ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、ついに東京2020オリンピックが、2021年7月23日から8月8日にかけて開催されています。
コロナ蔓延の可能性がある中、やっぱり開催してよかったと思うのは私だけではないかと思います。
やはりスポーツの持つ力は偉大です。純粋無垢に夢に向かって今日の日を迎えたアスリートたちに拍手です。
東京2020オリンピックの開催が決定したのは、2013年9月7日です。
あれから早8年の歳月が流れました。
あのときのことを決して忘れることはありません。
株式投資のむずかしさを知った苦すぎる経験をしました。
あの頃を思うと、今でも胸が張り裂けそうです。
やはり俺はポンコツ盆栽株式野郎だなとつくづく思います。
株式投資に関心のある人も、受け売りの情報に基づくステレオタイプの投資には十分に気をつけましょう。
- 1 東京2020オリンピック開催決定でバブルとなる分野
- 2 五洋建設も騰がらない
- 3 東洋建設(1890)の蹉跌
- 3 やはり鹿島建設だったのか・・・
- 4 なぜ俺はソニーに投資できなかったのだろう?
- 5 まとめ
1 東京2020オリンピック開催決定でバブルとなる分野
東京2020オリンピック開催が、昭和37以来50数年ぶりに決定しました。
日本中が熱狂したことは忘れられない記憶です。
当然ポンコツ盆栽株主である管理人もこのビッグチャンスを逃したくはありませんでした。
頭に描くのは、インフラ関連、旅行関連、宿泊観光関連、それにIT関連であることは誰の目にも明らかでした。
↓管理人撮影ウォーターフロント(オリンピック選手村近く)
悩みました。
資金が潤沢ではなかったので、インフラ関連に絞り込むことにしました。
誰が考えてもゼネコン株はチャンスと頭がよぎったと思います。
しかし、当時は意外なことに建設業界の株はまったくといっていいほど株価は騰がっていませんでした。
誰もが、東日本大震災発災から2年経ち、株価が騰がると思っていたはずですが、騰がりませんでした。
国難にもかかわらず、株式投資で儲けようとすること自体に抵抗感があったと思います。
2 五洋建設も騰がらない
管理人が東日本大震災直後にすぐに目をつけたのは、浚渫(しゅんせつ)関連銘柄です。
我が国は二度と津波災害はあってはならないはずです。
国策として国土強靭化が求められます。
そこで、マリコン株の代表格である五洋建設と東洋建設に投資しました。
しかし、東京2020オリンピック開催決定した2013年9月頃はまったくといっていいほど株価は騰がりませんでした。
五洋建設(株)【1893】:チャート - Yahoo!ファイナンス
それが東京2020オリンピック開催決定のおかげで動意づき、紆余曲折はありましたが、現時点で4倍近くまで騰がってくれました。
やはり、ウォーレンバフェット氏のいう言葉通りだなと思います。
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。
3 東洋建設(1890)の蹉跌
一方、東洋建設は思惑とは裏腹にまったくもって騰がりません。
つい最近まで損益はマイナスという恥ずかしさとなりました。
東洋建設(株)【1890】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2012年に増資とまさかの1:5併合があり、株価は低迷しました。
大泣きしました。
ただし、配当だけは投資したときの5倍となりました。
利回りが4.65%を超えているので、もう死ぬまで持つかと考えています。
東洋建設は大阪が地盤の会社です。
夢洲開発に伴うカジノ銘柄、大阪万博銘柄、そして洋上海洋発電銘柄です。
また、物言う株主村上グループの一派レノが株主となっていることでも知られており、材料は豊富なので持っていようかなと考えています。
配当も20円(4.65%)なので悪くはないと思っています。
それにしても、夢の万株主を達成したとたんに、1:5併合とは涙が出ます。
3 やはり鹿島建設だったのか・・・
建設業界は、ヒエラルヒーの世界です。
頂点に4大ゼネコンが君臨しています。
鹿島建設、大成建設、大林組そして清水建設です。
中でも鹿島建設は建設業界の盟主として君臨しています。
しかし、鹿島建設もまた、東日本大震災の後ほとんど株価は動きませんでした。
悩んだ末、鹿島建設をあきらめ東洋建設にしてしまいました。
ところが東京オリンピック開催決定により動意づきます。
2013年ごろまで600円前後だった株価は、2017年11月には2,598円まで上昇します。
泣きました。
なぜ俺は鹿島建設を買わなかったんだろう・・・。
もっとも建設業界の株価は2017年を境にピークアウトしています。
↓管理人撮影お台場 カジノの隠れた有力候補地
東京オリンピック開催の需要が終われば、建設業界は再び冬の時代に入るとの思惑からです。
長野オリンピックの際も、開催が近づくにつれ、建設不況がやってきました。
2021年7月25日終値は1,455円と猛烈な下落となっています。
もしも管理人が買っていたとしても売ることはできなかったと思います。
ただし配当は54円と魅力的です。
もしも1,000円を切ることがあったら、今度こそ再チャレンジしたいと願っています。
4 なぜ俺はソニーに投資できなかったのだろう?
