ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資を始めていますか?
おっしゃるとおりかもしれません。(弱気)
まさかまさかです!
岸田新総裁が選出された2021年9月27日から、日経平均は8日連続で下落を続けています。
この記録はなんと12年ぶりです。
12年ぶりと言えば、あの悪夢のリーマンショック以来です!
どうなるの?
株式投資を行っている人は、管理人を含めとてもつらい毎日を過ごしているのではないでしょうか?
嗚呼!
1 こんなチャート見たことない!
日経平均株価チャートが凄まじいチャートとなっています。
2021年8月20日、日経平均株価は、無念にも今年最安値26,954.81円をつけます。
管理人の2021年運用益もついにマイナス域となってしまいました。
3月まであれほど絶好調だったというのに・・・。
日経平均株価【998407.O】:チャート - Yahoo!ファイナンス
ところが、そこが底でした。
8月23日(月)を境に夏枯れ相場が終了し始めました。
騰がり始めたところにさらにサプライズがありました!
9月2日の菅前首相の突然の退陣発表です!
これで株価は連日大暴騰となりました♪
9月14日には今年最高値の30,795.78円をつけました!
わずか3週間で、114.25%の暴騰です!
管理人のポンコツ株も一気にまくって、奇跡の大復活を遂げることができました。
これから、自民党総裁、衆議院選挙となだれ込み、政治の季節がやってきます。
株価はまだまだ高騰すると頭はお花畑でした。
管理人も調子に乗って8月から9月上旬にかけて、いくつか株式を購入しました。
まさかまさかの行ってこい相場になるとは、この時は夢にも思いませんでした。
2 また悪夢がやってくる・・・。
9月28日は権利付き最終日に当たります。
権利付き最終日とは、その日までに購入すれば株主の権利(配当金、株主優待、議決権)が得られる権利です。
この日が過ぎれば、権利を失います。
配当や株主優待狙いの投資家にとっては、とても大切な日です。
いつまでに買えば、配当金・株主優待の権利を取得することができますか? | マネックス証券
ところがです。
9月27日(月)に、中国の大手不動産業恒大集団のデフォルト(債務不履行)騒ぎが一気に表面化します。
すでに2月頃からネットではチラチラと不安視されていました。
でも、なんで権利付き最終日の前の日なんだよ!
これは、2021年3月の権利付き最終日の前の日に野村証券のアルケゴスショックが発表されました。
野村証券がリスクの高い投資信託で2,100億円もの損失を被ったとされる事件です。
この影響で、せっかくの3月末権利付き最終日がめちゃくちゃとなりました。
またも9月末もなの?
あまりにも人為的なタイミングに嫌な臭いがします。
そして、9月29日(水)が、新総裁決定の日です。
大方の予想を裏切り、岸田総裁の誕生です。
ご祝儀相場で株価も騰がるのではと期待しました。
何で下落するの?
3 まさかまさかの8日連続下落!
仮にも新首相が決まったわけです。
ご祝儀相場があったっていいと思います。
でも現実には8日連日下落です。
2021年9月27日(月)終値 30,240.06円
2021年10月6日(水)終値 27,528.87円
-2,711.19円!
一時的には-3,000円を突破しました。
-8.97%!
たかが-9%といっても東証市場から約45兆円がこの8日間の間に消えてしまいました。
まるで天国と地獄です。
(現在進行中・・・。)
4 何が原因なの?
岸田総裁就任、岸田内閣発足という華々しい登場の中、何が一体ここまでさせているのでしょうか?
一番大きな原因が、岸田首相の金融所得税増税発言です!
