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人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんここ数ヶ月すさまじい勢いで物価が騰がっていると思いませんか?
大手電気料金とガス料金は、2022年2月にも値上げです。
これで連続6か月以上値上げとなりました!
小麦粉も食用油も2021年12月に値上げとなりました。
賃金が上がらないのに物価が騰がることを悪いインフレといいます。
さらに悪いことには円安に歯止めがかかりません。
2021年初頭は103円‐105円台だった為替レートは、今や115円台です。
我が国は食糧の7割を輸入に依存しています。
為替レートが11.6%も円安になれば、輸入品も1割以上値上がりするのは当たり前です。
特に牛肉の値上がりはすさまじい限りです。
牛丼屋はたまったものではないとついに値上げを開始しました。
給料が上がらないで、物価だけが騰がっていく「悪いインフレ」は、家計を直撃します。
悪いインフレに勝つ方法を紹介します。
1 牛丼値上げの衝撃
庶民の味方である牛丼がとうとう値上げとなりました!
値上げ幅がすさまじいです。
牛丼大手3社の値上げ幅は、軒並み10%以上です!
もう価格競争などできないくらいに輸入牛肉の値上がりがすさまじいからです。
一部ではミートショックと言い始めています。
コロナ禍後、ウッドショック、パルプショック、半導体ショック、金属ショック、原油ショック、海運ショック、サプライヤーショックと来て、ついに食糧ショックも現実のものとなりつつあります。
単純に計算すれば、為替レート換算で輸入品は、平均11.6%も値上がりしていることになります。
2 悪いインフレに勝つ対抗手段は4つ
悪いインフレに勝つ方法は。管理人的には4つあります。
1 消費支出の1割を節約する
2 代替手段を選択する
3 株主優待で節約する
4 不労所得を手に入れる
2-1 消費支出の1割を節約する
2人以上世帯の令和2年(2020年)の消費支出平均額です。
40代世帯のケースで見てみます。
40代の平均消費支出額は315,958円です。
この1割に当たる31,596円を節約できれば、悪いインフレに対抗することができます。
2020年はコロナ禍の影響もあり、-5.0%も消費支出を削減しています。
ここからさらに10%節減はさすがに無理なのではないでしょうか?
2-2 代替手段を選択する
外食に慣れてしまうと、何でも外食でなければ食べられないと思いがちですが、実際には家庭でほとんどのものが作れます。
管理人も牛丼は外食店でなければあの味は出せないのではと思っていましたが、白ごはんという超人気レシピサイトに出会い、基本は自宅で作るようになりました。
これがとても簡単で、外食店の牛丼を超える味です。
管理人的な味付けは次のとおりです。
牛丼バラ(輸入肉)300g程度(450円くらい)
玉ねぎ 1/4~1/2
しょうが 輪切り
水 300cc
調理酒 75cc、みりん 75cc
だし醤油(おいガツオつゆ可)50cc程度
砂糖 10g程度
これらを入れて20分~1時間煮込むだけです。
これで4人分大盛りレベルで作ることが可能です。
1人当たりの材料費は、光熱費を加えても、150-200円です。
外食の牛丼の半分にもなりません。
年間100杯食べる人なら20,000円の節約になります。
お試しあれ!
同じような方法で、マックバーガーもスタバのコーヒーも代替手段が可能です。
2-3 株主優待で節約する
資金は必要ですが、ほとんどのファーストフード企業は、株主優待制度を採用しています。
たとえば、松屋は単元株(100株)を購入するのに35万9,000円ほどかかりますが、年間2,400円の配当金と食事券が10食分贈呈されます。
ただし、配当金+株主優待を合わせた利回りは3社とも1%台なので、余りお得感は感じません。
今後の増配や株主優待の拡充で値上がりする可能性はもちろんあります。
吉野家は無配に転落しましたが、来期は上半期5円復配となりました。
牛丼愛があれば少しでも安く食べることは可能です。
ただし、値下がりリスクには要注意です。
2-4 不労所得を手に入れる
家計消費支出を1割減らしたり、その分を補てんするのは大変です。
月31,596円の悪いインフレに対抗するためには、年間379,152円の不労所得を手に入れればいいわけです。
1 ふるさと納税で生活物資を手に入れる
2 残りは、株式投資で得た配当金+株主優待で手に入れる
インフレにもっとも強い手段は、過去のデータからも株式投資が一番です。
世帯平均給与所得550万円(こども中学生以下)の場合、ふるさと納税返礼品上限額は、約60,000円です。
2,000円を除いた58,000円で3割の生活物資を返礼品として贈呈されれば、17,400円分を手に入れることができます。
残り361,752円を手に入れるために配当利回りの高い株式銘柄に投資します。
年4%の配当利回りであれば、必要な資金は9,043,800円が必要となります。
悪いインフレと戦うためには、経費節減が一番手っ取り早く即効性もありますが、大変です。
ダイエットと同じで、リバウンドしてしまう可能性が大いにあります。
耐乏生活をしなくとも戦うには、リスクはありますが、やはり株式投資をおいてほかにはないと思います。
3 まとめ
悪いインフレはすでに始まっています。
給与が上がればいいのですが、現実にはきびしいものがあります。
ガソリンや光熱水費が値上がりし、じわじわと家計を直撃しつつあります。
そこへ牛肉や小麦や食用油など日常生活に欠かせない物資が値上がりを始めると生活が苦しくなっていくのは目に見えるようです。
だからこそ、いまこそ不労所得にチャレンジすべきと管理人は思います。
確かに株式投資はリスクの塊です。
管理人が参考にしているFIREブログが2本あります。
その優れた嗅覚と行動力にはただただ舌を巻くしかありません。
いつか当ブログで紹介します。
でもそんなブログも、2022年1月5日にあった‐844円の暴落の洗礼にはダメージを負いました。
Aブログ -1,034,800円
Bブログ -5,303,500円
わずか1週間で-530万円の損失なんて!
そんなドキドキ感があるからこそ、株式投資は面白いのかもしれません。
でも悪いインフレに勝つには、株式投資が一番の方法であることを覚えておいて損はないと思います。
株式投資はくれぐれも自己責任において判断されますようお願いします。
管理人、2021年はマイナス運用となってしまいましたが、2022年はなんとかプラス運用できればと思っています。
まだまだ早い2022年1月第1週(1月7日)時点の運用成績です。
今のうちにプラス域の時点で開示してみたかっただけです。
それではまた
悪いインフレに勝ち残りましょう!
収入(給与)さえ増えれば、ハイリスクの株式投資を行わなくともいいのですが・・・。そうなれば良いインフレとなります!