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アンカリング効果にだまされない生き方のススメ

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ようこそ(^o^)丿

お金を通じて人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、管理人を含めてすべからく消費者は、消費行動においては常に損をしています。

過激な言葉を使えば、常にだまされています。

営利を目的とする企業側は、常に巧みな心理術を駆使して、消費者がお金を落とすように消費行動を誘導しています。

つい買う気がなかったものを買ってしまったり、予算オーバーのものを買ってしまったりして私たちは反省しますが、反省しても繰り返してはまた反省を繰り返します。

この現代社会に生きている限り、自分の力には限界がある罠だらけの消費社会の中に生きているからです。

今回は特に人間心理を巧みにつく手法として知られるアンカリング効果を紹介します。

だまされないようにしましょう。

それがお金を貯める道にも続いています。

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1 アンカリング効果とは

最初に提示した価格や情報が、消費者の購買判断の基準に大きな影響を及ぼしてしまいます。これをアンカリング効果といいます。

アンカーとは錨(いかり)のことです。

一度落とした錨は、重いので、船は動けません。

錨の周りを船はグルグルと廻ることしかできないことから、アンカリング効果と名づけられました。

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2 アンカリング効果の具体例

電器店やスーパーに行くと、正価の価格が30%OFFとか半額となって商品が陳列されていることはよくみかける光景です。

この時点で、私たちはすでにアンカリング効果の罠にはまっています。

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正価の価格がアンカリング効果として頭の中にインプットされているので、値引き価格がお得に見えてしまい、購入しやすいように誘導しているわけです。

食品の見切りセール、衣料品のクリアランスセールそして電化製品の特価セールは、アンカリング効果を使っています。

これらは売り手側にあっては、実はリスクのある商品です。

食品の場合は、賞味期限ぎりぎりのことが多く、賢い消費者は見向きもしません。

賞味期限が近付けば近づくほど、見た目や味などの品質が下がります。

場合によっては、食品の変敗や腐敗の可能性もあるリスクのある商品です。

特にデイリー食品は翌日回しができないので、大幅値引きで処分を進めます。

もちろん、品質がほぼ落ちない商品がほとんですが、リスクがあることには変わりません。

つまり、アンカリング効果で、リスク分を値引きしているだけで、消費者が得したと考えるのは早計です。

もちろん結果的にリスクがなければ問題はありませんが、リスクがあるかもしれないギャンブルに近い購買方法です。

管理人も見切り品ハンターを自負しており、お目当ての食品が値引き販売されれば目の色を変えて飛びつきます。

ただし、飛びつく条件は十分に品質は確保されているかです。

刺身であれば色合い、艶や張り、臭いなど五感で判断します。

値引き価格だけで飛びついたのでは、失敗することは少なくありません。

特に6月から9月にかけての高温多湿の時期は食品は腐敗しやすく、せっかく購入しても食べずに捨ててしまうことは我が家ではよくあることです。(^^;

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また、季節外れに行うセールやクリアランスセールは、直訳すれば在庫一掃です。

売れない商品は不良債権と同じであり、倉庫に寝かしておいても、次の季節に売れる保証はありません。

倉庫の空間も無料ではないので、在庫処分した方が、多少は高く売れるし、倉庫の賃料もかからないので、結果的に安く済むという訳です。

タグにつく正価と併記した二重表示は、アンカリング効果を狙ったものです。

30%引きや50%引きの表示となると目の色を変えて買い漁ってしまいがちですが、処分対象の衣料品であり、流行遅れがほとんどです。

そういったリスクを抱えても購入するのであればお得です。

こういった場合、価格のみで購入してしまい、クリアランスセールで購入した衣料品はタンスに死蔵してしまいがちになりやすいです。

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特に正月初売りの福袋などは究極の在庫一掃セールです。

最近は初売り専用の商品開発もされています。

得した、儲かったと自己満足していても、実際には掌の上で踊っているにすぎません。

3 企業は営利集団であるという現実

企業の存在理由は、営利を追求し、規模を大きくしていくことにあります。

自動車産業と携帯事業者(MVO)を例にとります。

3-1 自動車産業

アベノミクスによる円高誘導で、自動車産業は史上空前の利益を上げています。

ホンダは2018年3月期決算で、なんとトヨタに次いで、純利益1兆円を突破しました。

www.sankeibiz.jp

すごいぞ!日本企業!

と思われた方は少なくないと思います。

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(引用:ヤフーファイナンス)

しかし、管理人はひねくれものです。(^^;

むしろ1兆円もカスリ取りやがって、もっと消費者に還元しろ!といいたくなります。

 

この1兆円の純利益は、結局は消費者に高いお金で車を売りつけているからです。

特に自動車産業はコマーシャルを大量に流し、アンカリング効果を狙います。

購入する際にディーラー側から10万円~30万円程度の値引き額を示されると安いと思い込んで、契約に一歩近づいてしまいます。

車の価格はそもそも不透明です。

積算根拠を示すことができない大量のパーツやデザイン代、コスト代、運送費代、販売諸費用などが絡んでいるからです。

安いか高いかは消費者の感覚やこれまでの経験に委ねられています。

もちろんそれが悪質とはいえません。

しかし、純利益上げすぎでね?もう少し価格下げられね?と思うのは管理人だけでしょうか?

3-2 携帯産業(MVO)

同様に携帯産業も同じです。

キャリア3社の料金は何故ほぼ同一なの?

30秒20円は高過ぎね?

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携帯3社も史上空前の利益を上げています。

18年3月期の連結税引き前利益は前の期比15.5%増の1兆966億円に伸びたが、国際会計基準に移行する19年3月期は9950億円の見通しとなった。

同時に、今期の年間配当は前期比10円増の110円に増配する方針とした。

kabutan.jp

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(引用:ヤフーファイナンス)

18年3月期の連結最終利益は前の期比4.7%増の5725億円になり、19年3月期も前期比8.3%増の6200億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

同時に、今期の年間配当は前期比10円増の100円に増配する方針とした。

kabutan.jp

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(引用:ヤフーファイナンス)

18年3月期の連結税引き前利益は前の期比46.0%減の3846億円に落ち込み、3期連続減益となった。なお、19年3月期の業績見通しについては配当(44円)以外は開示しなかった。

kabutan.jp

ソフトバンクの一人負けに見えますが、ソフトバンクはM&Aの企業集団と変貌しています。

2018.03期は、売上高9,158,765(百万円)最終益1,038,977(百万円)と利益は1兆円を超えています。

一株当たりの利益が933.5円もあるのに配当44円は、あまりにも安すぎると思います。

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(引用:ヤフーファイナンス)

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4 アンカリング効果にだまされないためには

アンカリング効果は、販売促進に効果的な手法なので、あらゆる商取引に広がっています。

そもそも商売というものはゲーム理論で成り立っています。

需要と供給の法則がある限り、価格は一定であるはずはなく、天候や景気に常に左右されます。

価格を正価にすれば値引きしないと客足は遠のきます。

反対に値引きばかり繰り返すと、値引きを狙った層ばかり集まり、利益を生むことができません。

企業側(個人事業主含む。)も対価を得るために必死であり、アンカリング効果を活用するわけです。

賢い消費者となるためには、モノの価値観を学ぶこと以外にありません。

食品であれば、品質や鮮度、おいしさや安全性そして価格などで商品の価値を判断しているはずです。

自分がこれまで経験で培ってきた価格、同時期の同製品の価格帯を確認し、相場相応であれば購入するといった自分ルールを徹底することが必要です。

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自動車や携帯も同様です。

自分の価値観で判断し、CMや情報に流されない考え方が必要です。

常に商品やサービスを勉強し、自らベストであると判断することがアンカリング効果の呪縛から脱出できる方法です。

値引きがすべてではないという考え方はとても大切です。

5 まとめ

管理人は若い頃は、収入は低く極貧生活でしたが、若いなりに見栄もあり、ブランド品を好んで身に付けていました。

しかし、それらはいわゆるクリアランスの流行おくれがほとんどであり、ブランドのみの満足感ばかりで、今考えると商品の機能やデザイン性からみると今一つでした。

結局は、商品を愛することができず、粗雑に扱ってしまい、タンスの底にしまってしまった失敗の方が多かったと反省しています。

また、食品も極端な見切り品は、基本的に悪かろう安かろうのものが多く、管理人の場合、安く手に入った喜びばかりで、肝心のおいしく喜んで頬張るという記憶があまりありません。(^^;

消費行動は、自分自身で判断しなければなりません。

そのためにもモノの価値判断ができるように経験と知識に裏付けされる日々の勉強が必須です。

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賢い消費者になることによってアンカリング効果の罠から抜け出せます。

結果的にもお金を貯めることにもつながります。

なお、株式投資は自己責任で判断されますようお願いします。

ブログに愛と真の情報を

それでは