ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、猛暑酷暑残暑で毎日がゆだるような暑さですが、早いもので8月ももうすぐ終わりです。
暑さ寒さも彼岸までのことわざどおり、暑い季節もやがては終わります。
今年もあと4か月ともなれば、そろそろカレンダーや手帳を手に入れる準備の季節です。
管理人は、カレンダーと手帳は株主優待で手に入れることにしています。
ナカバヤシ(7987PRM)の株主優待手帳は、カスタムメイドの金文字の名入り手帳です。
そのステータス感、そして毎年同じ手帳という安心感が、管理人がナカバヤシの株主になった理由でした。
しかし、2022年12月8日、管理人はナカバヤシの株主を止めました。
7年間の長いつきあいでしたが、中間配当を無配にするという暴挙に決別しました。
今の時期は、名入り手帳の申し込みの時期です。
ああ、ナカバヤシの手帳が恋しいです。
でも、株式投資に情は禁物です。
ナカバヤシと永久の別れをしてからの投資状況を振り返ってみました。
タイミング的にはこれでよかったのかも?かもです。
つくづく株式投資とは不思議なめぐり合わせだなあと思います。
ああ、ナカバヤシ!
1 ナカバヤシの株式投資始末
ナカバヤシの名入り手帳が欲しくて、管理人は7年間ナカバヤシの手帳を持ち続けました。
しかし、2022年12月に、中間配当10円を無配にするという暴挙に出たため、ついにナカバヤシと別れを告げました。
我がポンコツぶりにはあきれかえってしまいます。
SBI証券より引用
情けのないみじめな成績となってしまいました。
ただし、配当だけはよかったので、配当金を合わせると、+41,500円(NISAロールオーバー)という薄氷を踏むような投資成績となりました。
でも、何にも得がたいプライスレスの名入り手帳を7年間手に入れることができました。
後悔はしていません。
中間配当を無配にするなどの暴挙さえなければ・・・。
2 ナカバヤシ2024年3月期復配!
7年間のつきあいに決別したというのに、手帳の準備が近づくこの時期、心にぽっかり穴が開いています。
そんな矢先衝撃の復配ニュースが飛び込みました。
なんとナカバヤシが復配です!
株主の信頼をなくしたことに責任を感じたのでしょう。
わずか半年で中間配当を復配とは、ナカバヤシ大したものです。
でも、時すでに遅しです。
管理人は株主優待権利(3月末)を失ってしまいました。
もう、名入り手帳は管理人には手に入りません。
3 ナカバヤシ株を売却して買った株 その1
ナカバヤシを売却して手にした資金は、246,500円です。
この資金で、QUOカード優待のある銘柄に投資することとしました。
買った株は、jutec(ジューテック)とJIAという聞きなれない銘柄です。
配当良し、株主優待良しで、資金内で買える銘柄を探した結果たどりつきました。
ジューテックの魅力は、配当金と株主優待です。
配当金は4期連続増配で、44円です。
しかも、3月末までに単元株主となれば、もれなく2,000円のQUOカードが進呈されます。
ジューテックホールディングス(株)【3157】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
配当金と株主優待を合わせた利回りは、6,400円です。
利回りなんと5.68%です。
100年の歴史のある合板を中心にした住宅資材メーカー大手だし、大丈夫かなと思い、投資しました。
ジューテックホールディングス(株)【3157】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2023年3月期決算が悪く、‐200円近い暴落もありましたが、現在なんとか+8,700円というところです。
インフレによる住宅着工の悪化を考えると、先行きはあまりよくないかもしれません。
QUOカード優待廃止が恐怖です。
4 ナカバヤシ株を売却して買った株 その2
続いては、1年ほど投資に悩みに悩みぬいたJIA(ジャパンインベストメントアドバイザー7172PRM)です。
実はよくわからない会社です。
航空機リースなどをやっているらしいのですが、株主優待の魅力だけで投資してしまいました。
なにがすごいって、100株でも3年以上でQUOカードが5,000円となるすごい銘柄でした。
JIA【7172】2022年12月26日 開示情報 - 株主優待制度の一部変更に関するお知らせ
そんなことがあるのかなあと1年ほど投資をあきらめていましたが、ずいぶんと下落してくるではありませんか!
そこで、2022年12月12日にあわてて投資しました。
権利確定日は12月末だったからです。
しかし、それからわずか10日で優待が改悪となりました。
JIA【7172】2022年12月26日 開示情報 - 株主優待制度の一部変更に関するお知らせ
1年未満ではQUOカードはもらえず、2年以上でようやく1,000円となり、3年以上で3,000円のQUOカードに改悪となりました。
知らない銘柄や破格の優待制度に手を出してはいけないことをあらためて学びました。
株価は優待改悪をきっかけに下落です。
(株)ジャパンインベストメントアドバイザー【7172】:チャート - Yahoo!ファイナンス
一時は、1,100円も割り込みわが身を呪いました。
ところがです。よくわからない爆上げが始まりました。
(株)ジャパンインベストメントアドバイザー【7172】:チャート - Yahoo!ファイナンス
現時点(2023.8.29)で、株価はなんと1,682円!
+491円(+49,100円)も騰がっています!
もうQUOカード優待というより、キャピタルゲインで手仕舞いにした方がいいかもと思案中です。
まあ、3年経てば配当金36円3回とQUOカード3,000円が進呈されます。
3年後の利回りは5.54%となります。
でも今売却すれば+49,100円と瓢箪から駒のような株式投資となってしまいました。
5 まとめ
7年間ももらっていたナカバヤシの名入り手帳が来年から手に入らなくなるのはつらいです。
心にぽっかり穴が開いたような気持ちです。
もしも売却していなかったら、株価も現在は少し戻って、534円です。
配当金も22円に戻りました。
でもジューテックは不振ですが、ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)は、絶好調です。
2つの株価を合わせると、配当金はナカバヤシが復配したので勝っています。
株主優待は名入り手帳>QUOカード2,500円‐5,000円が心情的にも優位です。
でもまあ、キャピタルゲインは今のところジューテック+JIAがはるかに勝っています。
仕方がないので、2024年からは、アマゾンプライムの名のないナカバヤシビジネス手帳で我慢することにします。
金の切れ目が縁の切れ目とはいいますが、管理人の場合、ナカバヤシは一度たりとも減配したのが永久の別れとなりました。
未練がましく売却してしまった銘柄に思いを馳せていたのでは、いつまでたっても損切りできない塩漬け負け犬になってしまいます。
ねだるな!勝ち取れ!
くれぐれも株式投資は自己責任で判断されますようお願いします。
なお、ナカバヤシ名入り手帳はプライスレスです。
決して投資に反対しているわけではないことをご理解願います。
それではまた