最終更新 2023.6.2
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は底辺ポンコツ盆栽株主です。
そんなポンコツヤローにも生涯お宝株としたい銘柄があります。
家の中に必ず転がっている周辺PC機器の雄「エレコム」(6750PRM)です。
このたび、エレコムの配当金総額が100万円を超えることができました!
そればかりではありません。
エレコム株と出会わなければ、管理人は今頃野たれ死していたかもしれません。
お宝は目の前に眠っているかもしれません!
- 1 株とエレコムと私
- 2 エレコムの連続増配に涙する
- 3 コロナショックで泣く泣く1,000株売却!
- 4 あほうになりて三菱UFJフィナンシャル・グループ株を買いあさる!
- 5 エレコム株をほんの少し買戻し!
- 6 驚異の含み益!
- 7 まとめ
1 株とエレコムと私
エレコムは2013年にジャスダックと東証二部に重複上場しました。
当時エレコムと言えば、安かろう悪かろうの代名詞でパッチもん扱いのPC周辺機器メーカーでした。
性能の割にバッファローやアイ・オー機器に比べると、安価でデザインもいいので、管理人はエレコムを好んで使っていました。
2013年というと、東日本大震災から2年が経ち、一向に復興が見えない中、国際ブランドのソニーやシャープやパナソニックが危機に瀕していた時期でした。
ソニーの株価は700円を切るまでに売り浴びせられていました。
2008年に2210円に買ったソニー株が、1/3になろうとしていました。
ナンピン買い下がりの資金力もなく、ただ黙って暴落という暴風雨に耐えるしかありませんでした。
瞬く間に管理人の含み損益は、-600万円を超えてしまいました!
嗚呼!
そんなときのエレコム上場の情報です。
ふと、エレコム製のマウスが目に映りました。
エレコムにすがるしかない!
そう考え、妻を拝み倒して、2013年にエレコム株を1,376円で1,000株投資しました。
2 エレコムの連続増配に涙する
ヤフーファイナンスでも散々な言われ方でした。
でも、俺は誰よりもエレコム製品が詳しいし、製品を愛している!
エレコムというだけで顔をしかめるような雰囲気があった時代、それでも管理人はエレコムが大好きでした。
なによりもカリスマ経営者の葉田会長の先を見る目がすばらしすぎます。
エレコムは、2015年10月と2020年3月に1:2分割を2度行っています。
2015年以前に保有していた株主は、4倍のエレコム株を保有していることになります。
つまり、1,000株につき196円の配当です!
こんなすばらしい企業があるでしょうか!
3 コロナショックで泣く泣く1,000株売却!
しかし、順調すぎるほど資産株となったエレコム株もさしものコロナショックでは暴落となりました。
このままではすべてを失ってしまうかもしれないと思い詰め、忘れもしない2020年3月19日、妻の病院に付き合ったがために時間が空いてしまい、3,300円で1,000株売却してしまいました。
その後コロナショックが収まると、エレコム株は5,250円まで騰がりました。
魂が死にました。
現金にして買い増ししようと目論んだのが裏目となりました。
手元には、ほかのお宝株も売却した600万円の現金が残りました。
4 あほうになりて三菱UFJフィナンシャル・グループ株を買いあさる!
2020年5‐6月は本当につらかったです。
まさに地獄でした。
エレコムや他の株も猛爆し、売値より600万円以上も騰がってしまいました。
悔しくて悔しくて、動悸が収まりませんでした。
このときに投資のヒントとなったのが、またもウォーレン・バフェット神です。
ウォーレン・バフェット神もまたコロナショックで497億ドルもの損失を被ったそうですが、次は銀行株だと銀行株に投資を傾注していたそうです。
神は決してめげません。むしろ暴落をチャンスととらえます。
阿呆になることにしました。
野や山も皆一面に弱気なら阿呆になりて買いの種をまく覚悟としました。
幸い、三菱UFJフィナンシャル・グループ株は、400円-450円程度のBOXの動きを続けていました。
エレコムが1:2分割してくれたおかげで、1,000株売却分の330万円が現金で手に入りました。
このお金で約7,500株三菱UFJフィナンシャル・グループ株に投資しました。(なお、他の株の売却益でも三菱UFJフィナンシャル・グループ株に投資しています。)
エレコム株を売った分で買った三菱UFJフィナンシャル・グループ株の配当額の結果です。
2024年の予想額も入っていることは笑ってやってください。
エレコム株で分割した株を売却して得た330万円で、三菱UFJフィナンシャル・グループを7,500株買って、配当金が100万円超えとなるとは!