一方、オリンピックは映像通信分野に多大な投資が必要です。
映像権ビジネスは、毎回高騰しています。
今回東京2020オリンピックを強行した理由も、映像権ビジネスに要因の一つがあったことはいうまでもありません。
無観客でもビジネスとしては十分に成立します。
映像機器の代表格はソニーとパナソニックです。
特にソニーの映像技術は世界で広く認められており、特需が発生することは目に見えていました。
ソニーグループ(株)【6758】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2013年9月頃は1,500円前後です。
管理人はリーマンショック直後の2009年にソニー株を2,020円で購入していました。
4年経っても500円以上の下落です。
ソニーは配当ケチンボ会社として知られており、2013年は無配にまでなってしまいました。
ソニーを購入したことを呪い、3,000円で売ることばかり考えていました。
それが今では11,000円前後まで騰がってしまいました。
もしも追加で1,000株購入していたら、1,000万円近いキャピタルゲインです。
なんで俺はこんなにポンコツなのかと、ソニー株が話題になるたびに胸がかきむしられます。
ただ、少しばかり売却しないで12年間持ち続けてよかったと思うばかりです。
5 まとめ
東京2020オリンピック開催決定で、人生を変えた人はたくさんいると思います。
億り人となった人、FIREとなって早期退職を達成した人も少なくないと思います。
FIREブログを読むと、2013年前後の投資で成功している人が多いように感じられます。
管理人も五洋建設やソニーに全集中投資していたら、今ごろ億り人になっていたかと思うと胸がかきむしられます。
まだ公開はしていませんが、管理人のお宝株E株やG株に全集中投資していたら、今頃FIREになれていました。
なぜ俺は東洋建設に全集中投資してしまったんだろう?
阿呆です。
現在管理人は、三菱UFJフィナンシャル・グループや三菱HCキャピタルなど高配当連続増配株投資に切り替え、チャンスを淡々と狙っています。
虎視眈々ではないところが、ポンコツのポンコツたる所以(ゆえん)かもしれません。
株式投資はとてもつらいです。
でもうまくいけばチャンスがたくさん転がっていることをご理解していただけたのではないでしょうか?
我が国で家計資産を劇的に増やすには、株式投資しか方法はないと管理人は信じています。
ただし、ステレオタイプの二次情報ですぐに飛びつき、思惑通りにならなければすぐにあきらめて売却し、次に飛び移るいわゆるイナゴ戦法では、お金がいくらあっても続きません。
個人投資家は、バリュー株の長期投資法がもっとも勝てる方法ではないかと管理人は信じています。
今日紹介した黒歴史の他にもたくさんの失敗を重ねていますが、また別の機会に紹介します。
株式投資は、くれぐれも余裕資金で、自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
ブログと株式投資と東京2020オリンピックに愛と真の情報を!
がんばれ日本!がんばれ俺!
それではまた