ようこそ(^-^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資に関心をお持ちですか?
資産形成には、現代の錬金術といえる株式投資が、もっとも効果的です。
しかし、株式投資は、プロ中のプロであるファンドマネージャーやトレーダーも失敗するほどとてもむずかしいものです。
2018年12月に襲ったブラッククリスマスを最後に株式市場は、とりあえず落ち着きを取り戻しています。
2019年に入ると、ブラッククリスマス以来の下げ過ぎ感もあって、日経平均はぐんぐん上昇しています。
2019年1月4日 19,561.96円
2019年2月6日 20,874.06円
大発会から1か月後の2月6日には終値の最高値をつけるまでの復調です。
値上がり幅は、なんと1,312.1円です。
上昇率にして、+6.71%です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
管理人もそろそろ底値と思い、狙っていた株を買おうと機をうかがっていましたが、上昇は収まらず、後悔ばかりの毎日を過ごしていました。
株の格言で、こういった状態を「押し目待ちに押し目なし」といいます。
相場観のないまぬけ野郎のことを揶揄する格言です。
(´Д`)
しかし、ついに2019年初の押し目のチャンスがやってきました♪
2019年2月7日と2月8日に大きく下落しました。
2月7日 -122.78円
2月8日 -418.11円
ついにチャンス到来です!
( `ー´)ノ
株価が下がるのを待つなんて、最低!
この腐れ株バカ!
そうです。
管理人は性根が腐っています。
しかし、株式投資においては、全員勝利などありえません。
誰かが負ければ、誰かが得するのが、ゼロサムゲームのルールです。
安く買って高く売るのが、株式投資の原理原則です。
しかし、日経平均株価が下がるということは、相対的に自分の持ち株も下がることを意味します。
究極の理想は、自分の持っている株は下がらず、買いたい株だけ下がることです。
そんなことあるわけねえ!
株式売買に奇跡も魔法があるわけねえ!
下落に対抗するには、ポートフォリオを組むことが、最強の方法であることを実証してみます。
1 四半期決算発表時は、株価が大きく変動しやすい
四半期決算時は、株価が大きく変動するきっかけとなります。
第3四半期は、1月末から2月下旬にかけてラッシュを迎えています。
予想した業績にインパクトがない場合、株価は容赦なく売り浴びせられます。
反対にインパクトがあった場合は、ストップ高も夢ではありません。
株式を購入若しくは売却する大きなチャンスです。
管理人は、東大卒年収2億円のウ〇フ氏から、「盆栽株主一生貧乏」と揶揄される盆栽株主です。
ウ〇フ氏の言っていることは、一面では正しいと思います。
株式投資は、全財産をつぎ込むくらいの勝負をしなければ大きく勝つことはできないからです。
しかし、管理人は、そこまでリスクを負うことはできません。
(´Д`)
現在、管理人は25種類の株式を保有しています。
ソニーと五洋建設の株を保有しています。
ソニーは2月1日に、五洋建設は2月7日に株式取引終了後の15:00四半期決算報告を行いました。
2 ソニー第3四半期決算報告
ソニー(6758)の第3四半期報告は、連結税引き前利益が2.6%下方修正とはなったものの、通期での連結最終利益は過去最高益となり、配当も7.5円上げるというサプライズ決算でした。
通期の同利益を従来予想の9750億円→9500億円(前期は6990億円)に2.6%下方修正し、増益率が39.5%増→35.9%増に縮小する見通しとなった。
ただ、通期の連結最終利益は従来予想の7050億円→8350億円(前期は4907億円)に18.4%上方修正し、増益率が43.6%増→70.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績は好調です。
株価は、上がるかなと楽しみにしていました。
しかし、市場の反応はネガティブサプライズでした。
2月1日 終値5,499円
2月4日 終値5,055円
と444円もの下落となりましたあ!
(´Д`)
その後も下げ止まらず、2月7日終値は4,713円となりました。
7日間で、786円もの下落です。
下落率は、-14.29%となりました。
ソニーショックです。
こんなに業績がいいのに何故なんだといいたいですが、売り浴びせられる理由は特にありません。
こんなことが日常的に起きるのが株式投資の世界です。
わけがわからないよ。
一応は、アナリスト予想を下回ったことが一因とはされています。
このところの円高を受けて、急激に株価は下がっています。
(´Д`)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
9月28日には6,983円もありました。
天下のソニーでさえ、-32.51%です。
含み益を大幅に減らしています。
(´Д`)
3 五洋建設第3四半期報告
五洋建設(1893)は、海洋土木のトップ企業です。
東日本大震災後の復興特需と東京オリンピック関連で、大きく業績を伸ばしてきました。
2月7日15:00に決算報告がありました。
累計営業利益は208億円で前年同期比0.9%の減益となった。
上半期は2ケタ増益であったが、10-12月期は同25%減と大幅な減益に転じている。
鉄骨価格の上昇、鋼材不足による工程遅延などで粗利益率が悪化したもよう。今後も工程遅延によるコスト上昇への懸念は残る形に。
通期予想の上振れ期待などは低下の方向となっている。
2月8日ストップ安です!
( ゚Д゚)
たったこれだけでストップ安などありえないんでないの?
(出典:ヤフーファイナンスHP)
建設土木株は、全体的に軟調になってきています。
東京オリンピックまであと1年10カ月となり、市場はすでにオリンピック後の建設不況を取り込みつつあるのかもしれません。
五洋建設は、2018年1月26日に888円を記録しています。
最大下落率は、-40.54%にも達しています。
嗚呼!
4 我が盆栽株のポートフォリオ成果は?
そんなに悪くない決算で、ここまで超優良株が買いたたかれるものなのでしょうか?
特に建設株は、年度末竣工物件が多く、第4四半期に売上高を伸ばします。
中間期の第3四半期決算が多少悪くとも十分取り返せるはずです。
こういった理屈が通らないのが、市場という傲岸不遜で暴虐な姿です。
2月7日
2月8日
我が盆栽株は、ポートフォリオのおかげでプラス域に終わったああああああ!
ソニーショック、五洋建設ショックをものともせずにプラス域で終わることができました。
たかが、+3,600円、+70,300円と思うなかれ!
この-2%以上の下落相場の中でのプラス域は、奇跡といっていい成績です。
このようにソニーや五洋建設の大きなマイナスも他の株式のプラス分で、相殺し、プラス域に持って行くことができるのがポートフォリオの強みです。
盆栽株はウ〇フ氏が批判しても、ポートフォリオで複数の種類を持っている方が、トータルとして暴落相場に歯止めをかけることができます。
5 まとめ
いかがでしたか?
株式投資には奇跡も魔法もありません。
風水や長財布で金運がアップするのなら喜んでいたします。
市場という暴虐無尽な世界の中で、盆栽株主が戦うには、1種類では弱すぎる盆栽株がいくつも集まって戦うしか手段はないと思います。
最近は我が盆栽株は、NISA枠で購入した盆栽株が好調です。
2月8日は、奇跡の+349,300円となり、含み益は+1,875,400円まで急上昇しました。
まあ、NISA枠以外の株式が大きく下落して、結果的に+70,300円に終わってしまいました。
五洋建設のくそ馬鹿野郎ううう!
株式投資には奇跡も魔法もありませんが、ポートフォリオという武器があれば盆栽株主でも戦えます。
盆栽株という勇者と戦士と賢者と魔法使いを集め、暴虐な市場に戦いを挑むのは、どこかドラゴンクエストのようなRPGに似ています。
みなさんも株式投資を始めるのであれば、盆栽株ポートフォリオで戦う準備をされてはいかがでしょうか。
株式投資は、くれぐれも自己責任により行われますようお願いします。
ブログと我が盆栽株に愛と真の情報を
それでは