最終更新 2019.7.22
ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、令和元年が5月から始まりました。
まだまだ新元号に慣れませんが、みなさんはいかがですか?
改元は、これまでをリセットして再出発できる気持ちになれます。
おそらく株式投資や投資信託に関心のある人も、新たな株式相場にワクワクドキドキされて、2019年5月7日を迎えられたのではないでしょうか?
しかし、ふたを開けてみると、株式市場は、4月26日から5月16日まで、なんと8日連続下落という洗礼を浴びせました。
ダメージを受けた方も多かったのではないでしょうか?
(出典:ヤフーファイナンスHP)
平成31年4月26日 終値22,258.73円
令和元年5月7日 終値21,923.72円
令和元年5月24日 終値21,117.22円
平成最後の終値から、まだ1,141.51円も下落しています。
3週間で、-5.13%もの下落です。
( ゚Д゚)
ファンドマネージャーの目指す投資信託のリターンは、概ね年間+7%です。
-5.13%の下落幅は、とてもとても大きいです。
我が盆栽株も、この期間中は、下落が続き、涙で枕を濡らす日々が続きました。
管理人は25種類の少数株を保有し、勝手にぱんぱん投信と名づけ、運用しています。
運用といってもほとんど組み替えはしていません。
(^^;
優良株式長期投資を基本にしているからです。
盆栽株主一生貧乏といわれる最悪な投資法です。
2018年12月末ブラッククリスマスの際には、我が盆栽株は甚大なダメージを受けました。
絶望という言葉が、いつも頭から離れませんでした。
あれから5か月が経とうとしています。
いつか戻ると信じ、ひたすら保有しました。
狼狽売りは厳禁です。
奇跡も魔法もありました♪
おかげさまで、この令和暴落相場の中、我が盆栽株は、ぐんぐん含み益を増やしています。
個人的には、もう絶望する時期はすぎたのではないかと思っています。
絶望から生還できた理由を超個人的に考えてみます。
- 1 平成30年12月25日の絶望
- 2 令和元年5月第3週の運用成績
- 2-1 令和元年5月20日(月)
- 2-2 令和元年5月21日(火)
- 2-3 令和元年5月22日(水)
- 2-4 令和元年5月23日(木)
- 2-5 令和元年5月24日(金)
- 3 今だから話そうブラッククリスマスから現在までを!
- 4 何の株が投資効率に貢献しているのか?
- 5 ポートフォリオで後悔は禁物
- 6 まとめ
1 平成30年12月25日の絶望
2018年12月24日、NYダウ平均は、歴史に残る大暴落「ブラッククリスマス」となりました。
我が盆栽株式も暴落し、2018年は、4年ぶりに年間運用益マイナス運用を決定づけてくれました。
12月初旬までなんとか2018年もプラスで行けそうと思っていたので、個人的にも大ショックでした。
まあ、我が国最大の機関投資家GPIFが、17兆円もの含み損を出したくらいなので、やむを得ないと思っています。
2018年度第3四半期(10月~12月)は、世界経済と企業収益の先行きに対する懸念等から、投資家のリスク回避姿勢が高まり、国内外の株式市場が大幅に下落しました。
一方で、安全資産とされた米国債や日本円へ資金を振り向ける動きが強まり、金利は米国を中心に低下し、為替は主要通貨に対して大幅な円高となりました。
このような結果、10月から12月までの運用資産全体の運用実績はマイナス9.06%となり、市場運用を開始した2001年度からの累積収益額は56兆6,745億円(年率プラス2.73%)となりました。
(出典:年金積立金管理運用独立行政法人GPIF)
また、2018年個人の投資信託運用も、7兆円のマイナスとなりました。
しかし、株式市場が終わる日はありません。
2019年は、負債を背負ってのスタートとなりました。
絶望という言葉しかありませんでした。
今考えても、よくいけしゃあしゃあとブログを書き続けていたなと思います。
(´Д`)
2 令和元年5月第3週の運用成績
それでは、令和元年第3週5月20日から24日までの我が盆栽株の運用状況です。
トータル+744,250円となりました!
絶好調です!
2-1 令和元年5月20日(月)
日経平均が上がっても、我が盆栽株がマイナスになるとものすごく凹みます。
まるで、世界中の誰からも相手にされない気分になります。
くそー!
明日がある!
2-2 令和元年5月21日(火)
昨日と反対の動きとなりました。
日経平均株価が下落しているのに我が盆栽株が上がると、気分は最高です。
まるで、世界が自分を中心に回っている感覚となります。
ウ〇フ!どおだああああ!
盆栽株主をなめるなよ!
2-3 令和元年5月22日(水)
またまた、反対の値動きです。
気分は最悪です。
14:54まではプラスだったからです。
株価は終了となる最後の3分間に大きく動きます。
ここでプラスになるかマイナスになるかで、1日の過ごし方がまるで違います。
最後に後方馬に一気に差された気持ちです。
わずか-19,000円ですが、とても気分が悪いです。
NYダウ平均も上がったのになあ。
(´Д`)
2-4 令和元年5月23日(木)
またまた、昨日と反対の値動きです。
日経平均もNYダウ平均も3ケタの下落でしたが、我が盆栽株は上がってくれました。
それも14:50までマイナスだったのが一気にプラスです。
昨日と全く別です。
まるで競馬を見ているようなすばらしい健闘でした。
一気にまくったぞおおお!
2-5 令和元年5月24日(金)
長い長い1週間が終わります。
この日はNYダウ平均が一時400ドル以上の暴落と聞いて観念していました。
日経平均もつれ安で、前場は300円近い暴落となりました。
我が盆栽株も1日中変動が激しく、どうなるか予想がつきませんでした。
終わってみれば大きくプラスとなりました。
NYダウ平均も日経平均もマイナスの中、+393,350円なんて、いうことなしです。
どおおだあああああ!
3 今だから話そうブラッククリスマスから現在までを!
ブラッククリスマスから日経平均株価は、V字回復で4月までぐんぐん株価を切り上げていきました。
2018年も似たような下落を数回繰り返し、そのたびごとに落ちるナイフを拾ってみました。
大底はまだまだ果てしなく、我が盆栽株は損失を広げました。
そんな反省から2018年ブラッククリスマス以降は、新規株式は購入していません。
これが結果的に傷を浅くしてくれたと思っています。
妻のイオン銀行に資金100万円を入れていたところ、子供の大学授業料を払ったわと妻が使い込みをしていました。
(´Д`)(´Д`)(´Д`)
2018年12月25日から2019年(令和元年)5月24日までの期間の上昇含み益です。
+4,645,150円!
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
よくぞ5か月で、ここまで上がってくれたと株式市場の魑魅魍魎に感謝するしかありません。
奇跡も魔法もあるんだよ!
また、NISA株の含み益も好調です。
NISAは、2015年からの投資のトータルになりますが、最高益+2,891,400円まで含み益が膨らみました。
NISAはご存知のとおり、20.315%の譲渡益所得税が非課税です!
今のところ587,388円も得しています。
非課税枠は絶対に使いましょう!
iDeCoとつみたてNISAでもOKです!
4 何の株が投資効率に貢献しているのか?
申し訳ありませんが、個別株については、できるだけさらさないようにしています。
PV数最弱の当サイトですが、記事を見て俺も私もと購入して、結果的に暴落して損をさせてしまったのでは、ご迷惑をかけてしまいます。
グーグル神は、検索順位にYMYL方針を打ち出しています。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略です。
グーグル神の検索品質評価ガイドライン内で「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」については、E-A-Tがないと検索順位を吹っ飛ばしてやると表明しています。
E-A-Tとは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthness)です。
どこの馬の骨かわからない奴の書いた投資関連の記事など吹っ飛ばされてしまいます。
(´Д`)
一部は晒していますので、当サイトを調べると出てくると思いますが、まあ今一つの株ばかり晒しています。
我が盆栽株で足を引っ張っているのは、重厚長大株が多いです。
個人は、成長性の高い中小小型株を主戦場にしないと投資効率はきびしいと思います。
株式投資で勝率10割を誇る投資家は誰もいません。
その際のヒントは優秀なファンドマネージャーが答えを出してくれています。
武田氏が定義する優良企業の条件は、ビジネスが安全で理解しやすく資本収益率が高い、持続可能かつ予測可能な平均以上の利益成長、堅調なキャッシュフロー、自己資本が潤沢なバランスシート、参入障壁が高いビジネス、というものだ。
「ポートフォリオに組み入れる企業は、2008年の金融危機や2011年の東日本大震災といった外的要因を含む景気循環を生き延びる力を持っている」と同氏は語る。
また、カリスマ性と先見性を兼ね備えたリーダーはどの企業にとってもプラスであるが、武田氏が重要視するのは経営財源の活用法だ。
【バロンズ】日本株の魅力とは | The Wall Street Journal発 | ダイヤモンド・オンライン
特に個人は、機関投資家に比べ圧倒的に情報も資金も勉強量もかないません。
そのため、数打ちゃ当たる作戦=ポートフォリオが有効になると思います。
5 ポートフォリオで後悔は禁物
管理人は、25種類の盆栽株を保有していますが、活躍する株は、ほんの一握りの株式です。
残りの株式は、ダメダメ株式です。
ひどい株式になると、買値の数分の一になってしまった黒歴史のような株式もあります。
しかし、ポートフォリオに後悔は禁物です。
含み益をポートフォリオ全体で見るようにすれば、落ち込むこともなくなり、心が安寧になります。
いつかダメダメ株式も活躍してくれることを信じ持ち続けます。
もちろんあまりにひどい株式は、損切りは必要です。
管理人もいつも下落がひどい株式ばかり気にして、トータルでプラスにするという意識よりも、10勝10敗の意識が高かったような気がします。
しかし、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した東京工大の大隅栄誉教授の研究「オートファジー」理論が、全体評価という考え方を後押ししてくれました。
細胞には活躍する細胞とさっぱり活躍しない細胞があって、まだその役割は詳しくはわかっていないそうです。
しかし、活躍しない細胞が、飢餓状態のときに自らの細胞を食べて、生命を維持するらしいです。
自らを犠牲にして生命を維持しようとする機能には、普段働かない細胞が大いに関与していることを知ったとき、含み益を大幅に減らしている腐れ株式に対する見方が少し変わりました。
ポートフォリオ全体の含み益に腐れ株も何らかの形で貢献していると思うと、腐れ!腐れ!と批判するだけでなく、いつかは上がれよ!と応援するのもいいかなと思います。
6 まとめ
いかがでしたか?
管理人がブラッククリスマスから受けた打撃も、5ヶ月が過ぎて痛手から立ち直りました。
管理人は一介のサラリーマンなので、資金運用もそこそこです。
(^^;
それでも最悪時期から5ヶ月で、+4,645,150円も目減りした含み益を戻せるとは夢にも思いませんでした。
これも株式投資しているからです。
定期預金では絶対にあり得ない金額が、株式投資はあり得る世界です。
投資しなければ何も始まりません。
少しでも投資資金を貯めて、生活に支障のない範囲で株式投資にチャレンジされてみられてはいかがですか?
場合によっては億万長者になることも可能かもしれません。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
くれぐれも株式投資は自己責任により行われますようお願いします。
それでは