長期投資法です。
資産はすでに9兆8千億円、2017年度世界第3位の資産家です。
さらに資産の85%を慈善団体に寄附すると宣言している世界一の慈善家です。
管理人も、ウォーレンバフェット氏を最大限尊重し、バフェット式長期投資法で株式売買しています。
ウォーレンバフェット氏の投資方法は、単純明快です。
コカ・コーラとかIBMといった「優良株」を、株価が安いときに買って、長期間保有しておくだけです。
その際何があっても、損切りはしないで、長期間保有する。
これだけです。
これだけだと、株式投資はすごく簡単に見えます。
そうはいっても、人間自分が買った株価よりも下がると、心がざわつきます。
後悔が募ります。
自分自身を激しく問い詰め、消耗します。
毎日損のことばかり考え、仕事も上の空になります。
しまいには廃人のようになってしまいます。
こう書いてしまうと、大げさだと一笑されるかと思います。
しかし、本当です。
自分自身がそうだったからです。
管理人が若い頃は、ネットなど便利なものは何一つありませんでした。
毎日、日本経済新聞をすみずみまで読み干し、短波ラジオで流す株価情報に耳を傾け、自分の買った株式の株価に一喜一憂していました。
そして、候補に挙がった方の株ばかりぐんぐん上がると、自分の選択の間違いに激しく後悔ばかりしていました。
完全に株式中毒の一歩手前でした。
幸い今の妻と出会い、そのとき持っていた株式をすべて売り払いました。
目の前の霞が晴れた気がしました。
毎日朝を迎えるのがとてもさわやかで、株式投資を止めて本当に良かったと実感しました。
その後、終わりの見えないバブル崩壊がリーマンショックが来るまで、続きました。
その頃に株に手を出さなかったのは、本当に良かったと思っています。
2 ジョージソロス式短期売買
もう一方の天才投資家が、ジョージソロス氏です。
彼の投資方法はレバレッジと呼ばれる短期売買で利ざやを稼ぐ方法です。
ある株価が材料や思惑買い(売り)が出て、一本調子に上がる(下がる)場合が、往々にしてあります。
そのときに集中して売り買いしていきます。
2円上がったら売って、1円下がったら買うの繰り返しをすれば、たとえ1円2円でも巨額の投資をすれば、利益は計り知れません。
ただし、この方法はディトレーダーのように1日中株価ボードに張り付いていないと、まず無理な投資方法です。
また、時には巨額の損失を招きかねないマネーゲームとなってしまいます。
しかし、ジョージソロス氏でさえ、トランプ政権誕生は読んでいなかったそうで、トランプ政権誕生でなんと1,140億円の損失を被ったと報道されています。
3 管理人の投資法
管理人の投資は、ウォーレンバフェット氏及びさわかみファンドで有名な澤上一人氏の推奨する長期投資法です。
将来性があり、10年後20年後もその分野のトップシェアを持つ企業を選ぶようにしています。
しかし、現実は険しいです。
良かれと思って買った株が、東日本大震災の影響で、業績が悪化し、それに引きづられて持っている株価もどんどん下がってしまったからです。
今でも、マイナスの株も持っていて、ウォーレンバフェット氏を見習って、持ってはいますが、いつプラスに転換するのか、本当に辛いです。
本当に株は難しいと思う毎日です。
4 まとめ
株式投資は、長期下落傾向が続くととてもつらいです。
毎日、財布からお金が羽根をつけて消えていきます。
しかし、上がり始めると、とても面白く、ワクワクします。
自分に流れている血がそうさせているのかもしれません。
私の祖父は、昭和の初期炭鉱相場で、一代で財を成し、一代で破綻したそうで、小さな頃から、株だけは止めろと強く言われて育ってきました。
ですが、今現在株にどっぷりつかっているのは、祖父から受け継いだ血のせいかもしれません。
ただ、最近はグロース株も少し保有することとしており、こちらがなかなか良い戦果を出してくれています。
ほどほどに投資は楽しみたいものです。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは