最終更新 2021.6.25
当記事は、2020年7月23日時点の記事です。あのときの悔しさをアーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、新型コロナウィルス感染症パンデミック第二波が、現実のものとなりそうな勢いです。
残念ながら有力な治療薬はまだ見い出されていません。
ワクチンの開発も治験が始まった段階にありますが、具体的な工程表に基づく開発計画も憶測の段階です。
私たちはどうすればいいのでしょうか?
対策は今のところわずかしかありません。
◆三密回避
◆マスクの着用
◆手指の消毒
◆うがいの励行
当初、WHOでさえ、マスクは意味がないと突き放していました。
しかし、マスクの着用が効果があることを、我が国や台湾や韓国で証明しています。
マスクの着用による効果は、WHOでさえも必要と認めるようになりました。
そのマスクですが、今でこそ、手に入るようになってきました。
というか山積みとなったマスクに誰も見向きもしないのが、現在の姿ではないでしょうか。
しかし、つい最近まで、マスクが入手できないというつらい思いをしたはずです。
管理人も苦労しました。
そして、ものすごく反省しています。
マスクが欲しくて、つい1箱5,500円もするマスクを何個も買ってしまいました。
(´-`).。oO
しかし、このままでは終わらせない!
単価の下がった今こそマスクを購入し、高値掴みしたマスクの購入価格を下げてやる!
いわばマスクのナンピン買いに挑戦しましたので、ここに報告します。
やられたらやり返す!
阿呆です!( ゚Д゚)
- 1 私のマスク獲得の戦い
- 2 今考えるとバカ高かった
- 3 マスクがネット販売され始めた
- 4 ゴールデンウィーク後は、3,000円前後で高止まり
- 5 アイリスついに立つ
- 6 ガメていた業者は放出また放出!
- 7 ついに990円発見!
- 8 品質は大丈夫なの?
- 9 まとめ
1 私のマスク獲得の戦い
我が家には、2009年に発生した新型インフルエンザ騒動時に買っておいたマスクがまだ残っていました。
さすがに花粉症で少しずつ消費してきたこともあって、在庫が思ったより多くなかったことが、大きな失敗でした。
↓ それでもかき集めると300枚以上ありました。
マスクは遅くとも5月までには出回るとされていたことから、あせりはありませんでした。
しかし、一人暮らししているお袋が、SOSを発しました。
マスクがほしい!
本人はある程度保有していましたが、親せきや知り合いが困っていることに心を痛めている様子でした。
なけなしのマスクを分けて上げましたが、世の中のマスクを求める熱量が半端ないことに気づき、さすがに恐怖を抱きました。
そんなとき、サージカルマスクは不燃布なので、洗えることに気がつきました。
まるで、コロンブスの卵のような大発見でした。
これを機に我が家のマスク不足は解消しました。
一方、4月中旬あたりからポツポツとマスクが、市中にスポット販売されていくようになりました。
ドラッグストアに早朝から並ぶ老人の姿が目立つようになったのもこの頃からです。
2 今考えるとバカ高かった
しかし、4月当初は最高にマスクが不足していた時期で、正直言ってぼったくりのような価格でした。
ようやく入手できたのは、意外なことに本屋の全国チェーン蔦屋書店です。
3枚入りで税込み382円!
1枚130円もするのか!
でも、2カ月ぶりのご対面がとてもうれしかったです。
次に入手できたのは、LOFTです。
こちらは、7枚入りで735円(税込み)、箱入りは50枚入りで5,500円(税込み)です。
マスクが1枚110円もするのか!
でも背に腹は代えられませんでした。
泣く泣く2箱と3袋を買いました。
とりあえず確保できたことにホッとしました。
3 マスクがネット販売され始めた
4月中旬、劇的にマスク不足が解消していきます。
一部ネット通販が始まりました。
半信半疑でしたが、昨年娘の浴衣を購入した縁で、と或るサイトからお知らせが入りました。
3箱で11,800円です!
これでも、1枚74.73円です!
背に腹は代えられない!
6箱購入し、半分をお袋に譲りました。
お袋が大喜びした姿は忘れることができません。
4 ゴールデンウィーク後は、3,000円前後で高止まり
ゴールデンウィークを迎えると、マスクの価格は格段に安くなっていきます。
コストコでは1箱3,500円でした。
コストコでも1枚70円か!
某調剤薬局では、1箱3,300円でした。
これはさすがにモノがよかったです。
薬剤師さんの話によると、中国製だが、中国の衛生局長クラスの使うマスクだとうんちくを垂れていました。
その他の店でも3,000円を切るところはありませんでした。
5 アイリスついに立つ
マスクの現在の最大手がアイリスオーヤマです。
今でもアイリスオーヤマのマスクサイトは売り切れ続出です。
何しろ品質は良く、しかも安価だからです。
現在は7枚入り×2パックの販売のみです。
1枚当たり42.74円です!
劇的に下がってきました。
そのアイリスオーヤマの国内工場が、7月についに稼働しました。
アイリスオーヤマは7月9日、政府からの要請を受けて進めてきたマスク増産計画の一環として、宮城県にある角田工場の一部改修を終え、本格稼働を始めたと発表した。今後も生産設備を順次導入し、8月には月産1億5000万枚を目指す。
中国工場と合わせ、月産2億3千万枚の供給を行うそうです。
実際に市中にも流れ始めたので、ツルハドラッグで購入してみました。
1パック個装7枚入り298円(税込み)でした。
信頼のアイリスオーヤマロゴも入っていました。
1枚42.57円です。
これ以上は下がらないのか・・・。
そういえばシャープマスクの単価もこれくらいです。
6 ガメていた業者は放出また放出!
しかし、多くのマスク在庫を抱えていた業者は、アイリスオーヤマの生産に恐怖を抱いていたようです。
これでは、これまで在庫を小出し販売していた販売業者は悲鳴を上げてしまいます。
品質と信頼性では国内生産のアイリスオーヤマには絶対に勝てないからです。
7月上旬、1箱1,480円(税込み)のマスクを発見しました。
2,960円から1,480円へと半値です!
1枚29.6円です!
よっしゃああああああ!
7 ついに990円発見!
7月22日、街中でついに1,000円を切る990円のマスクを発見しました!
小躍りしました。
2回に分けて6箱購入しました。
1枚当たり21.78円です!
これなら使い捨てできるぞおおお!
8 品質は大丈夫なの?
マスクには、品質基準があります。
PFE(Particle Filtration Efficiency)「微粒子ろ過効率」
BFE(Bacterial Filtration Efficiency))「細菌ろ過効率」
VFE(Viral Filtration Efficiency)「ウィルスろ過効率」
サージカルマスクは、これらの値99%以上を満たすものはありません。
99%以上とすると、呼吸することも困難となるからです。
そこで、最高レベルのマスクは、効率を95%としたN95マスクといいます。
とても息苦しくなり、通常は20分から30分装着が限界です。
そこである程度通気性を満たしたサージカルマスクの着用が一般的となるわけです。
中国品は粗悪品だと批判する論調もありますが、サージカルマスクそのものに絶対的な防御能力はありません。
それでもつけないよりは感染しない事実をアメリカや欧州と日本を含めた東アジアと比較すると一目瞭然です。
管理人は中国製サージカルマスク装着大いに結構です。
現在巷に流行っている洗えるマスクよりは、よほど補集効率は良好だと思います。
9 まとめ
管理人はせっぱつまってしまい、4月上旬に1箱50枚入れ税込みで5,500円のマスクを2箱も購入してしまいました。
1枚110円もするマスクです。
コロナ騒ぎさえ起きていなければ、サージカルマスクは50枚入りで500円程度で売っていたはずです。
実に10倍以上の値上がりです。
やむにやまれず、ネットでもっと高く購入した方も少なくなかったと思います。
しかし、アイリスオーヤマの月産1億5千万枚の生産には、さしものガメていた業者も我慢の限界に達してきたようです。
7月22日に1箱990円(税抜き)のマスクを6箱手に入れることに成功しました。
(´▽`)
これで我が家のマスクの平均単価は、劇的に下げることができました。
1枚41.11円です!
見たか!蔦屋書店!
見たか!LOFT!
まあ、市場原理という名の結果論です。
決して蔦屋書店やLOFTが悪いわけではありません。
悪いのは、これまで出し渋りで、ボロ儲けし、今頃になって値崩れを怖れて990円で特出ししている激安雑貨ショップです。
果たして奴らは儲かったのでしょうか?
これで我が家はマスク備蓄1,000枚を突破することができました!
新型インフルエンザ騒動の際も、我が家は10年以上かけて消化していますが、劣化はまず見られませんでした。
今後、新型コロナウイルス感染症パンデミック第二波、第三波に備えてやります。
あんたバカあ!買いすぎ!
妻はおかんむりです。
批判上等!( `ー´)ノ
ノアの箱舟と同じです。
私たちは、2月からあれほどマスク、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、アルコール製剤がなくて苦労したことを忘れてしまったというのでしょうか?
いつ繰り返すことになるのか誰にもわかりません。
いざという時のために生活必需品は常に備蓄しておいた方がいいと思います。
人生転ばぬ先の杖は必要です。
今後も何が起きるかわかりません。
国産マスクの高値止まりは続くかもしれません。
だったら中国製激安マスクで十分だと考えるのが、管理人の生き方です。
ブログとマスクと健康に愛と真の情報を
それでは