最終更新 2022.3.18 2021.11.19
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は28種類の少数株式を保有し、毎日の値動きにオロオロうろたえるだけの底辺中の底辺ポンコツ盆栽株主です。
2021年の日経平均株価は、ロケットスタートの上昇で、我がポンコツ盆栽株も絶好調でした。
1月から3月まで、月間では3勝0敗という好成績となりました。
気分は上々!
と思っていた矢先に、株式市場の透明性を揺るがす大事件が発生しました。
アルケゴス問題です。
ファミリーオフィスの韓国系企業である「アルケゴス」が、金融機関から融資を受け、ハイリスクな投資をした挙句、瞬く間のうちに100億ドル以上の損失を出してしまい、融資した金融機関は回収不能となってしまった大事件です。
世界中の銀行や証券会社が、得体のしれぬファミリーオフィスに多額の融資を行っていた事件は、株式市場の透明性を著しく損ねるものです。
問題が発覚したのが、なんとすべての株式投資家にとって、1年で最も大切な権利付き確定最終日である3月29日です!
発表したのは、日本最大の証券会社野村ホールディングスです!
よりによって、3月29日に発表するかよ!
恨んでやる!く〇野村!
野村ホールディングスはまだ詳細を発表していません。
野村ホールディングスの失ったお金は、約20億ドル、日本円にして2,200億円です。
ですがそれだけではありません。
株式時価評価額の莫大な損失を被っています。
野村ホールディングス(株)【8604】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2021年3月26日の高値は721円です。
それが現在583円です。
下落率は、-19.14%です。
時価総額4,959億円が吹っ飛んだことになります。
しかし、野村ホールディングスだけと思ったら、三菱UFJ銀行もみずほ銀行も融資していたとは驚きです。
おかげで、管理人が現在全集中投資している三菱UFJフィナンシャル・グループの株価も大幅下落です。
どうしてくれるんだあああああ!
投資の利益とは、忍耐に対する報酬である。
byウォーレン・バフェット
1 三菱UFJフィナンシャル・グループ株に全集中投資
管理人は、2020年3月から三菱UFJフィナンシャル・グループ株に全集中投資しています。
とはいっても、並み以下のサラリーマンなので、そこそこの株数です。
これまでは、教科書の教え通りに分散投資(ポート・フォリオ)を組んでいましたが、これではいけないと卵はひとつのカゴに盛ることにしました。
これがアルケゴス問題発覚までは大成功に終わっていました。
購入額平均よりも、45.9%も騰がり、全集中投資のすごさを体現しました。
アルケゴス問題さえなければ、もっともっと上がっただろうに慙愧に堪えません。
2 アルケゴス問題発覚後のダメージ
アルケゴス問題発覚は、2021年3月29日です。
この日を境に金融株は一斉に下落傾向に潮目が変わりました。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
3月26日(金)最高値638.8円だったのが、4月15日終値は、591.6円です。
-7.39%もの下落です。
全集中投資しているため、-7.39%はかなりの痛手です。
今管理人は、集中投資の怖さを身に染みて体現中です。
泣けます。
3 ここで利確はない!
ヤフーファイナンスを見ると、結構な割合で利確や損切りしたというスレッドが多く、管理人は戸惑いが隠せません。
◆アルケゴス問題が底なしで、金融相場は終わった
◆まだまだ時限爆弾のようなファミリーオフィス融資があるはず
◆コロナ変異種が世界を席巻していて、終息は当分先
◆国債の利回りが下落傾向にあり、金融株は上昇しない
こんな理由で、ジャンジャン手じまいしているそうです。
そうなの?( ゚Д゚)
本当にそうなの?( ゚Д゚)
手仕舞いしてしまえば、年利回り5.7%(管理人の場合)の配当利回りの権利を捨ててしまうことになります。
下落したら買いなおせばいいだけじゃない?
いえ、買いなおしなんて、なかなかできるものではありません。
保有し続けます。
忍耐です。
辛抱です。
世界最高の投資家ウォーレン・バフェット氏の名言が言葉に染みます。
投資の利益とは忍耐に対する報酬である。
4 2021年4月前半奮戦記
2021年4月1日から15日までの半月の戦いです。
日経平均株価
4月 1日終値 29388.87円
4月15日終値 29642.69円
+253.82円の上昇となりました。
我がポンコツ株はというと、期間中6勝5敗です。
トータル-39,620円!
マイナスで終わったとはいえ、よくぞがんばったなと自分で自分をほめたいです。
4月6日 -731,980円
4月8日 -521,650円
三菱UFJフィナンシャル・グループ株が下落傾向にある中で、ダメージ甚大でしたが、耐えるしかありませんでした。
なんとか、-39,620円まで持ち直して、十分に満足しています。
あとは後半戦で巻き返せるか、巻き返すことを祈るしかありません。
5 心の拠り所は、配当金
管理人には下落の際のセーフティーネットを持っています。
特別なものではなく、配当金がセーフティーネットです。
コツコツと株式の買い増しを続けて、現在年間942,050円(税込み)となりました。
これさえあれば、多少の下落があったとしても配当金で取り戻せます。
たとえマイナス500万となっても6年間で取り戻せます。
マイナス1,000万円となっても、11年持ち続ければプラス転換します。
配当金のある株式を持っているかどうかで、忍耐力が俄然高まります。
6 まとめ
まさか、アルケゴス問題がよりによって、権利付き確定最終日に発表されるとは夢にも思いませんでした。
絶好調だった金融株に冷や水を浴びせかけられた感じです。
それでも株式投資は続けます。
耐えに耐えた後は、報酬がやってくるからです。
それを信じて、今日も管理人は株式投資に夢を賭けます。
みなさんも家計資産を増やしたいと考えていらっしゃるのであれば、株式投資にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?
忍耐の末に報酬がきっとやってきます!
ただし、株式投資はくれぐれも自己責任により判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた