最終更新 2021.7.4
当記事は、2020年5月13日時点の情報をあえて残しています。アーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は骨の髄まで株式投資の世界に染まったど腐れ野郎です。
現在、28種類の少数株式を保有しています。
ほとんど売却することなく、まるで盆栽を愛でるかのごとく、保有する株式の株価に一喜一憂する底辺中の底辺株主です。
KING OF 底辺!
株式投資は、一点買い!
株式投資は、チャンスと見たら順張り投資!
株式投資のプロと称する人たちは、声を揃えて唱えます。
しかし、管理人は、その脇で、ただとろとろとジュースを飲むだけです。
人の言うなりで勝てるわけがない!
新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、管理人の持つ盆栽株式もまた、日経平均株価やNYダウ株式の暴落に合わせ含み益をあっという間に溶かしてしまいました。
日経平均株価【998407】:国内指数 - Yahoo!ファイナンス
2020年3月下旬には、これまで殖やしてきた含み益の73.3%が吹き飛びました。
破滅を意識しました。
地獄の窯がこんなにも身近に開いているとは夢にも思いました。
しかし、奇跡はありました。
2020年5月13日(水)、2020年最高含み益を達成しましたあああああ!
奇跡も魔法もありました!
- 1 例年5月は、セルインメイのアノマリー
- 2 ドキュメント2020年5月11日(月)
- 3 ドキュメント2020年5月12日(火)
- 4 ドキュメント2020年5月13日(水)
- 5 それでも俺の心は癒えていない
- 6 私が今年の運用益をプラスにできた理由
- 7 それでも明日はわからない
- 8 まとめ
1 例年5月は、セルインメイのアノマリー
5月の株式投資には、セルインメイというアノマリーがあります。
5月に株式は下がるから売れ!という経験則です。
天下の東洋経済まで、セルインメイといっています。
セルインメイ=Sell in Mayとは、株式は5月に売りなさいという意味です。
アメリカでは、5月に信用売りが集中したり、税金の還付期限が5月までという事情で、株式が下落傾向となるからだそうです。
2019年5月は、元号が令和となったとたん、12日連続下落という悪夢が株式市場を襲いました。
まして2020年は、コロナショックによる経済損失は計り知れないです。
企業決算が続く中、恐怖の暴落がまた始まるのではないかと懸念しています。
あの我が国最強の大トヨタでさえ、2021年度営業利益予想は、79.5%減の見込みです。
2 ドキュメント2020年5月11日(月)
5月に入ってからも、我が盆栽株は絶好調です。
5月11日(月)は、さすがに下がると思いきや、NYダウ平均もまた、爆上げです。
すでにアメリカは新型コロナウイルス感染症患者数が減少傾向にあるため、経済緩和を進め始めています。
株価は、半年から1年後を見るといわれているように、株式市場の世界では新型コロナ感染症は過去のものとなりつつあります。
我が国においても、抗エボラ出血熱治療薬レムデシベルが承認されました。
いよいよ対症療法から治療薬による治療が始まります。
それを期待して株価は爆騰です。
我がポンコツ盆栽株も、+411,450円達成です!
(´▽`)
3 ドキュメント2020年5月12日(火)
しかし、アメリカでは急な経済緩和は、新型コロナウイルス感染症による第二波が来ることが、急に懸念され始めました。
決定的な治療薬があるわけでなし、ワクチンが開発されたでなし、問題は何も解決していません。
株価は常に強気(ブル)と弱気(ベア)の交錯です。
日経平均も弱気に傾きそうな気配でしたが、我が盆栽株は+380,300円の爆騰です!
4 ドキュメント2020年5月13日(水)
NYダウ平均株価は、急激に弱気(ベア)に傾き始めます。
-457.21$もの暴落です。
日経平均も一時300円近い下落となりましたが、後半にかけだいぶ切り上げました。
我が国においては、感染者数が激減していることを踏まえて、都市部の都道府県をのぞいて、緊急事態宣言を解除する方向にまで、新型コロナウイルス感染症を抑え込みました。
しかし、第二波の懸念は依然払しょくされてはいません。
しかし、我が盆栽株は、+372,100円もの爆騰です!
おお、今週だけでもすでに+1,163,850円だああああ!
2020年1月23日に達成した2020年最高含み益を約4ヶ月かけて、ついに抜いてきましたあああああ!
どうだあ!バフェット(失礼!)
ポンコツ盆栽株主をなめんじゃねえ!
まさか、地獄の新型コロナウイルス感染症によるコロナショックを4カ月足らずで脱出できるとは夢にも思いませんでした。
5 それでも俺の心は癒えていない
本日、2020年最高含み益(+117万円)を抜いてきましたが、心に深い傷を負ったままです。
3月上旬から中旬にかけて、NYダウ平均はショートサーキットを連発して、世界恐慌が足音を立ててやって来る恐怖に苛まれました。
◆つらくとも耐え続けるか?
◆見切り千両損切り万両で仕切り直しするか?
◆言い値で売却し、株式市場から撤退するか?
選択したのは、仕切り直しです。
含み益を残したまま売却し、もっと下がったら買いなおそうと思いました。
あまりの下落のスピードに、心を病みそうでした。
そして、出世株を売却しました。
その出世株は、売却してからすでに374万円も上がってしまいました!
(´Д`)
本当は、2020年最高含み益は、+491万円でした・・・。
怖かったんだよ・・・。
本当に怖かったんだよ・・・。
自分に負けた代償が、374万円というなんともつらい結果になってしまいました。
泣けます。
6 私が今年の運用益をプラスにできた理由
今年の運用益をプラスにできた理由は、自分が選んだ盆栽株を売却せずに信じたことにあります。
恐怖に駆られ出世株の大半は売却しましたが、それでも残りは持ち続けることにしました。
絶対に戻るという信念の下で持ち続けたことにより、一時-73.3%からプラス域に持って行けることができました。
そうやすやすと売ってたまるか!
しかし、だからといって、下落株を持っているからといって騰がるとは限りません。
あの世界一の株式投資家で名高いウォーレン・バフェット氏でさえ、497億ドル(5兆3千億円)の損失を出してしまった原因が航空株の下落です。
その航空株が我が国には2社あります。
ご存じANAとJALです。
ANAホールディングス(株)【9202】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス
ANAは、2020年1月までは3,700円前後でした。
しかし、今や2,300円台で戻りません。
実に-38%の下落です。
空輸業は、東京オリンピックを控え、羽田空港の24時間運用など大航空時代の幕開けを迎えようとしていました。
その矢先に新型コロナウイルス感染症により、空輸関係株価が世界的に暴落する時代がやって来るとは誰が想像できたでしょうか?
さすがのバフェット氏でさえ見誤りました。
7 それでも明日はわからない
管理人の持つ盆栽株が、今回に限っては奇跡の反転が生じ、なんとか新型コロナウイルス感染症前に戻ることができたのは、奇跡以外にないと思っています。
これを機会に手仕舞いすることも考えました。
九死に一生でした。
しかし、骨の髄から株式市場の魔力にとらわれている管理人は、止めることができません。
まずは、売却してしまった+372万円を何としても取り返してやる目標ができました。
奇跡は二度も三度もないかもしれません。
ですが、株式を保有し続けることにより、チャンスは持ち続けることができます。
8 まとめ
地獄の4か月でした。
含み益が-73.3%になったときは、死神を身近に感じました。
こんな怖ろしいことが現実に起きることが理解できない渦中の中にいました。
つくづく思うことは、信用取引は素人は絶対行ってはならないことでした。
レバレッジを3倍利かせて取引をやっていたのでは、3倍も損してしまいます。
現物だからこそ、下がっても耐えることができました。
でも、あまりの恐怖に一部を売ってしまったことは、今となっては本当に反省です。
怖くて耐えきれませんでした。
ただし、毎日のようにショートサーキットが発生していたので、消極的な正解だったと思っています。
ただ悔しい!
悔しくてたまりません。
買い戻す気でいたのにどんどん上がってしまうとは!
( ゚Д゚)
でも、俺は死んでねえええ!
捲土重来を待ちたいと思います。
ブログに愛と真の情報を
それでは