ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、我が家には二人の娘がいます。
お姉ちゃんは大学生、妹は高校生です。
二人ともそこそこの大学とそこそこの高校に今春進学しました。
↓ もちろん、フリー画像です!
もっと親が努力すれば、もっといい大学、もっといい高校に入学させてやることができたかもしれないと思うと、内心忸怩たるものがあります。
(´Д`)
まあ、本人の努力が一番大事ですが・・・。
もう少し勉強を見てやれなかったと思うと、ブログバカ、株バカの自分を呪うこともあります。
かといって、二人ともそこそこ満足しています。
お姉ちゃんは中学時代から続けている吹奏楽を大学でも続け、サークルで毎日青春しています。
毎日大学に行くのが楽しいだけでも救いかなと思っています。
妹も硬式テニス部に入り、友人も多く、青春一直線です。
部活で青春謳歌が正しいのか、砂を噛むほど味気ない受験受験で有名大学に入学することが正しいのか、未だ親として子供を正しい方向に導いているのかどうか、悩みは尽きないです。
しかし、子供の可能性をできるだけ広げるためには、日本社会は依然として教育という手段しかないと思います。
次女がようやく将来に目覚めようとしている中で、教育への投資について、考えてみます。
- 1 次女が目覚めるとき
- 2 塾探しに奔走する
- 2-1 A予備校の場合
- 2-2 B予備校
- 2-3 C個別学習塾
- 2-4 家庭学習のトライに望みをつなげる
- 3 時間は過去には戻らない
- 4 子供への投資の先に想うもの
- 5 まとめ
1 次女が目覚めるとき
パパ、私、塾に行きたい!
へっ?
寝るか、スマホか、テレビか、ジャニーズばかりで、お父さんのいうことをまるで聞かないおまえが、塾に行きたいだと!
でも、おまえ部活はどうするんだ?
両立できるのか?
娘は今春から何を思ったか、未経験の公式テニス部に入部しました。
どうしてもうまくなれないというので、日曜日はダンロップテニス教室に通い始めました。
もちろん費用と、往復2時間の運転と待ち時間2時間は、すべて父親である管理人の役割です。
(´Д`)
このブログも、車の中でキーボードを叩いています。
ノマドブログは、ブログバカにとって最高の快楽です。♪
しかし、これでは子供の子分のような存在です。
( ゚Д゚)
両立する!
そうか。ただし条件がある。
◆テレビドラマはできるだけ見ないこと
◆スマホはできるだけ我慢すること
◆友達の誘惑に負けないこと
◆何かを得るためには、何かを犠牲にしなければ夢は叶えられないことを忘れないこと
◆夢を叶えるためには、テレビやスマホやジャニーズ(Hey!Say!Jump)やファッションを合格するまで我慢すること
できるか?
できる!
ようやく深い眠りについていた海神ポセイドンがついに起つときがやってきたような気がします。
2 塾探しに奔走する
我が街には、主要な予備校は一応はそろっています。
駿台、大塚、代々木、河合、東進など主要な大手全国予備校はそろっています。
教えない塾で有名な武田塾もあります。
ただ、相当にスタートダッシュに遅れてしまったことでついていけるかが心配です。
カリキュラムも生半可ではついて行けないと思いました。
近くの予備校と塾を探すことにしました。
条件は、
◆1人で通塾できる距離であること
◆自習室が完備していること
◆丁寧に教えてもらえること
◆財布にやさしいこと
◆勉強できる凛とした環境であること
です。
2-1 A予備校の場合
全国トップレベルのA予備校はガランとして、意外でした。
なんと、衛星指導だそうです。
パソコンで、有名教師の収録映像で学習し、衛星放送を使って双方向のやり取りができるシステムです。
それでもわからなければ、事務室職員にサポートも受けられるシステムです。
また、特色は出身高校別にチームを作って、高校別対抗を行います。
あのう、それでは学校カースト制ではないでしょうか?
有名進学校の生徒はますますやる気を出しますが、底辺高校の生徒はますます打ちひしがれませんか?
週2回のプログラムで、月謝は14万円になります。
へっ?
お試しを1回させたら、案の定娘は爆睡してしまったそうです。
3回お試しがありましたが、キャンセルしました。
我が娘には合わない教育カリキュラムでした。
2-2 B予備校
次に全国チェーンB予備校に行ってみました、
駅前の新しいビルに2階分構えています。
中に入るとガランとしていました。
ひょっとして、ここも映像による学習?
大当たりでした。
最近は、人手不足なのでしょうか?
受験勉強とは生身の人間同士がぶつかりあい、相手の息遣いや仕草を感じながら、ひりつく雰囲気で、切った張ったで学ぶものだと管理人は考えます。
怒号と喚声が飛び交ってもいいと思います。
金額は月12万円となります。
ガラガラな理由がなんとなく理解できます。
ここは自習室としては最高だけど、映像で我が娘は学べないよ・・・。
2-3 C個別学習塾
意外にも教室形式の予備校や学習塾はずいぶんと減ってきているようです。
時代は個室=個別教育=オンリーワンの時代に変わってきているようです。
地元で勢力を伸ばしている学習塾に行ってみました。
当塾は、個別指導をモットーにしています。
かなり神経質そうでガリガリにやせた塾長が対応してくれました。
カリキュラムは一切ありません。
学校の宿題や課題を中心に、先生と個別にマンツーマン教育を行うのが当塾のモットーですと塾長は力説します。
映像指導よりはいいかなと思いました。
しかし、カリキュラムもなくただ教えるだけでは、目標が見えないし、課題もないのでは達成感がないと思いました。
また、教科も限定です。
2教科週2時間で、月7万5千円となります。
3教科なら、月10万円です。
自習室は充実していますが、どうにも教育方針に納得できません。
我が娘は叩かれて伸びるタイプです。
引きずり上げて欲しい!
2-4 家庭学習のトライに望みをつなげる
期待の大手予備校の校風は合わないし、地元個別教室は一方的に教えるだけです。
その他の学習塾も小中メインで、高校生に対して大学進学目的の塾はほとんどありません。
中心部までいくことも考えましたが、そうなれば帰りは毎日午前0時です。
明光義塾も栄光ゼミナールも、高等部専門は周辺にはありません。
困っていると、近くに家庭教師のトライに高等部なる個別学習塾があることを知りました。
最後の望みと行ってみました。
(出典:家庭教師のトライHP)
週2回2時間で、教科限定なし、1時間で復習課題整理をマンツーマンで学び、残りの1時間は習熟度を確認するテストと課題整理を行います。
目標に達成に向けた個別のカリキュラムを組んで、スタートします。
おお!
さらに気に入ったのは、年末年始特訓合宿です。
他にも春季特訓合宿や夏季特訓合宿があります。
この人生を舐めきった我が娘には、鞭でしなりをつけて叩くような特訓が必要です。
また、自習も22時まで使い放題で、わからない場合は教えてもくれるという念の入りようです。
入学金10,000円、週2回2時間で40,000円、そのほかに月維持費5,650円に消費税です。
月50,000円なら安くね?
まあ、行動経済学でいうアンカリング効果ではありますがね。
偏差値40に満たなかった子が、卒業時偏差値60まで上がって、念願の国立大学に入学した子もいます。
有名校や進学校の差は、いかに先取り教育をするかです。
進学校は関係ありません。
やる気があるかどうかです!
娘も目を輝かせています。
月5万円なら、俺のへそくりで出してやる!
3 時間は過去には戻らない
世の中は、売り手市場といわれ、アベノミクス効果もあり、企業は空前の景気に沸いています。
しかし、2018年になって、マイナス金利やアメリカファーストに代表される地域主義や覇権主義の台頭さらには各国でも右傾化の兆しもあって、景気にSOSが灯りそうです。
そうなれば、真っ先に進められるのは人員カットです。
少子化に伴う人口減少が現実のものとなり、2050年にはわが国の人口は9,700万人と2,700万人も減少すると予想されています。
正社員、正職員としての就職が、ますます困難となるのは目に見えています。
(出典:内閣府HP)
就職という安定した収入を目指すためには、競争率の高い正職員、正社員のいすに座るしかありません。
座るためには、やはりいい大学に行くのが近道だと思います。
もちろん正業に就かない自由な働き方もあることは否定はしませんが、ハイリスクローリターンになる可能性は否定できません。
厚生労働省の賃金統計やその他のデータをもとに試算すると、20代正社員の年収は約384万円で、同世代の非正規雇用者は約262万円。
その収入格差は年齢が上がるごとに拡大していき、80歳の段階では1億6034万円に及ぶ。
そのためには、進路をほぼ決定付ける高校進学、大学進学にいかに本人に動機づけを行い、さらに教育に投資をするかしかないと思います。
国税庁平成30年給与所得者の平均給与額(年収)は、422万円です。
しかし、正規雇用者と非正規雇用者との差は、なんと2.83倍にもなっています。
これが我が国の働き方改革の現実です。
この数字は、所得税を捕捉する国税庁の集計であり、正確無比の数字です。
男 521万円
女 280万円
正規 487万円
非正規 172万円
未来に後悔しないためには、高校大学のうちに教育にできるだけ投資はしておいて損はないと思います。
本来は幼稚園、小学校のうちからなのでしょうが、我が家は物理的に無理でした。
ものすごく反省しています。
4 子供への投資の先に想うもの
教育は本当にお金がかかります。
長女を私立高校に入れてつくづく思いました。
私立高校の授業料は、毎月約69,000円、年間828,000円でした。
とてもきつかったです。
しかし、私立大学は、その倍はかかります。
今年に入ってからも、運転免許がとりたいというので、管理人のへそくりがさらに25万円消えました。
管理人が買おうかとしばらく悩んでいるセイコーアストロン(27万円)が消えました。
勤めてウン十年、たまには自分にご褒美があってもいいかなと思ったからです。
やはり、管理人には300円のDAISO腕時計がお似合いのようです。
↓ 売り切れると怖いので、予備にもう1個買っちゃいました!優れものです!なんと発光ダイオードで緑色に文字盤が光って300円です。ありえません。誰もがGショックと思っているので、愉快痛快まるかじりです。
我が人生で貯めた資産は、子供のためにすべてくれてやります。
その代わり、刺青男と鼻ピアス男と正業に就かない男と金髪男とDQN男は、絶対に結婚相手に選ばないことが条件です。
5 まとめ
いかがでしたか?
現代の塾は、ウン十年前の塾とは全然違っていることに腰を抜かしました。
教室形式がほぼ絶滅しています。
オンリーワンの個別方式がどんどん増えています。
当然人件費やシステム維持費が跳ね上がり、授業料高騰には驚くばかりです。
毎月14万円もの月謝を出せるご家庭はあるのでしょうか?
冬季合宿も参加費は、12万円から35万円です。
それでも、親という生き物は、おそらくは子供に惜しみない教育の機会を与えるため、身銭を削ってでも出すのでしょう。
子供には、安定した幸せな生活を望む一存からです。
ただし、出しすぎは老後破たんにつながるので、ほどほどが大切です。
さまざまな塾巡りをしてみて、塾産業の思惑と親の想いが、相当にずれが生じていることを知りました。
それでも親は、子供が塾に行きたいといえば身銭を切ってでも出す切ない生き物です。
頼むから勉強してくれえええ!
ブログに愛と真の情報を
それでは