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衝撃!2018年個人の投資信託運用マイナス額7兆円に何思う

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ようこそ(^-^)/

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、2018年はすべての投資家にとって、なんとも苛烈な年となりました。

言わずと知れた株価暴落です。( ゚Д゚)

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

2018年  1月  4日  23,714.53円

2018年12月28日  20,014.77円

日経平均株価の下落率は、-15.60%にもなります。

◆なんだ!大したことないじゃないか!
◆23,700円が20,014円になっただけじゃないか!
◆これしきのことで騒ぐなよ!この株バカやろう!

と思われる人もいるかと思います。

違います!違います!

断じて違います!

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JPX(日本証券取引所)の開示データからの引用です。

内国株式(東証一部、二部、JQ、マザーズ)の時価総額です。

2018年1月時価総額は、  710,360,556百万円です。

約710兆円です!

2018年12月時価総額は、 582,670,408百万円です。

約582兆円です。

1年間で、東京市場から127兆6,900億円が消えてしまいましたあああ!

下落率は、-17.98%です! 

嗚呼!嗚呼!

消えた127兆円の中には、管理人の損失も含まれています。

俺だけじゃねえ!

世界がこれでは、管理人の損失も仕方がなかったなと妙に心が楽になります。
(´▽`)

他人の不幸は、蜜の味です。

投資信託に投資した人の損失額推計は、なんと7兆円!

損失を喰らっても、不死鳥のように株式投資や投資信託は続けるべきかどうか考えてみます。

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1 2018年9月末家計金融資産

ちょっと意外な気がしますが、我が国の家計金融資産は、右肩上がりです。

世帯ごとで見ると貯蓄0世帯が30%を占めているというのに意外な気がします。

我が国が完全に格差社会に移行したことを示しています。

日本銀行の資金循環リポートによれば、2018年9月末時点での家計資産は、なんと1,859兆円です!

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1,859兆円とは、想像もつかない額です。

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 (出典:日本銀行2018年第3四半期の資金循環 (速報)

内訳を見てみます。

現金・預金が、968兆円(52.1%)と半分以上を占めています。

次が保険で、372兆円(20.0%)になります。

第3位が、株式で、209兆円(11.4%)になります。

第4位が、年金・定型保証で、153兆円(8.4%)です。

第5位に投資信託で、74兆円(4.0%)です。

リスクのある投資への支出が少ないことが衝撃です。

株式投資が、たった11.4%、投資信託がわずか4.0%とは!!!

( ゚Д゚)

2 個人投資信託運用マイナス7兆円!

日経マネー研究所の記事からです。

日銀の資金循環リポートと四半期分ずれがあるので、数値は多少違いますが、投資信託で7兆円の損失となったそうです。

これに対して、手元に残った資金は合計82.8兆円(18年末の残高60兆円に期間中の解約・償還・分配金の計22.8兆円を加算)。

この差額のマイナス7兆円が個人投資家の1年間の投資結果といえる。

style.nikkei.com

率にして、-7.8%です。

日経平均下落率-15.60%、東証全体の時価総額下落率-17.98%から比べると成績は見事です。

さすがは名うてのファンドマネージャーが運用するだけのことはあります。

でもマイナスです。

マイナス7兆円です!

3 GPIFだって、巨額損失14兆8千億円

日本最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用成績は、-7%です。

ちなみに18年10~12月期に14兆8000億円の運用損を出して話題になった年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用資産額は、18年に年間で約7%減少した。

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(出典:GPIF)

⇩速報値は14兆円でしたが、正確値は、14兆8千億円でした。

www.panpanpapa.com

ちなみに管理人の2018年の損失は、もちろんGPIFや投資信託よりも大きいです。

(´Д`)

ただし、日経平均株価下落率は下回りました。

投資信託運用下落率に負けたのは、かなり悔しいです。

4 損失で、投資を止めるか否かが運命の選択

もう、投資はこりごりと思った人は多かったと思います。
(´Д`)

何しろ投資信託で-7%、株式投資で-17.98%の下落です。

投資などしていなければ、少なくともマイナスにはならなかったわけです。

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もちろん選択は自由です。

損失を被ったことは勉強だと思い、リタイアすることも一つの選択です。

しかし、管理人からすると、とてももったいないと思います。

株式投資にしろ、投資信託にしろ、売らなければ値上がりする可能性があるからです。

管理人の話で恐縮ですが、2月8日には2018年の損失がプラス転換しました。

その後も着実にプラス額は増えています。

2019年は新たな投資は、まだしていません。

3月1日の米中交渉を見てからにしたいと考えています。

www.panpanpapa.com

売らなければ、上がるチャンスはあります。

もちろん損切りした方が、得であることはいうまでもありませんが、素人には限界があります。

年収数千万円で運用を任される投資のプロ中のプロであるファンドマネージャーには敵いません。

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5 富裕層は金融危機の都度資産を増やしていく

ブラックマンデーやブラッククリスマスなど金融危機が生じると、人はあわてて狼狽売りしてしまい、損切りしてでもお金を残したいという行動に走ってしまいます。

しかし、ビリオネラといわれる超富裕層になると行動は違うそうです。

ピンチはチャンスとばかり、叩き売りされた株式を買い漁ります。

その結果、ますます資産を増やしていくそうです。

limo.media

その秘訣は、常に投資できる現金を31%持っておくそうです。

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再び、日経平均株価を見てみます。

最大下落した日が、2018年12月26日のブラックマンデーです。

この日の日経平均株価の終値は、19,327.06円です。

ところが、株価は上昇に転じます。

2019年2月13日終値は、21,144.48円です。

+2117.42円です。

上昇率は、10.96%にもなります!

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

株は安いときに買って、高いときに売る

この原理原則を理解し、行動している投資家が、世界の富裕層です。

盆栽株主も大いに参考にしたいところです。

管理人の場合、お金は準備しましたが、まだ購入していません。

少し乗り遅れた感はありますが、飢えた狼のようにチャンスを待ち続けます。

いや、羊かもしれません。(´Д`)

6 まとめ

いかがでしたか。

今回の投資信託の運用については、驚きを隠せません。

わずか家計の4%しか、投資信託を購入していないとは驚きです。

我が国は相変わらずの貯金至上主義の国だなあと思います。

たとえばここに1,000万円あるとします。

1年間0.01%の定期預金に預けたとして、もらえる利息はわずかに793円(税引き後)です。

一方、株式投資に投資したとします。

下落率が-15%とした場合、1年で850万円となりましたが、再び1,000万円に戻り、なおかつ資産が増えていく可能性があります。

どう考えても、株式投資や投資信託の方が、ワクワクしませんか?

夢があります。

希望があります。

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793円だけの予定調和の人生がいいか?

時に3,000万円、5,000万円になるかもしれないし、最悪100万円になるかもしれない予測不能なデッドオアライブの人生がいいのか?

奇跡も魔法もあるんだよ。
ただし、破滅の可能性もあるんだよ。

みなさんはどちらの人生を歩まれるのでしょうか?

もちろん盆栽株主の管理人は、後者一択です。

こんなワクワクできる世界を知らないで、死ぬのはもったいなさすぎます。

くれぐれも株式投資も投資信託も、自己責任によりご判断ください。

ブログと盆栽株に愛と真の情報を

それでは