2018.7.22最終更新
ようこそ(^o^)丿
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、2018年10月は日経平均株価が16日連騰という新記録を更新しました。
私の持つ株も引きずられるように上がってくれていますが、複雑な気持ちです。
だいぶ前から狙っていた株がグングン上がってしまい、買いそびれてしまったからです。
アメリカのダウ平均株価も、毎日のように史上最高値を更新しています。
???
世界に目を向ければ、世界経済がそんなに景気がいいの?と思ってしまいます。
しまった!
乗り遅れた!と焦っている方も多いと思います。
しかし、こんなときこそ自分のルールを持っていないと高値掴みをしてしまい、大ヤケドを負うことが往々にしてあります。
そのとおり、2018年2月5日には、原因不明の世界同時株安がやってきて、乱高下は収まっていません。
高値掴みにならないように、自分の投資ルールを持つことがとても大切になります。
株式投資でイタイ目に遭わないようにするにはどうしたらいいかについて考えてみます。
1 JPジャーナルとは
JPジャーナルという金融リテラシーのしっかりした通向けのサイトがあります。
この中で、多くの投資家を見てきた結論として、お金を増やした人に共通する「絶対にやらない」3つのことという記事を見つけました。
うなずくことばかりです。管理人自身や周囲の人を見て検証してみます。
2 人に頼ったり任せたりしないこと
株式投資や投資信託を始めようとしても、何を買えばいいのかわからないと困ってしまう人が圧倒的ではないかと思います。
私も株式を始めた30年前は、会社四季報や株式投資の専門雑誌を読んで、高名な投資家の推奨した株を信じていた時期がありました。
また、証券会社でも定期的に投資レポートを出し、投資家に推奨株(レーティング)を勧めます。
アウトパフォーム(買い推奨)株を優良顧客に示し、購入を推奨します。
投資信託も同じです。現在7,000本以上もある投資信託の何を買えばいいの?と悩んでいる人は多いと思います。
2018年1月からはつみたてNISAが始まり、自己責任で、投資信託を選ばなければなりません。
おそらく、ほとんどの人は、証券会社の推奨株、投資信託販売会社の推奨商品を購入の拠り所にすると思います。
また、雑誌や新聞の推奨株にも食指を動かすかもしれません。
しかし、投資は未来を読むものであり、一寸先は闇です。
誰一人として未来を読めるものはいません。
言ってみれば、そういった情報は、競馬の予想屋に近いといえばわかりやすいと思います。
証券会社や投資信託会社、新聞や専門雑誌、はたまた株式著名人のいうとおりに買って、成功すればそれほど楽な財テクはありません。
しかし、株式投資はゼロサムゲームです。
勝つ人がいれば、その分負ける人が存在します。
全員が勝つことはありえません。
証券会社は手数料を、新聞や専門雑誌は購読料を、専門家は寄稿料や講演代を生業にしています。
話半分で情報を知るのが、正しいつき合い方です。
ではどうしたらいいのか。
それは他人の言うことはあくまでも参考意見に留め、自分の考えを貫き通すことにあります。
勝ち馬に乗れは、順張りのススメです。
人の行く道の裏に花ありは、逆張りのススメです。
相場の格言も得てして真逆の格言が並んでいます。
また、株式投資の神様であるウォーレンバフェット氏は長期投資法、ジョージソロス氏はディリバティブ法(短期投資法)とさまざまな投資スタイルです。
自分の性格に合った投資法を見つけ、そのスタイルを貫ける人が、市場原理の中で生き残っていくのではないでしょうか。
管理人も何とか生き残っています。
しかし明日はわかりません。
いつもビクビクしながら生きています。
ゴルゴ13の名言
10%の才能と20%の努力、そして30%の臆病さと残りの40%は運だろうな。
この言葉を管理人はいつも噛み締めています。
3 うまい話にはのらないこと
世の中にうまい話などあるわけがありません。
しかし、それでも毎年さまざまな投資話でだまされる事件が後を絶ちません。
古くは豊田商事事件、円天事件、オレンジ共済事件もありました。
マイナス金利の時代、年利10%の利殖など基本的にはありません。
あったとしてもリスキーなものばかりです。
バイナリーオプションやクラウドファンディングなど適法な投資法もありますが、リスキーであることは間違いありません。
最近までブームだった不動産投資も一気に供給過多となり、全国で訴訟が相次いでいます。
うまい話には裏があるとは昔からいわれてきた格言です。
ただほど高いものはないともいいます。
地道にコツコツが一番だと思います。
ただし、リスクを負ってでも投資しなければ資産は絶対に増えません。
定期預金0.01%にいくら預けていても利子はたかが知れています。
管理人のおススメは、勉強すればするほど投資効果が上がる株式投資または投資信託です。
リスクを負わない人生などありえません。
ただし、やみくもに買ったのでは養分になるだけです。
命の次に大切なお金です。勉強はいくらやっても損はありません。
自分のスタイルを確立し、リスクを負ってチャレンジした者だけが、資産を増やすことができます。
4 無理をしないこと
投資に失敗はつきものです。
偉そうなことを言っていやがると内心怒り心頭となっている方もいると思います。
<(_ _)>
決して偉ぶりはしていません。
管理人もいつのまにか株式を23銘柄持っています。(2018.7.22現在)
しかし、購入額より下がっている株は、なんと8銘柄もあるへたくそ野郎です。
ですが、ポートフォリオ(分散投資)しているおかげで、トータルとしてはプラスになっています。
15勝8敗でもプラスということは、3つに1つは失敗しているへたくそ野郎です。
何度かブログでも言っていますが、東日本大震災の発災により、一時400万円ものマイナスになりました。
しかし、売りませんでした。
ここが大事です。
生活費以外の余剰金で、無理なく投資をすることがポイントです。
もっと儲けたいという人のために、株の場合は信用取引ができます。
FXの場合はレバレッジといって、預け金の25倍(規制で10倍になる予定)まで購入することができます。
しかし、必ずしも購入した株が上がる(下がる)訳ではありません。
特に株取引の信用は、借りる期間が半年以内と決まっています。
何らかの要因で、大きく値を下げて、半年以内に戻らなければ、莫大な借金を背負い込むことになります。
管理人の場合、東日本大震災で一時マイナス400万円にはなりましたが、数年かけてトータルではプラス領域になりました。
先の見えない中で、期間限定で借りても株式やFXを行うことは、リスクが高すぎます。
無理をしないことが大切です。
昔から金持ちけんかせずという例えもあります。
投資は背水の陣ではなく、余裕資金で行うべきです。
5 まとめ
いかがでしたか。
人に頼ったり任せたりしないこと
うまい話には乗らないこと
無理をしないこと
当たり前のことをいっているにすぎないのですが、こういった11連騰などあって、乗り遅れていると焦ったりすると、この当たり前のことを忘れてしまい、大変な損失を被ることにもなりかねません。
日本は昭和63年にバブル崩壊という大変な経験をしました。
日本中がバブルに酔い、日経平均株価は3万9千円となり、当時のメディアは10万円ももうすぐだと盛んにはやし立てたものです。
そういった著名人や専門誌は何の反省もせずに、相変わらず推奨株をはやし立てています。
しかし、投資は自己責任です。
自分の判断で、推奨株を購入し、結果的に下がっても、それは責任はすべて購入した自身が負わなければなりません。
そのためには無防備なまま、人任せで、確証もない情報に踊らされ、借金をしてまで購入するものではありません。
せめて、最低限の知識と情報を仕入れ、日々学習しなければならないと思います。
管理人も明日はどうなるかはわかりません。
しかしそのワクワク感は、まさに生きている証だと思う株バカです。
株式投資はくれぐれも自己責任により行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは