最終更新 2022.1.8
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは1年後、2年後の世界を想像したことはありませんか?
管理人は夢見る阿呆たれポンコツ盆栽株主です。
株式投資を始めて、ウン十年、夢を見続けてきました。
1年後の世界、2年後の世界を先回りするのが、株式投資の王道です。
現在でいうなら、5G、自動運転、EV車、全固体電池、AI、コロナ特効薬、メタバース、脱化石燃料、SDGs、ESGの分野というところでしょうか?
管理人もデッドオアアライブの状況の中、一縷の望みを賭けて夢を見ました。
三菱USJフィナンシャル・グループ(8206)株にです。
ご存じ国内最大の都市銀行三菱UFJ銀行(MUFG)を中核に三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券HD、ニコス、アコム、海外ではアユタヤ銀行、バンクダナモンなどからなる一大金融持ち株会社です。
さらにはモルガンスタンレーの株を24%を保有し、持ち分適用会社としています。
世界第4位の資金量を誇ります。
しかし、2016年1月我が国で、世界史上初のマイナス金利政策が導入されると株価は見るも無残な姿となります。
さらには2020年1月に発生したコロナショックにより株価は380円まで下落します。
世界第4位の金融持ち株会社がここまで売り込まれるの?
管理人は、コロナショックで含み益の7割が吹っ飛んでしまい、利のあるうちにと保有株の一部を利確しました。
そして利確した資金で、吹っ飛んだ含み益を取り返そうと捲土重来を期したのが、三菱UFJフィナンシャル・グループ株です。
2年後の世界をのぞいてみます。
ありがとう!ウォーレン・バフェット神様!
- 1 2022年は金融引き締めの転換期
- 2 株式投資の神様ウォーレンバフェット氏の記事に出会う
- 3 MUFGは、思うようには騰がらなかった
- 4 2022年アメリカの金融政策で爆騰開始
- 5 三菱UFJフィナンシャル・グループ株は高配当増配株
- 6 三菱UFJフィナンシャル・グループ株のおかげで2022年含み益は順調
- 7 まとめ
1 2022年は金融引き締めの転換期
2020年1月に発生した新型コロナウイルス感染症パンデミックは、人類の生命が未曽有の危機にさらされただけでなく、世界経済が破たんする可能性まで生み出しました。
そこで世界各国は、未曽有の金融緩和政策を打ち出し、世界中にお金がダブつく状況を生み出しました。
バブルの発生です。
このことにいち早く気づいた人たちは巨万の富を手に入れたはずです。
ネットでもFIREが流行語になるなど、株式投資で得た資産で、仕事を辞め自由に生きる生き方が一部の成功者や成功にあこがれる人たちに支持されました。
ネットには30代-40代と思しきブロガーのFIRE、セミリタイア関連ブログがたくさん記事になっています。
彼らは、パンデミック後に経済緩和が来て、金余りとなりバブルになると読んで、全資産で勝負しました。
管理人はむしろ世界恐慌が起き、ハイパーインフレとなり株券が紙くずになるかもという恐怖に苛まれてしまい、わずかな利益で売却してしまいました。
そこまでの想像力に欠如していたのは痛恨の極みです。
今回のコロナショックで、勝ち組は20-40代、負け組は50-70代と指摘されるのは、年齢が上がるとどうしても保守的にならざるを得ないところにあったのかもしれません。
でも惨敗は第1ラウンドです。
負けが決まったわけではありません。
絶望のうちにあって死ぬ。諸君はいまでも、この言葉の意味を理解することができるであろうか。
それは決してたんに死ぬことではない。それは生れでたことを後悔しつつ恥辱と憎悪と恐怖のうちに死ぬことである、というべきではなかろうか。
(J=P・サルトル、松浪信三郎訳)
2 株式投資の神様ウォーレンバフェット氏の記事に出会う
利のある株式を売却したとたん、売却した株はその後みるみるうちに値上がりし、管理人は二重の苦しみに悶えました。
一旦精算して買い戻しなんて高等技術は、管理人は持ち合わせていません。
夫婦喧嘩がぼっ発しそうにもなりました。
そんな2020年5月のことです。
世界一の株式投資の神様ウォーレン・バフェット氏でさえ、497億ドルの損失を出したという記事に出会いました。
それでも神はまるでめげません。
次は銀行株や商社株と読んで、航空株を損切りし、銀行株や商社株を買いあさりました。
その結果は世界第3位の富裕層に見事に返り咲きました。
ゲイツ財団に寄付した額を合わせれば世界第1位です。
ウォーレン・バフェット氏は株式投資の神以外の何物でもありません!
わらをもすがる気持ちで、ウォーレン・バフェット氏のまね事をすることにしました。
売却したお金で三菱UFJフィナンシャル・グループ株と三菱HCキャピタル(2021年3月まで三菱UFJリース)に集中投資することにしました。
もちろん、当時は銀行株など誰も鼻にはひっかけもしません。
野や山も皆一面に弱気なら阿呆になりて買いの種をまけ
念仏のように唱えながら、MUFGとMHCに1~2年後の世界を賭けるしかありませんでした。
すべてを失うかもしれない背水の陣で、30数回に渡って少しずつ購入しました。
最終的に購入した株数は、〇万株です。
これで人生が終わるかもしれないと引きつりながら夢を賭けることにしました。
3 MUFGは、思うようには騰がらなかった
しかし、MUFGもMHCも思うようには騰がりませんでした。
今どき、銀行株やリース株など金融を買う奴は、バカだと小バカにもされました。
つらいつらい塩漬けの日々が続きました。
2020年は、MUFGもMHCもほとんど値動きがなく、つらい日々が半年以上続きました。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
ようやく動意づき始めたのは、2021年1月からです。
ほっとしたのもつかの間、決算前日にアルケゴス事件が発生し、再び停滞が続きます。
希望が見えたのは、2021年10月菅前首相退陣報道でした。
一気に株価が上昇します。
しかし、それもつかの間でした。
岸田首相の金融所得課税構想が発言されると再び下落基調となりました。
4 2022年アメリカの金融政策で爆騰開始
ところがです。
アメリカのFRBによる金融強化の動きが急となりました。
それに合わせ、アメリカ10年国債金利が急上昇してきます。
この流れを見て、金融株は世界的に爆騰を開始します。
我らが三菱UFJフィナンシャル・グループ株も同じです。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
ようやく金融株の第3波がやってきたと手ごたえを感じています。
アメリカ国債金利が1.7%を超えてくれば、貸し出せば貸し出すほど利益が膨らんでいきます。
アメリカの銀行株も国債の金利高で株価がぐんぐん高くなっています。
5 三菱UFJフィナンシャル・グループ株は高配当増配株
三菱UFJフィナンシャル・グループ株のすごいところは、含み益が増えるばかりでなく、高配当増配株であるところです。
現時点で配当は28円です。
配当利回りは、4.08%(税込み)です。
株価が騰がった分、相対的に配当利回りは下がっていくのはやむを得ません。
しかし、この10年一度も減配はありません。
2023年3月期には30~32円の配当予想(会社四季報)も出ていて、増配の可能性が大いにあります。
含み益が増えていき、配当金も増える稀有の株式です。
しかも我が国においても、このままでは悪いインフレが生じるので、金利政策変更待ったなしの状況です。
となると銀行の収益はますます高まります。
ようやく2年かかって、管理人の思い描く世界がやってきたと思っています。
現在管理人が持つ三菱UFJフィナンシャル・グループ株の配当利回りは、年6.37%となりました。
もしも2023年3月期30円にUPしてくれたら、年利回り6.82%となります。
2024年3月期32円にUPしてくれたら、年利回り7.28%の超お宝株となります。
6 三菱UFJフィナンシャル・グループ株のおかげで2022年含み益は順調
2022年の日経平均株価はさすがは寅年と思わせる波乱の展開です。
日経平均株価【998407.O】:チャート - Yahoo!ファイナンス
でも、三菱UFJフィナンシャル・グループ株のおかげで、1月6日の‐844円暴落もソニー株の-1,035円暴落も乗り切ることができました。
管理人の2022年第1週の含み損益の変化です。
今のところ第1週で、日経平均株価は-34.75円ですが、マイポートフォリオは+852,917円と上出来の結果です。
もっとも2021年も第1週で+100万円超えでしたが、結果的に-189,000円のマイナスとなってしまったので、1年を通じてどうなるかはわかりません。
我がポンコツ盆栽株の保有する他の腐れ株が足を引っ張るのがとても残念です。
ただ、あんまりうれしくて、新春早々また1種類株式を1単元購入しました!
これで保有株53種類のポンコツ盆栽株主となりました。
7 まとめ
株価は俗に半年から2年先を見て動くといいます。
別な言い方からすると、人間は2年を超えた先の想像までしかできない生き物とも言えます。
2年前、まさかここまでEV車が普及すると読んだ人は少なかったのではないでしょうか?
ワクチン接種が進んだにもかかわらず、オミクロン株という感染力が強い株が流行するとは想像もつかなかったのではないでしょうか?
だからこそ、株式投資にはチャンスがあります。
2年後の世界を想像できないからこそ、先回りしてチャンスを窺うという個人にもできる待ち伏せ作戦が有効となります。
管理人は2年前のコロナショックで、もうここまで来ると資産をすべて失うのではないかという恐怖に追い込まれました。
あのときウォーレン・バフェット氏の記事に出会わなければ、野垂れ死していたかもしれません。
そして、小バカにされながらも、勝負し続けたことでなんとか、コロナショックから抜け出しつつあります。
これからも、三菱UFJフィナンシャル・グループ株をベースとした優良株(連続)増配株投資法+配当金再投資法の合わせ技で、年7%の資産形成にチャレンジしていくつもりです。
株価は変動して、最終的に売却するまでキャピタルゲインが確定しません。
しかし、配当金インカムゲインは減配無配がない限り、利益を確定できます。
三菱UFJフィナンシャル・グループ株に集中投資したことにより、配当益の重要性を理解できるようになりました。
今現在の管理人の配当金は、1,090,262円(税抜き)となりました。
FIRE君からしたら大したことのない配当金かもしれません。
でも、配当金の威力は年数にあります。
10年間トータルでほぼ確実に10,902,620円となります。
配当金を7%再投資(配当金+株主優待)していけば、10年間で15,063,560円とすることも可能です。
20年間配当金再投資法を続ければ、生唾ゴクリです。
理論上44,695,865円!
配当金は究極の不労所得だとつくづく思うようになりました。
投資方法は人それぞれです。
管理人の実践している方法は決してマストではないし、ベターでもありません。
ぜひ2年後の世界を想像し、自身に合った投資方法で資産形成にチャレンジしてください。
くれぐれも株式投資は、自己責任により行われますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた