みなさんこんばんは 管理人のpapayapapaです。
ついに私の街のイトーヨーカドー系列スーパーに、12月1日にリサイクルステーションができました!
引用元:イトーヨーカドー
2012年4月より、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークベニマルの3社が導入を開始し、今か今かと待っていましたが、4年待って、ついに入りました!
何がすごいって、今までやっかいもののペットボトルと古紙が、nanacoポイントと交換することができるようになったのです。
空ペットボトル1本=2RP(リサイクルポイント)
古紙1kg=10RP(リサイクルポイント)
500RP=50nanacoとポイント交換です。
つまり、空ペットボトルは0.2円、古紙1kgは1円ということになります。
これは本当にすごいことです。
我が家では空ペットボトルが大量に出て困っていました。娘たちが部活の合間にグビグビとペットボトルを買って飲んでしまうのです。学校ではゴミ捨てご法度ということで、自宅にペットボトルを持ち帰って来ます(涙)。
1週間に間違いなく20本は空のペットボトルが出ます。ラベルを剥がして、注ぎ洗いして、つぶすのがとてもおっくうでした。
最近では、本当はいけないこととは知りつつも、少しずつスーパーや自販機に備え付けられたゴミ箱にそっと持ち寄っていました。不心得者でした。反省しています。
さて、リサイクルステーションでは、ペットボトルと古紙を持ち込むことができます。操作については普段分別すらしない妻が、持ち込んでいったので、まだ私は未体験ですが、実に簡単だそうです。(後日検証に行ってきます!)
ペットボトルは1本ずつ、古紙はビニールひもで結んで、1㎏以上であれば重量測定もしてくれるそうです。
我が家では、週に20本のペットボトルのほか、古紙が月に2回は10㎏程度発生します。
これをすべてリサイクルステーションで処理したとすると
年間 ペットボトルは、20×51=1,020本≒4,040RP=404nanaco
古紙は、10×2×12=240kg=2,400RP=240nanaco
計 644nanacoとなります。
今まで単なるゴミだったのが、644円相当のポイントになります。
このポイント相当の金利をもらうには、年0.1%の1年定期で70万円を積まなければなりません。
ゴミもお金になるすごい時代が到来したんだなと思います。
なお、このリサイクルステーションの製造メーカーは、トムラ・ジャパン(株)という会社です。トムラ=戸村なのかなと思っていたら、なんとノルウエーの飲料容器自動回収機(リバース・ベンディング・マシーン:RVM)の製造・販売事業会社だそうです。
国内では住友商事と合弁会社を作り、トムラ・ジャパンというそうです。
Splash - | ペットボトル・飲料缶の自動回収機| ペットボトル・飲料缶の自動回収機
資源の有効活用には持って来いです。トムラでは世界中ですでに67,000台も納入したそうです。
国内でもすでに600台ほど稼動しているそうで、全国のスーパーで続々と導入が進んでいるそうです。
ゴミを減らして、ポイントまでもらえるいい時代となりました。
それでは!
1週間で40RPなので、1年だと2,080RP=208nanacoになります。
古紙は我が家では月に2回は10kgは処分します。どうにも貧乏性で、フリーペーパーをたくさんもらってくるので、どうしても古紙が出ます。
1年となると240kg=2,400RPとなるので、240nanacoになります。
つまり今まで、ごみとして出していた価値の無い物が、448nanacoとなるのです。
マイナス金利の時代に448円の利子を得るためには、定期預金金利を0.1%とすると、544,000円を1年間銀行に預けなければなりません。
私の住んでいる街は、毎週月曜日が資源ごみ回収の日ですが、おそらく明日からペットボトルや古紙は激減すると思います。
場合によっては、ペットボトルを持ち去る住民も増えてくると思います。
何せペットボトルは、1本当たり0.2円と同じですので、100本集めれば20円分になります。
このリサイクルステーションを作った会社は、トムラ・ジャパンという会社です。
トムラ=戸村?と推測しがちですが、1972年に設立されたノルウエーの会社で、飲料容器自動回収機の製造販売を手がけている会社で、国内では住友商事と合弁によるトムラ・ジャパンを設立しました。