ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2023年5月8日より、新型コロナウイルス感染症が、インフルエンザと同じ5類感染症に移行しました。
ついに日常が戻ってきました。
思えば2020年1月28日、WHOが新型コロナウイルス感染症緊急事態を宣言してから、早3年と3か月余りが経ちました。
2023年5月8日にWHOは新型コロナウイルス感染症緊急事態終了宣言を行い、ここにコロナ禍はいったん終息となりました。
2020年4月20日付けで、新型コロナウイルス感染症の国難を克服し、家計を支援するため、国民1人当たり10万円の給付を閣議決定しました。
我が家は4人家族なので、40万円の支給です!
富裕層はコップの水を飲まない世界をちょっとだけ垣間見ました。
お金がお金を増やしてくれる世界を実践して約3年の結果を報告します。
- 1 特別定額給付金の行方
- 2 特別定額給付金40万円で買ったもの
- 3 配当金と株主優待
- 4 オンワードHDは2円増配!
- 5 富裕層はコップの水は飲まない
- 6 この成功が、管理人をポンコツ盆栽株主への道へ誘った
- 7 まとめ
1 特別定額給付金の行方
2020年5月に特別定額給付金の手続きが始まりました。
日本生命がアンケート調査を行ったところ、びっくりの結果となりました。
国民の7割は、もらえるものはさっさと使ってしまうという結果となりました。
まさに行動経済学そのものの結果となりました。
貯蓄に回した人が26.1%、投資に回した人はわずか4.8%でした。
第1位 生活費補てん 53.7%
第2位 貯蓄 26.1%
第3位 国内旅行 10.1%
第4位 AV機器購入 9.7%
第5位 衛生用品購入 9.7%
第6位 外食 9.0%
第7位 子供の教育 7.0%
第8位 ファッション 5.9%
第9位 インテリア 5.9%
第10位 投資 4.8%
特別定額給付金10万円の使い道 第1回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査|ニッセイ基礎研究所
今日もらえる10万円と1年後もらえる11万円のどちらを選ぶかという質問を京都大学で学生向けに実施したところ、圧倒的な答えは今日もらえる10万円だったそうです。
これを現在性バイアスというそうです。
未来のことなどどうなるかわからないし、今が一番大切という考え方です。
1年後生きていれば、11万円の方が得をするはずです。
10万円の選択肢はありえないと考える管理人は、少数派なのかもしれません。
2 特別定額給付金40万円で買ったもの
最初からない特別定額給付金40万円です。
給付金が決まった時から、株式投資に使うと決めていました。
それも、配当金と株主優待がもらえる銘柄と決めていました。
管理人にとって、配当金と株主優待の同時狙い投資は初めてのチャレンジでした。
迷いに迷って決めたのは、オリックス(100株)とオンワードHD(1,100株)です。
オンワードHDは、コロナがいずれ終息すれば業績は改善されるはずと考え、さらに1,000株を自腹で追加しました。
あれから、早いもので約3年が経とうとしています。
幸い株価が騰がってくれました。
合わせて、+410,350円!
コロナ特別定額給付金分が、そっくり含み益となりました。
ただし、幻益です。売却するまで確定はしていません。
3 配当金と株主優待
オリックス株とオンワード株には、配当金と株主優待のどちらも狙える稀有の銘柄です。
ただし、オリックス株の株主優待は2024年度をもって終了です。
この3年間で、配当金70,660円と株主優待18,620円の実現益を得ることができました。
含み益という幻益にはなりますが、特別定額給付金に一切手を付けずに、計89,280円を手に入れたことになります。
4 オンワードHDは2円増配!
しかもうれしいニュースが入ってきました。
アフターコロナとなって、衣料品業界はちょっとしたバブルとなり、業績が急回復しています。
オンワードHDも業績が急回復したため、今期2円増配を発表しています。
管理人はNISAで買っているので配当金は非課税です。
25,200円が29,400円と4,200円もの増配となります!
リース業界も空前の好業績です。
オリックスの増配発表が楽しみでなりません。
たとえ据え置きでも8,560円の配当です。
年間何もしないで、37,960円が毎年転がり込んでくるのは最高です。
5 富裕層はコップの水は飲まない
5年ほど前、当ブログで「富裕層はコップの水は飲まない」というブログを書いたことがあります。
これが今でも一定のアクセス数があり、管理人はちょっと戸惑っています。
富裕層は、のどが渇いても決してコップの中の水は飲まない。
コップについた水滴を舐めて渇きをいやすものだ。
これは名作マルサの女のシーンで出てきたセリフです。
元本を減らさないで、運用していくことで、お金は増やすものだというたとえです。
コロナ特別定額給付金の運用で、管理人は図らずも給付金に手を付けずに、毎年37,920円と株主優待ギフトを手に入れることができるようになりました。
プチ富裕層の世界を知ることができました。
6 この成功が、管理人をポンコツ盆栽株主への道へ誘った
管理人はコロナショックによる保有株の大暴落で、それまでコツコツと増やしてきた含み益の7割を吹っ飛ばしてしまいました。
それも歯を食いしばり好転することに賭けてみましたが、ついに我慢できず、忘れもしない2020年3月19日に利のある株式を売却してしまいました。
このままではスーパーインフレが発生し、株券が紙切れになるかも?という不安に押しつぶされそうになったからです。
しかし、3月も末ともなると、一気に株価は好転を始め、売却した株の株価はみるみる最高値を更新してしまいました。
二重の屈辱につぶれそうになったとき、ウォーレン・バフェット神の投資法に一縷の望みを描き、銀行株とリース株に全集中投資し、現在に至っています。
一方で、特別定額給付金という予期せぬお金の使い方に高配当と優待株投資という選択肢に気づきました。
それからというもの、コツコツと盆栽をめでるかのように単元株を買い続け、今では単元株60銘柄と単元未満株17銘柄計77銘柄を保有するようになりました。
全集中投資をしていないので、大勝も大負けもありませんが、楽しいです。
株式投資の楽しみ方として、配当投資や株主優待投資は大いにありと思います。
7 まとめ
いまや金融資産を1億円以上保有する富裕層は、148.5万世帯だそうです。
富裕層は決して珍しいものではなくなりました。
富裕層のお金の増やし方は、お金でお金を増やす方法で富を蓄積していきます。
そして大事なことは、コップの水は決して飲まないことです。
3年前のコロナショックで給付された特別定額給付金を株式投資で運用してみて、この言葉の意味がわかるようになりました。
ただし、元本割れを怖がるといつまでたっても株式投資のジャンルへは足を踏み入れることができません。
定期預金に預けていても、年間0.002%の金利しかつきません。
100万円で20円(税込み)の利息が、マイナス金利政策の現実です。
それが株式投資なら、年間数万円も夢ではありません。
特別定額給付金で、プチ富裕層の世界を垣間見ての結論は、やっぱり株式投資しか持たざる者が富裕層になる方法はないということです。
みなさんもコップの水は飲まない世界を通じて、株式投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
なお、株式投資はくれぐれも自己責任でご判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を!
それではまた