1億円の壁”がなぜできるかというと、いわゆる富裕層は、株式を譲り受けたり、取り引きしたりすることによる所得が多いことが背景にあるとされています。
こちらにかかるのが「金融所得課税」で、儲けが大きければ税率が高くなる累進制ではなく、税率は住民税も含めて一律20%に定められています。
このため、“金持ち優遇”の制度になっているという批判が根強いんです。
ヤフーファイナンスのスレッドでも、岸田発言には大反対の嵐です。
管理人も魂を削りながらようやく年間配当金が100万円を受領できるようになりました。
東証一部上場企業の平均配当利回りは、1.93%です。
単純計算でも5,000万円の資金を株式投資に注がないと100万円の配当金はもらえません。
いつ暴落するかわからない不安定な株式市場で、1年間不安にさいなまれながらようやく勝ち取った配当金100万円に30%もの金融所得税がかけられれば、手元には70万円しか残りません。
ひどい!ひどすぎる!
このほかにも、中国の恒大集団のデフォルト(債務不履行)やアメリカの予算不履行問題などを含み、市場が混乱しています。
さらに世界的な資源の奪い合いで、石油や天然ガスなどの資源が暴騰しています。
コンテナや輸送船も不足していますが、いつの間にかコンテナの運賃は暴騰から暴落に変わり、輸送船舶銘柄の日本郵船や三井造船は大暴落中となっています。
わずか7営業日で、11,000円から7,300円へと大暴落です。
3月末には500円という超高配当があるというのにです。
株式市場は、やめちゃくちゃなメダパニ状態が続いています。
5 俺はまだ死んじゃねえ!
管理人にとっては、8月ほど連動した暴落が今のところはないのが救いです。
2021年10月4日(月)
日経平均が-326.18円のところ、-45,089円で済みました。
僥倖です。
週明けは騰がると期待していたんだけどなあ・・・。
2021年10月5日(火)
日経平均株価が、‐622.77円の暴落です。
こんな日は株価は見たくもないです。
ところが・・・-224,680円で済みました。
よかった!(´▽`)
2021年10月6日(水)
今日こそは騰がりそう!ダウ平均も400$近くも騰がったことだし。
ポートフォリオを見るとなんじゃこりゃあ!
( ゚Д゚)
朝一で300円超えも10時過ぎには‐600円まで暴落し、終了時には‐293円となっていました。
えっ?
こんな中、なぜかよくわかりませんが、奇跡の+418,653円となりました!
3日間で、-1,242.2円の暴落のところ、+148,678円となるとは!
6 まとめ
世界の株価が、中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)問題の浮上とともに下落基調となっています。
考えてみれば、2020年1月に始まった新型コロナパンデミックで、世界はこの未曽有の危機を脱しようと経済支援を国債を原資にバラまきました。
バラまいたお金はいつか回収しなければなりません。
世界的に金利が上昇を始めています。
連動するかのように石油や天然ガスが暴騰を始めています。
中国では余剰マネーが不動産になだれ込み、高金利を当て込んだ不動産業が自転車操業となり、いよいよ破たんしつつあります。
こうした状況の中での岸田政権の誕生です。
あまりにもタイミングの悪い状況での登場に気の毒なところもありますが、到底いきなりの金融所得税増税は受け入れられません。
そもそも株式投資は富裕層のためのものであり、不公平な利益を得ているという主張はナンセンスです。
株式投資家は、毎日命を削って戦っています。
負ければ即退場のきびしい世界です。
リーマンショックを経験しないで、アベノミクスでバブルに酔ってきた新世代の投資家は、こんなことが起こりえるの?と戸惑いと恐怖に苛まれているかもしれません。
想定外のことが次々と起こるのが株式投資です。
こんなにもハイリスクなのに、ようやく得た譲渡益や配当益から30%もの金融所得税があっていいものなのでしょうか?
もし導入するなら、イギリスのようにNISA枠を1億円まで引き上げれば問題は解決します。
そもそも金融所得税を上げたからと言って、必ず儲かるわけではありません。
最終的にほんのわずかな一握りの人たちだけが生き残ります。
財源がきびしいなら、まず最初に究極の無駄使いであるふるさと納税を廃止すればいいことです。
あれこそ血税の無駄使いです。
やれることはもっともっとあるはずです。
日経平均先物やNYダウの状況を見ると、あまり状態は良くないです。。
それでも戦う株式投資家は、ドン・キホーテのような勇者です。
くたばれ!金融所得税!
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは生きていればまた