最終更新 2019.7.6
ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は株式投資が大好きな、夢見る下手の横好きポンコツ盆栽株主です。
(´▽`)
毎年、少しでもプラスになればいいと思って、株式投資を楽しんで、もとい苦しんでいます。
幸いにして、この6年半続いているアベノミクス日本再興戦略により、日経平均株価は劇的に上昇しました。
リーマンショックと東日本大震災でこさえた負債も、解消することができました。
直近5年間では、4年連続プラス運用と順調です。
昨年2018年は、12月のセリングクライマックスもあって、4年ぶりのマイナスとなりました。
無念です。(´Д`)
しかし、2019年の株価の復元力は早く、2月6日には2018年にこさえた損失をたちまち解消することができました。
まあ、最近は一進一退です。(´Д`)
株式投資は、ゼロサムゲームとも呼ばれます。
株式市場は、あくまでも取引の場であり、儲けた人の影には、損した人がいるわけです。
プラスマイナス0です。
株価チャートは、歓喜と絶望が交じり合った欲望の果ての姿ともいえます。
株式投資の勝ち組と負け組の傾向を見て、個人が勝てる対策を考えてみます。
あくまでも経験に基づいた私見ですので、話半分の個人ブログとしてお楽しみください。
1 私の株式投資ニュースソース
マイナス金利が続く中、少しでも資産を増やそうと株式投資を始める人は多いと思います。
始めるにあたって、失敗しないためには、一に勉強、二に勉強しかないと思います。
敵を知るには、まずおのれからです。
これはブログ運営にも共通だと思います。
ただし、株式投資の勉強は、学生時代の無味乾燥な勉強と全然違います。
株式投資の勉強は、すればするだけ楽しくて面白くて、ひたすらハマるはずです。
寸暇を惜しんで、熱に浮かされたようにハマるはずです。
また、それくらいハマらないと株式投資は、トータルでは絶対に勝てないと思います。
株式投資のバイブルといえば、何といっても会社四季報です。
1冊2,200円ですが、安い投資です。
ただし、最近の証券会社のサイトでは、取引があると無料でサイトから情報を得ることができます。
会社四季報、新聞紙、ヤフーファイナンス、みんなの株式などで情報を入手した後、投資を考える企業のHPで、決算資料を読んだ上で判断します。
命の次に大切なお金をそれくらいの情報で、君は投資するのかね?
と思われるかと思います。
私の過去の苦い経験からすると、余計な情報過多となると、むしろ心がブレてしまい、判断力が落ち、タイミングを逸してしまいかねません。
投資には勢いとタイミングが必要です。
2 マネー専門誌は必要?不必要?
世の中には、たくさんのマネー専門誌があふれています。
代表的な出版社は、ダイヤモンド社、プレジデント社、東洋経済新聞、日本経済新聞あたりです。
月刊Zai、日経マネー、プレジデント、週刊東洋経済くらいは目を通しておくよね?
いえ、同じ理由でほとんど読みません。
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
お・ま・え・!
バ・カ・あ・!
たまに立ち読み程度はしますが、購読まではしません。
日経マネーもか!
日経マネーは、国内マネー関係紙の中で、最高の発行部数を誇るんだぞ!
もちろん知っています。
日経BPが出版しているので、信頼度は抜群です。
ただ、管理人は苦手です。
その名のとおりマネー、マネー、マネーのオンパレード記事がてんこ盛りです。
少々食傷気味になります。
億り人サラリーマンに聞く
なんて特集があると、へっぽこポンコツ盆栽株主には目の毒です。
(´Д`)(´Д`)(´Д`)
はいはい、成功して良かったですね。
他人の成功談など、読みたくもないわあ!
(-"-)
マネー以外にも人生たくさん考えることや楽しむことはあるんじゃないの?と思ってしまいます。
ただし、毎年の特集記事はものすごくおもしろいです。
それは、1万人以上のアンケート調査をまとめた個人投資家調査です。
2018年版の傾向と分析は、Web上に公開されています。
2019年版は、現在絶賛販売中です。
3 2018年株式投資勝ち組と負け組
NIKKEI STYLEによれば、2018年は13,137人のアンケート回答があったそうです。
勝っている人の定義は、2015年~2017年まで、3年連続+5%以上勝っている人です。
反対に勝てない人は、同じく2015年~2017年、3年連続マイナスの人です。
その割合です。
具体的には2015年~17年のリスク資産の運用成績が3年連続5%以上だった人を「勝ってる人」、3年連続マイナスだった人を「勝てない人」として、両者の違いを分析している(リスク資産への投資歴が3年以上ある7602人中、「勝ってる人」は1921人、「勝てない人」は475人)。
個人投資家1.3万人調査 負け組はハイレバレッジ好き|マネー研究所|NIKKEI STYLE
勝っている人は、マネー専門誌愛読者であるはずなのに、25.26%にすぎません!
株価がうなぎ登りだった2017年に限ってさえ、プラス運用成績に人は、わずか6割です。
株式投資というものは、欲望との戦いでもあり、本当に難しいものです。(自戒)
4 勝ち組と負け組の違い
ここからの分析がおもしろいです。
勝ち組
1 資産
1,000万円以上が73%
1億円以上が11%
2 投資方法
コツコツ投資とバリュー株中心
新興中小型株に積極的
保有銘柄10種類以上が半分
30種類以上が25%
3 信用取引
20%以下
4 積立て投資
36%
5 損切りルール
10%~30%下限多い
負け組
1 資産
500万円以下が半分
株だけでなく、FX投資も多い。
反対にバランス型投資信託も。
2 投資方法
大型優良株中心
チャート派、イベント派、イナゴ派多い
短期売買多い
保有銘柄5銘柄以下57%
3 信用取引
27%
4 積立て投資
25%
5 損切りルール
5%以下多い
管理人が常々行っている投資方法に酷似していてうれしいです。
( `ー´)ノ
1 資金にはゆとりを持つ
2 ポートフォリオで複数の盆栽株
3 業績が良いにもかかわらず株価が反映していない株式
4 将来変化率の大きい株式
5 大型株をベースに中小型株
6 信用取引は絶対に行わない
7 そう簡単に損切りはしない
ヤフーファイナンスを見ていると、掲示板に書き込むひとのほとんどは、チャート派、イナゴ派、イベント派の人たちです。
とてもやかましいです。
とても攻撃的です。
うまく行けば、どおだあ!の自慢ばかりです。
失敗すると沈黙し、あっという間に消えてしまいます。
さんざん掲示板を食い散らかし、荒らして去って行きます。
傍目にも養分になってやいないかい?
と思ってしまいます。
ボリンジャーがどうだ、75日線がどうだといっても、過去の分析です。
包み線が出たから売りだといってもそうはならないことは多いです。
イナゴ、イベントで狙おうと思っても、すでに機関投資家がおいしいところを取った後です。
個人投資家が長く株式投資で勝ち残るには、ウォーレン・バフェット氏のいう長期投資しか方法はないと個人的には思います。
ただし、だからといって、大型優良株やインデックス投資信託では、動きが鈍く、なかなか利幅がありません。
変化率に富んだ中小型株を中心としたバリュー株の長期投資こそ、個人が勝てる唯一の方法と管理人は信じています。
まあ、へっぽこ株の横好きポンコツ盆栽株主のいうことなので、話半分にしてください。
5 まとめ
株式市場で、個人が長く生き残るのは本当に大変です。
天井3日底100日の格言があるとおり、いくらバリュー株だ、変化率の高い株だといっても、市場の人気がないと見向きもされないで、何年もほったらかしにされてしまいます。
それでもおのれを信じ、粘り強く持ち続けないと、売却した後大化けし、後悔ばかりとなってしまいます。
資金に余裕を持ち、自分のルールに沿って、確たる信念を持って投資し続けるのが、普通の個人が勝ち組となる方法と資質ではないでしょうか。
もちろん華麗にイナゴ派になって、上がり始めた株に襲いかかって、上がり切ったところで売り抜く、上がり過ぎた株に空売りを仕掛けて、急に下がったところで買い増すことができる天性の才能を持った個人も0ではないと思います。
そこまでリスクを背負って株式投資を行う必要性があるのかと思うと管理人は賛同はしません。
しかも信用取引でレバレッジを3倍では、利益は3倍でもリスクも3倍です。
FXもまた、4人に1人しか勝ち組はいないという統計があります。
一見華やかで華麗な短期売買取引は、最高に格好良くてスマートで、気持ちの良いものでしょう。
ですが、泥臭い地味な長期投資取引にこそ株式投資の神髄があると管理人は信じています。
まずは生き延びなければなりません。
私見ですのでご批判はご容赦ください。
くれぐれも株式投資は、自己責任により行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは