ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、先日カワチ薬品(2664PRM)から、株主優待が届きました。
2回目の保有となります。
しかし、無念にも株価は買値より下がっています。
( ゚Д゚)
困りました。
カワチ薬品の株主優待券はとても使いやすく、ドラッグ関連株でもトップクラスの高額優待です。
欲しいのは山々ですが、投資としては?がつきます。
優待生活を楽しむか、純粋に投資を貫くか?
Tsuranuki術というものは、いつまでたってもむずかしいものです。byカバネリ
嗚呼!余裕資金さえあればなんでも買えるのに!
1 カワチ薬品の株主優待
カワチ薬品の株主優待は金券そのものです。
株式関係書類を開封するとお買い物優待券が1冊入っています。
お買い物優待券をめくってみます。
500円綴りのお買い物優待券が10枚5,000円分も入っています。
これがとても使いやすいです。
501円以上購入すれば、その分をお買い物優待券で補てんすることができます。
実は以前カワチ薬品の株主優待はものすごく使いにくい株主優待でした。
1,000円につき、100円券しか使えませんでした。
そこで、カワチ薬品の株はどうしても買う勇気がありませんでした。
株主優待制度の一部変更に関するお知らせ(2021.2.24)
言ってみれば、ユナイテッド・スーパー・ホールディングス(U.S.M.H)やイオン北海道などの優待券と同じです。
実質10%割引券です。
ドラッグスーパーで100円もぎり券を使い切るのは、なかなか大変です。
50,000円分使わないと、優待の5,000円を使い切ることができません。
イオン系のスーパーなら、たちまちに使うことはできますが・・・。
株主にとってもあまり評判の良い株主優待ではありませんでした。
ところが、2021年6月より実質金券として生まれ変わりました。
2 カワチ薬品に投資する
株主優待改善の情報は、長年ドラッグ株がひとつでも欲しかった管理人の心を揺り動かしました。
そこで、2021.8.21に100株ばかり投資をしてみました。
ところが2年経とうとしているのにまったく騰がりません。
むしろマイナス益となっています。
(株)カワチ薬品【2664】:チャート - Yahoo!ファイナンス
まさにポンコツ盆栽株主として面目躍如です。
まさか、コロナ禍で潤っているドラッグ関連株がピクリともしない現実に驚くしかありません。
3 配当金と株主優待はセーフティーネット
投資してから2年間の歳月が経とうとしています。
損失中です・・・。
さすがポンコツです。
ここぞとばかり、妻は責め立てます。
無配当や優待がない場合は、そうかもしれません。
しかし、カワチ薬品には、配当金と株主優待というセーフティネットという装置があります。
1 配当金 5,000円
2 優待券 5,000円
計 10,000円
このおかげで、現在の含み損益は、2年間で+12,100円とプラスです。
224,400円を投資して、年間6,050円の含み損益となります。
10年経てば、減配や改悪がない限り、10万円となるので、長期保有でプラス域は保たれると考えています。
4 株式投資はトータル思考が肝心
株式投資で全勝する人はまずいません。
あの株式投資の神様と世界中から尊敬されるウォーレン・バフェット神でさえ、コロナショック時には497億ドル、2020年にも437億ドルもの損失を被っています。
株価を形成するデータは、あまりにも多すぎるビッグデータです。
どんなにChatGPTが進化しようにも、誰にも未来の株価を100%正確には読めません。
こんなとき思い出す名言があります。
人生は9勝6敗でいい。
作者は色川武大氏。
別名、麻雀の神様「阿佐田哲也」神です。
阿佐田哲也神は、戦後の焼け野原で、地獄のような賭け麻雀の世界で生き残り、名著「麻雀放浪記」を世に残した人です。
彼の哲学は、人生の運の総量は、誰もが0であるという体験的結論から来ています。
一気に運を使いすぎると、結果的に運を使い果たし、やがてその反動が来るということを体験的に悟った人です。
ソフトバンクGの総帥孫正義氏や楽天Gの三木谷社長の現在の苦境を当てはめるとなるほどと思います。
株式投資も同じで、投資した株式の総額で考えないとやってられません。
利益をたくさん出してくれる銘柄もある一方で、損失ばかり膨らます銘柄通称クソ株もあります。
100%利益を出してくれる銘柄だけも保有すれば、たちまち億り人になれるでしょうが、なかなかそうはうまくいきません。
総額で見るという発想を持つと、イライラしないし、感情的に損切りすることもありません。
損切りや利確した後にぐんぐん株価が騰がると魂が壊れます。
管理人にとってカワチ薬品はそんな9勝6敗銘柄かなと思っています。
5 まとめ
カワチ薬品は青森県から静岡県まで東日本に364店舗を展開する中堅ドラッグストアです。
ドラッグストア株は総じて株価が高い割に配当利回りが低く、株主優待も少ないものが多いです。
そんな中、カワチ薬品の配当+優待利回りは、100株の場合4.61%と高利回りです。
ただし、東日本中心のため、株主優待の恩恵に授かる人は限られており、また、全国展開する資金力豊富な上位ドラッグストアの攻勢で、業績は停滞気味です。
ただし、経常利益は100億円を超えており、今すぐどうという状況にはありません。
カワチ薬品の株主優待は、実質金券です。
株主優待にはQUOカードやギフトカタログが一般的ですが、金券や商品券に勝るものはないとカワチ薬品の株主優待でつくづく思います。
店内のどんなものでも優待券で買えるのは、株主優待の特権です。
QUOカードは使える店舗が限られています。
また、ギフトカタログ優待は、本当に欲しいものかどうかと思うと?がつきます。
お金と同等の使い方ができるカワチ薬品の株主優待は、やはり魅力です。
ただし、株式投資は変動がものすごく激しいので、管理人のように元本割れとなると哀れです。
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
ブログとカワチ薬品株主優待に愛と真の情報を
それではまた