まるでわらしべ長者の気分です。
5 エレコム株をほんの少し買戻し!
しかし、2020年3月末に1:2分割するとはいえ、1,000株を手放した哀しみはたとえようのないものでした。
なんとか工面して権利最終日ギリギリに200株を購入しました。
現在なんとかエレコム2,400株保有しています。
これで、年間105,600円(税込み)の配当金が確保できます。
利回りは、5.69%と十分すぎます。
14期連続増配株なので、将来の利回りはもっと増えると目論んでいます。
これまでに獲得した配当金の合計額です。(2024.3月期含む)
11年の歳月をかけて、配当金総額100万円を突破することができそうです!
6 驚異の含み益!
泣く泣く売却したエレコムの分割株で、三菱UFJフィナンシャル・グループ株に投資したところ、しばらく鳴かず飛ばずでした。
結構辛辣なコメントもありました。
マイナス金利が続く中、銀行株を買うなどど素人という論調でした。
株式投資の未来は誰もわかりません。
10人いれば10人の予想が違うものです。
他人の意見に左右され、あっちにつき、こっちにつきでは、身ぐるみが剝がされ退場となってしまいます。
管理人は三菱UFJフィナンシャル・グループ株は幸い平均439.6円単価で仕入れています。
現時点(2023.6.1)の段階での、エレコム株で投資した含み損益の全成績です。
エレコム株に合計185万5,000円投資しました。
2020年に分割した1,000株を売却して330万円を現金化しました。
ちょうどコロナショックもあり、銀行株はドン底状態でした。
現金化したお金で、三菱UFJフィナンシャル・グループ株を7,500株購入することができました。
2年ほど鳴かず飛ばずだった銀行株が、2022年12月頃よりようやく動意づいてきてくれました。
約330万円で購入した三菱UFJフィナンシャル・グループ株の評価額が、722万9,250円に化けてくれました。
配当金を含めると1,297万7,350円にもなりました。
純益(もちろん幻益)は、驚異の1,000万円です!
投資の世界にIFはご法度ですが、10年前、株価暴落で絶望に打ちひしがれていた時、ふとPCの隣に転がっていたエレコムのマウスに妙に引かれて、エレコム株に投資したおかげだと思っています。
ああ!エレコム様!ついていきます!増配が続けば!
7 まとめ
パッチもんと散々な評価だったエレコムに投資したおかげで、いまのところ1,000万円もの含み益に成長してくれています。
もし、コロナショックがなければ決して売却することはありませんでした。
エレコム株を4,000株保有し、配当金19万6千円に満足していたはずです。
コロナショックがなければ、三菱UFJフィナンシャル・グループ株にまったく興味も関心も持たなかったと思います。
そういった意味では、管理人はコロナショックには感謝しなければいけないのかなと思う時もあります。
今では、エレコム配当金105,600円と売却して買った三菱UFJフィナンシャル・グループ株分の配当金307,500円(7,500株)合わせて、413,100円の配当益がもらえるようになりました。
初期投資額185万5,000円の配当利回りは、実に年22.27%となっています!
目の前にエレコム株というお宝が転がっていました。
これまで、安物買いの銭失いよろしく、たくさんのエレコム製品に囲まれて生活してきた管理人が、株価暴落という絶望の中、藁をもつかむ思いで、エレコム株に投資したおかげで、生き延びるどころが、年413,100円という不労所得を確保することができました。
皆さんの周りにも、実はお宝株は転がっているかもしれません。
日常を注意深く観察してみてはいかがでしょうか?
株式投資はくれぐれも自己責任でご判断されますようお願いします。
ブログとエレコム株と株式投資に愛と真の情報を
それではまた