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マスク騒動に見るミニマリストの苛烈な生き方

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最終更新 2021.12.3 2020.2.24

当記事は、2020年2月19日時点の記事です。現在とはずいぶん変わっていますが、アーカイブ記事としてお楽しみください。

ようこそ(^^)/

人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19 )は、ますます世界中に感染の拡がりを見せています。

なんとか治まってほしいものです。

今のところ、抗HIV薬や抗マラリア薬が効いたという報告例もありますが、あるのは対症療法のみです。

しかし、一度にたくさんの人がかかれば、治療できません。

対策として考えられることは、新型コロナにうつらないことです。

なるべく人混みを避け、手洗い、うがいそしてマスクを欠かさないというインフルエンザや風邪などの感染症と同じ対策です。

人混み

しかし、肝心のマスクが手に入らない!

マスクがなくては、うつる可能性がより高まるかどうかはわかりませんが、精神的な安心感は大きいです。

管理人の記憶に残すところでは、2020年1月30日までは、スーパーやドラッグストアには山積みとなっていました。

それが1月31日を境に消えました。

理由は、新型コロナウイルス感染症を指定感染症に指定する政令を1週間前倒しして、2020年2月1日から施行するとしたことにあったと思います。

流行が治まると予想される時期は5月から6月とされています。

まだ数か月も続くの?

マスクが手に入らない!

そんな悲鳴が聞こえてきています。

持たない暮らしを実践されているミニマリストの人達は、大丈夫なのでしょうか?

マスク品不足騒動を通じて、持たない暮らしのリスクについて、考えてみます。

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1 我が家にはマスクはありあまるほどある!

管理人は、ミニマリストの方々から見れば、見るのもおぞましい何でも貯めこむマキシマリストです。

いざというときに備え、何でも貯めこんでいます。

たとえばトイレットペーパーは、常に20本(12個入り)は備蓄しています。

数か月は手に入らなくとも大丈夫です。

ティッシュボックスも段ボール買いし、16本(5箱入り)を常に備蓄しています。

清涼飲料水やミネラルウォーターは、合わせて100本以上は常備しています。

米は30㎏袋で3袋は常に備蓄しています。

( `ー´)ノ 何?
お前ノ家ハ、ゴミ屋敷?

その理由は、いざというときに生き延びるためです。

自分の命は自分で守るのが、生きるための大原則です。

もちろん、マスクもたくさん常備しているので、マスク不足にはまったく無縁の生活です。
(写真は載せません。)

2 君は狂乱物価騒動を経験したことはあるか?

我が国は、東京オリンピック頃から高度成長時代に入り、順調に復興してきました。

しかし、昭和47年に未曽有の大事件が勃発しました。

中東紛争を契機とした石油禁輸制限策により、石油やガソリンが値上がりし、インフレーションが発生しました。

そして、売り惜しみが一斉に始まり、モノが買えない状態となりました。

買い物

特にトイレットペーパーや洗剤は入手困難で、どこに行っても手に入らない状態となりました。

狂乱物価のスタートです。

我が家でもトイレットペーパーが入手できず、最後の最後には、泣く泣く少年ジャンプなどマンガ本を切り剥がし、揉んで揉んでティッシュの代わりにせざるを得ませんでした。

戦中戦後ならまだしも、たかだか40年前の高度成長時代にあった実話です。

流通がストップすると、我が国は一気にモノ不足となることを身体で覚えました。

我が国は国土が狭いため、ほとんどのモノを輸入に頼らざるを得ません。

貿易が止まれば、瞬く間のうちに食糧が入手できなくなり、パニックとなります。

私たちは、すぐにでも飢えに苦しむ可能性のある国で生活していることを決して忘れてはいけないと思います。

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3 東日本大震災で困ったモノ

東日本大震災で管理人は被災しました。

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入手できなくて困ったものは、何よりもガソリンです。

電車や地下鉄がストップすれば、車に頼らざるを得ませんが、肝心の車もガソリンがなければ走りません。

5時間並んでも入手できなかったときは、本当につらかったです。

ですがガソリンは備蓄はできないので、止む無く自転車で片道2時間以上かけて職場まで通勤しました。

いざというとき自転車はあった方がいいということを学びました。

なお、震災を経験した後は、ガソリンが半分となったら必ず給油することにするようになりました。

ガソリンが半分以上あれば、かなりの移動が可能となります。

危機管理の備えとして常に満タンにしておくことをおススメします。

4 水と食糧と燃料は何とかなる

震災や自然災害が発生した場合は、基礎自治体である区市町村が、避難所を開設して食糧や水を配給してくれるのでなんとかなります。

しかし、避難所生活は大集団での暮らしとなり、心身ともにストレスがかかります。

そのためにも自宅が被災を免れた場合は、自宅で生き延びるための水や食料や燃料を備蓄しておく必要があります。

水は、給湯タンクから供給できます。

逃し栓があるのでここから給水可能です。

いざというときはお風呂の水も飲めるので、お風呂の水は捨てない方がいいです。

燃料はカートリッジガスボンベを備蓄しておく必要があります。

管理人の場合、若い頃山登りをしていたせいもあり、カートリッジガスをたくさん備蓄していたため、震災時も燃料は潤沢にありました。

真冬ともなれば、持ち運びコンロは暖房の代わりとなります。

ガスボンベの備蓄は必須です。

5 ミニマリストは他存して生きていると思う

ミニマリストの方たちは、できるだけ持たない暮らしをされているそうです。

一つの生き方だと思います。

ただ、持たない暮らしを維持するため、他存しているリスクを忘れてはならないと思います。

家の中には最小限度のものしかなくとも、毎日を生きていかなければなりません。

◆おなかがすいたらコンビニに買いに行く。
◆服が汚れたから、ユニクロに服を買いに行く。
◆ティッシュボックスがなくなったから、1個だけドラッグストアに買いに行く。

結局持たない暮らしを支えているのは、サプライヤー(供給者)がいるからです。

家の中にものを置かないだけで、常に外部から供給しているにすぎません。

そのサプライヤーが未来永劫供給してくれる幻想があるからこそ、ミニマリストの生活が成り立つわけです。

しかし、今回のマスクでは、供給が切れたために右往左往の事態となってしまっているわけです。

6 備えあれば憂いなし

管理人がマキシマリストになった直接の原因は、オイルショックです。

大切な大切な宝ものであった少年ジャンプをバラバラにし、クシャクシャにする作業を親から命じられました。

悔しくてたまりませんでした。

トイレットペーパーさえ備蓄していれば、大切なジャンプを破くことなどなかったのに!

モノは持つべきだと心に誓いました。

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それが大いに役に立ったのが、東日本大震災で被災したときです。

食糧も水も燃料(カートリッジガス)も潤沢にありました。

食糧も意外に流通していました。

電気がストップしたため、冷凍ものを大量に放出したからです。

地獄の沙汰も金次第でした。

しかし、クレジットカードやキャッシュカードの生活偏重の人は、現金を持ち合わせていなかったため、目の前のモノが買えませんでした。

現金

地獄の沙汰も金次第とはこういうことかということを学びました。

いざというときに備えた生活物資と食糧と現金は、ミニマリストであれ、絶対に常備しておくべきだと思います。

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7 実はマスクは手に入る

マスクが国内から消えた理由は、新型コロナウイルスによる感染が怖いからですが、それだけではありません。

投機的な理由からです。

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実際メルカリやヤフーオークションやアマゾンでは目玉が飛び出るような価格で出品されています。

参考に掲載したマスクは、30枚で8,000円です!

どうしても、必要な場合は、購入するしかありません。

備えておけばせいぜい398円程度で販売されていたはずです。

持たない暮らしをされている人が、サプライヤーから購入するリスクとは、こういうことだと思います。

8 まとめ

持たない暮らしをされているミニマリストの方々の生き方を批判するつもりはさらさらありません。

生き方は自由です。

生き方

ただ、リスクに対する備えをされなくて大丈夫なの?と余計な心配をしてしまいたくなります。

それは管理人の私が、オイルショックや東日本大震災を経験したからかもしれません。

また、山登りが好きで、サバイバルを経験してきたこともあるかもしれません。

人生、一寸先は闇です。

闇の中で転ばないように、常に杖を携えておくことが大切だと思います。

皆さんは30枚入れで8,000円のマスクをお買い求めされますでしょうか?

なお、たったひとつだけ、と或る場所でマスクをただで入手できる方法をお知らせします。

それは一部のパチンコ店で配布しています。

hbol.jp

パチンコ店も集客業ですので、新型コロナウイルスの感染が広がれば、休業しなければならず死活問題となります。

まあ、マスク1枚を餌に、たくさんお金を使ってほしい狙いは、ありありです。

実は管理人もさらなるマスク欲しさに通っています。

ポイントももらえるので、打たない限りお得です。

管理人の通うパチンコ店では164Pで、なんと電気焼き肉プレートプレゼンツです! 

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ブログと健康に愛と真の情報を

なお、繰り返しとなりますが、当記事はミニマリストの生き方を批判しているブログではありませんので、ご意見はご容赦ください。

それでは