ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。
日本列島は、台風10号に猛烈な残暑に最悪なお盆ではなかったのではないでしょうか?
早速に西日本出身の社員からは、飛行機のフライト中止となったので来週より出社しますと連絡が来ています。
無理をすることはありません。
なんていったって夏枯れです。
相場の格言にも、夏枯れ相場に買いはなしというアノマリーがあります。
こう残暑が続くと、頭の中はウニウニで、考える気力など沸きません。
せいぜい空想に思いを寄せて、夏枯れのなくなる9月決算に向けて、たくさん情報を仕込み、勉強量を増やすのが最善手ではないかと思います。
NYダウ平均が800ドル下落したり、日経平均が一時400円下落するなど、夏枯れ相場はちょっとした仕掛けで、相場が急騰したり、大幅に下落したりします。
夏枯れ相場に動じない胆力と不動心をつけたいものです。
嗚呼!資金さえあれば、いくらでも買いたいのですがああああ!
高値覚えの高値掴みにはご注意ください!
- 1 光学機器関連株が、絶賛暴落中!
- 1-1 キャノン(7751 東証一部)
- 1-2 ニコン(7731 東証一部)
- 2 放送関連株
- 2-1 日本テレビHD(9404 東証一部)
- 3 印刷関連株
- 3-1 セイコーエプソン(6224 東証一部)
- 3-2 サカタインクス(4633 東証一部)
- 4 まとめ
1 光学機器関連株が、絶賛暴落中!
我が国を代表するものづくりといえば、かつてはテレビ、カメラ、自動車でした。
ところが今やテレビを自社で作る企業は、シャープくらいなものです。
そのシャープも台湾の鴻海工業の子会社となりました。
テレビ撤退の足音は、カメラの世界にも及んでいます。
カメラは、キャノンとニコンブランドが世界共通ブランドで望遠カメラはほぼ独占状態です。
ところがデジカメとなると全く売れません。
まだ、ミラーレス一眼は売れていますが、通常のデジカメは売れません。
こんなに世界的にインスタ映えがはやっているというのにもかかわらずです。
我が娘たちは、インスタ命で、映え映え、ストーリーに上げないと日夜映えるシーンに熱中しています。
そうです。スマホのカメラがあれば、そのままインスタやストーリーにUPできるので、デジカメには一切興味関心がありません。
あの天下のキャノンやニコンが、絶賛下落中です。
1-1 キャノン(7751 東証一部)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
2017年11月30日には、4,472円をつけていたのに、2019年8月16日は、本年最安値をつけました。
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
終値は、2,748円です!
最高値時よりも、1,724円、-38.56%です!
配当は未定ですが、例年160円ついています。
もしも今年並みなら、配当利回りは5.82%にもなります!
1-2 ニコン(7731 東証一部)
ご存知、キャノンと対を張る光学機器メーカーです。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
株価は、この2年長期下落傾向が止まりません。
2019年8月9日には最安値1,280円をつけます。
直近最高値は、2018年1月5日の2,396円です。
2019年8月16日現在の終値は、1,334円です。
最高値より1,062円の下落です。
下落率は、-44.32%です!
どうした!日本のものづくり!
配当は2020年3月期60円を予定しています!
配当利回りは、4.49%です!
2 放送関連株
第4の権力ともいわれる放送株が冴えません。
先日のジャニーズ喜多川さんのご逝去、吉本興業の契約タレントの不適切な闇営業など企業としてのCSRやガバナンスに対して、批判にさらされています。
電波は公共のものです。
あまり私物化に近い使い方は、広告主が逃げる結果となり、虚像産業としてもろさを呈します。
2-1 日本テレビHD(9404 東証一部)
視聴率三冠王、24時間テレビ、いってQやらせ問題など何かと物議を醸しています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
株価は、2019年8月16日今年最安値1,363円をつけました。
2018年10月5日には、2,043円をつけています。
わずか10ヶ月で、680円、-33.29%の下落です。
2020年3月期配当は36円です。
配当利回りは、2.64%です。
放送関連株欲しいなあと長年考えていました。
しかし、フジHD、TBSHD、テレビ東京HD、TV朝日HDも軒並み絶賛下落中です。
放送もまた、インターネットに呑み込まれようとしているのでしょうか?
とにかく忖度なしの良質な番組を見てみたい!
どのチャンネルを回しても、同じような顔ぶれで誰かをけなして笑い飛ばしてそれで終わりでは、視聴者は逃げ出すばかりです。
またイケメンや顔面偏差値だけのドラマや歌番組では、とても良質なコンテンツとはいえないと思います。
3 印刷関連株
プリンター関連株、印刷関連株、インク関連株も株価が下落中です。
これもまたインターネットの進展により印刷からデータの保存に社会がかわりつつあるからでしょうか?
3-1 セイコーエプソン(6224 東証一部)
プリンターの雄セイコーエプソンです。
2018年1月19日に2,810円の直近最高値をつけました。
しかし、株価は下がる一方です。
2019年8月16日に最安値1,370円をつけました。
最高値からの下落幅は1,440円、下落率は-51.25%と強烈です。
配当は2020年3月期63円を予定しています。
配当利回りは、4.59%です!
(出典:ヤフーファイナンスHP)
3-2 サカタインクス(4633 東証一部)
国内第3位のサカタインクスです。
2019年8月16日に最安値882円をつけてしまいました。
2017年11月2日に最高値2,195円をつけてから、長期下落が止まりません。
超名門で、しかも追随を許さぬ技術力を持っているのに何故?と思います。
www.panpanpapa.com
この間の下げ幅は、1,312円です。
下落率は、-59.82%です!
( ゚Д゚)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
なお、配当は2019年12月期30円を予想しています。
配当利回りは3.40%です。
4 まとめ
夏枯れです。
2019年お盆最終日の本日も本年最安値がぞろぞろです。
特にこれまで日本の産業を引っ張ってきたキャノンやニコン、日本テレビ、エプソンセイコーそしてサカタインクスなど世界に冠ある企業の株式がズタボロの状態です。
ほ・し・い・!
でも夏枯れです。
まだまだ下落するかもしれません。
こういった一見バリュー株はまだまだたくさんあります。
十分に勉強して、株式市場という暴虐の嵐の中に出航したいものです。
くれぐれも株式投資は自己責任により行われますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは