最終更新 2019.9.22
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、お金に関心のある方なら誰もが知っているNo.1雑誌といえば、日経マネーです。
日経マネーでは、毎年人気企画「個人投資家調査」を行っています。
2019年は1万2630人が回答しています。
これがとてもおもしろく、勉強となります。
詳しくは、日経マネー2019年8月号をご覧ください。
管理人が、強く関心を持ったのは、2016年から2018年まで3年連続運用成績が10%以上の人をスーパー3連勝さん、40%以上の運用成績を上げた人を大勝ち3連勝さんを抽出しているところです。
2018年は、考えるのも怖ろしい暴落年となったにもかかわらず、運用成績をプラスにできる個人投資家っているの?
あなた方は、投資の神ですかあああ!
分析の結果、管理人が絶対にできない分野にまで果敢に(むしろリスク回避?)チャレンジしているところにあります。
株式投資や投資信託に関心のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、株式投資や投資信託は、くれぐれも自己責任により行われますようおねがいします。
1 3連勝さんの割合
管理人は、2017年までの運用成績は、3年連続3連勝でしたが、2018年は最後にブラッククリスマスにやられて、4連勝はなりませんでした。
あの10年ぶりという株価暴落の年に運用成績をプラスにできる人は、投資の神といっていいと思います。
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
3連勝さん 割合20.3%
スーパー3連勝さん 割合4.8%
大勝ち3連勝さん 割合0.5%
日経マネーを愛読している読者は、一般レベルよりはるかに金融リテラシーを持っている人です。
そんな人たちでも5人に1人しか3連勝はできません。
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
これが投資の現実です。
投資というものは、いかに難しいかわかる数字です。
管理人は下手の横好きポンコツ盆栽株主ですが、俺だけじゃなかったんだああああ!
(´▽`)(´▽`)(´▽`)
2 思い出したくもない2018年
思えば2018年は、リーマンショック以来いつか来るいつか来るといわれていた大暴落が2度もあった歴史に名を残す年となりました。
2月 VIX暴落
3月 北朝鮮緊張
8月 仮想通貨(暗号資産)大暴落
9月 米中貿易戦争悪化
12月 ブラッククリスマス
よくぞここまで、悪材料が噴出したと思います。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
個人的には、6月の仮想通貨(暗号資産)暴落が一番きつかったです。
(´Д`)
管理人の持つ盆栽株の中に、出世株がありました。(過去形)
この株が、買値のなんと8.91倍まで上がっていました。
しかも2,000株持っていたので、実質テンバーガー達成です。
買値は、数年前に仕込んでいた341円です。
(銘柄はまだ未公開にします。)
その時点で、この株だけで570万円のキャピタルゲインを上げていました。
夢のテンバーガーまであと少し!
テンバーガーになった時点で、半分売却して、ブログで公開だ!
と内心ほくそ笑んでいました。
ところが、仮想通貨(暗号資産)の暴落とともに、地崩れ天落ちました。
1ヶ月で、半値以下にまで暴落してしまいました。
損切りなんてできるタイミングなどわからないくらいの猛スピードで下落です。
損切りできるようになったら、株式投資の上級者とはよくいいますが、猛烈なスピードで下落しているときに損切りは素人ではできません。
この銘柄だけで、1か月で370万円以上が消えました。
真っ白な灰となりました。
ジョー!(あしたのジョー)
その間も、能天気にようこそ(^^)/とブログを書いていたわけです。
あのときいったん売って、下がってから買い戻せば、大きくプラスと思うととてもくやしいです。
むしろ300万円以上得していました。
相場には、コメ相場のときから受け継がれてきた格言があります。
二度に売るべし、二度に買うべし!
相場というものは、参加者誰もどう動くのかわかりません。
同じ銘柄を二度に分けて買い、二度に分けて売れば、急落急騰のリスクを分散させることができます。
この格言はとても納得できるので、管理人は保有する銘柄はできるだけ売却単位が複数回できるように購入することにしています。
ですが、売るタイミングをすっかり逃してしまいました。
安く仕込んで、高く売り、下がったところでまた仕込む。
これさえできれば、管理人はとっくの昔に億リーマンなんですが。
(´Д`)
この株も思い切って10,000株(341万円)買っていたら、2,700万円も儲けていたのになあ・・・。
俺のクソバカヤロー!
3 3連勝さんの投資方法の秘密
管理人もこれでも株式投資歴だけは豊富ですが、2018年は敗れ去りました。
(´Д`)(´Д`)(´Д`)
無念です。
それまで3年間プラスでいたのに・・・。
3連勝さんが、暴虐の2018年でもしっかりと運用成績を上げられました。
まさに選ばれた投資の神です。
何が違うか、日経マネーで分析しています。
スーパー3連勝さんの投資手法はどのようなものか。18年に実施した調査と比較すると、その手口が激変していることが分かる。
19年調査で前年から比率が大きく増えたのは、「大型優良株中心の王道投資」と「海外株投信」「先進国株投資」だ。
王道投資は前年調査比で4ポイント上昇の19.2%、海外株投信と先進国株投資の合計は5.5ポイント上昇の12.3%だった。
18年に勝った人の投資先 大型優良株・海外株投信…|マネー研究所|NIKKEI STYLE
逆に大きく減少したのが割安株を狙うバリュー株投資だ。バリュー株を主力としていると答えた比率は8.2ポイント低下の7.8%とほぼ半減した。中小型株の大化けを狙うグロース株投資も4.3ポイント低下の16%にとどまった。
18年に勝った人の投資先 大型優良株・海外株投信…|マネー研究所|NIKKEI STYLE
NYダウ平均にしろ、S&P500にしろ、ほとんど右肩上がりで株価は上昇しています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
だったら為替リスクは多少はあってもアメリカの株式や投資信託にチャレンジした方が、リスク分散にもなるという考え方です。
読者のみなさまからもなぜアメリカ株をやらないのですか?
と質問を受けることもあります。
猿でも儲けるアメリカ株とのたまうブログも少なくありません。
トランプ大統領が、法人税を減税し、保護主義的に関税を引き上げていけば、アメリカの企業成績が右肩上がりになっていくことは十分に理解できます。
実際3連勝さんたちはそうやって勝っているわけです。
そうか・・・。
でも管理人は手は出しません。
30数年前のプラザ合意で、当時の円が、半値以上に急激に円高となり、円高不況がやってきたことを体験しているからです。
将来、円はますます高くなり70円台となるという説もあり、そうなれば運用益など吹っ飛んでしまいます。
まあ、アメリカ株式をやられる方は、リスクを当然わかってやっていられるので、素早い行動に移されると思いますが。
4 株式投資の王道は、優良株式長期投資
当サイトでは、株式投資を始めるなら優良株式の長期投資をおススメしています。
世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏の投資法であり、管理人も長期投資法がベストである考えは微塵も揺らぎません。
ですが、長期投資もリスクを0にまではできません。
株式市場には、10年に一度の周期で暴落するというアノマリーがあります。
ちょうど10年前はリーマンショックで大暴落が発生しました。
その前もブラックマンデーがありました。
20年前はミニバブル崩壊です。
3年の合計で見なくてもいいんじゃね!
という思いもあります。
わが盆栽株も、2019年2月5日には、2018年の損失を取り戻し、なんとか2年間でプラス域を保っています。
2018年10月には、中型おベンツ様をキャッシュで買えるくらい損失を被ったのにもかかわらずです。
2019年6月も1週間で200万円の損失を喰らいました。
それでも、優良株式長期投資は、もっとも単純で最も確実な資産形成法だと、管理人は信じています。
5 まとめ
株式投資は、本当にむずかしいです。
ミクロ的に見るとよく心を平静にしていられるものだと自分でも思います。
まあ、損失額が増えればしばらく株価を見ないようにしたり、歌姫中島みゆきの歌をひたすら聴いて心を癒してもらいます。
最後に日経マネーで、負けている人の投資スタイルです。
負けている人は、チャート派、話題株派そしていなご派の人たちだそうです。
意外です。( ゚Д゚)
いずれも理論的で情報が早く、ヤフーファイナンスでもほとんどの投稿を占める歯に衣を被せない攻撃的な人たちです。
実際にはこれらの人たちが、一番負けているそうです。
いくら情報が早くとも、個人は投資機関やファンドの情報量にかなう訳がありません。
個人間では早い情報も、機関はすでに入手しているはずです。
RSIがなんだ、75日線がなんだ、ボリンジャーバンドがなんだといっても、結局は過去のデータの分析です。
株式投資に絶対はありません。
必ずこうなるとこだわって、思うように株価が上がらず、やがて掲示板から消えていく人は跡を絶ちません。
また、信用での取引は絶対に止めましょう。
3倍のリスクを抱えます。
しかも信用保証の期間は、わずか半年です。
特に信用空売りは、命まで持っていかれることもあり得るほど、巨額負債を抱えてしまうこともあります。
買いは家まで売りは命まで
3年間運用成績プラスの人は、わずか20.3%です。
しかし、それに怖がって、投資はしないではあまりにもったいないです。
おのれを信じ、優良株式長期投資を行えば、必ずや資産形成は適うものと信じます。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
また、明日からまた株式市場の戦場が始まります!
それでは