最終更新 2022.5.7
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、当サイトではかつて500円玉貯金法や牛乳瓶小銭貯金法を紹介してきました。
毎日の生活の中で、財布に貯まった小銭を広口の牛乳瓶に投げ入れておくと、半年で4‐6万円程度になり、思わぬ臨時収入になる貯金法でした。
しかし、2022年1月16日を持って、ほぼ絶滅します。
最後の砦だったゆうちょ銀行が、2022年1月17日より大改悪を断行します!
ATMから硬貨を1枚でも預金しただけで、110円の手数料が必要となります!
1円玉を1枚預け入れても110円の暴利です!
窓口では、51枚以上小銭を預け入れすれば、550円もの手数料が徴収されます!
これから小銭とどう付き合っていけばいいのか真剣に考えないと、小銭が厄介なリスクとなりかねません。
弱者切り捨ての社会の進行には涙があふれるばかりです。
- 1 小銭預入れ改悪の概要 ATM編
- 2 小銭預入れ改悪の概要 窓口編
- 3 金種指定料金の新設
- 4 各種払い込みに小銭を使えば?
- 5 ATM利用料金まで改悪!
- 6 小銭のリスクを無くすための方法(私案)
- 7 まとめ
1 小銭預入れ改悪の概要 ATM編
郵便局で、ATMから小銭(硬貨)を預け入れる場合の変更点です。
これまでは、100枚までは無料でATMに小銭を預け入れることができました。
100枚預け入れに変更はありません。
変更後は、ATMに1枚でも預け入れれば110円の手数料が徴収されることに要注意です!
ATM 硬貨預払料金の新設・ATM での硬貨取扱時間帯の変更
極端な例ですと1円玉をATMに預け入れるだけでも110円の手数料が必要となります。
しかし、現実です。
また、ATM引き落としの際に、お札と硬貨を合わせて引き落とす例はないかと思いますが、変更後は1枚でも硬貨を含んだ引き落としをすれば110円の手数料がかかります。
2 小銭預入れ改悪の概要 窓口編
小銭預入は、窓口でも大改悪となります!
これまで窓口では無制限で無料だった小銭の預け入れが、たった50枚まで無料に変更となります!
もう小銭を半年貯めて、郵便局に持って行く貯金の楽しみが壊滅です。
↓管理人の秘密のへそくりでした・・・。
小銭がリスクとなる時代が来るなど誰が予想できたのでしょうか?
ドラえもんでのび太が豚の貯金箱にお金を貯めて、ハンマーで割るシーンは永遠に消え去ります。
3 金種指定料金の新設
窓口で払い戻しの際に、硬貨に崩す場合もあるかと思います。
これも大改悪です。
窓口における貯金の払戻し等各種お手続きにおいて、硬貨や紙幣の種類・枚数を指定する場合、指定後のお持ち帰り合計枚数に応じた料金がかかります。
なお、新券でない 1 万円札は、お持ち帰り合計枚数に含みません。
例がパンフに書いてありました。
飲み会などで後で精算するとき小銭が必要になるときなど、安易に親睦会の通帳から金種指定払い戻しを行うと思わぬ出費となる場合があるので、幹事さんは要注意です!
4 各種払い込みに小銭を使えば?
小銭の預け入れに手数料が徴収されるのであれば、反対に小銭を払い込みに利用すればいいのではないかと考える人もいるかと思います。
管理人も考えました。
しかし、甘くはなかったです。
現金で払い込みする場合は、加算料金110円が徴収されます!
窓口や ATM における各種払込みサービスのご利用にあたって、現金でお支払いの場合には、1 件ごと に料金 110 円が加算されます。
ただし、口座から払込みすれば加算料金は徴収されません!
5 ATM利用料金まで改悪!
小銭預入れや払込みサービス加算料金だけでなく、ATM利用料金まで改悪となるのに要注意です!
駅・ショッピングセンター・ファミリーマート等に設置しているゆうちょ ATM でのゆうちょ口座のお預け入れ・払戻しについて、曜日・時間帯により ATM 利用料金がかかります。
郵便局・ゆうちょ銀行に設置している ATM は、これまでどおり全時間帯で無料です。
ローソン銀行 ATM・イーネット ATM でのゆうちょのキャッシュカードを利用したお預け入れ・払戻しについて、手数料を改定します。
これまで、ファミリーマートに設置されているイーネットATMは平日土曜の一定時間の利用は手数料無料でしたが、2022年1月17日より220円かかるようになります!
ファミリーマートの場合、ゆうちょATMとイーネットATMの2種類のATMがあり、ゆうちょATMはこれまでどおり指定時間内なら無料であることに注意が必要です。
もう無茶苦茶です。
夜間にコンビニのATMでゆうちょ銀行口座に1円を預け入れると、330円+110円=440円も手数料が徴収されます。
夜間のコンビニATMはものすごく高い手数料をとる場所になります!
6 小銭のリスクを無くすための方法(私案)
キャッシュレスとはいいながら、まだまだ現金を使う機会は少なくありません。
特に個人病院や個人商店、自販機、コインロッカー、コインランドリーなどはまだまだキャッシュレス化が遅れています。
対策は個人的に4つあります。
ゆうちょ銀行を除いた市中銀行での小銭のATMでの預け入れは100枚まで無料です。
つまり、100枚以内を地道に市中銀行のATMに預け入れすることが現実的な小銭消化方法です。
2つ目は裏ワザになります。
ゆうちょ銀行の払込みサービスをよく読むと、税公金の払込みは加算対象外と記載されています。
ただし、相当の嫌がらせと見なされ、支払い拒否されるかもしれません。
3つ目は、税公金を各市区町村窓口で支払う方法です。
住民票を小銭で支払ったり、納税証明書を小銭で支払う程度であれば許されるかもしれません。
4つ目は、寄付行為に使うという方法です。
愛は地球を救うキャンペーンや赤い羽根募金の時にまとめて寄付するという社会貢献も余裕があればやってもいいかもしれません。
2022年1月17日以降は、現実的に100枚以内貯まったら、その都度市中銀行のATMで積むのが現実的かもしれません。
7 まとめ
2022年1月17日より、家庭内にある小銭は間違いなくリスクとなってしまいます。
貯めれば貯めるほどリスクが膨らみます。
解消するためには、ゆうちょ銀行を除く市中銀行のATMで100枚以内の小銭を預け入れするのが現実的な対処法です。
管理人は年末にとりあえず小銭を全部ゆうちょ銀行に預け入れしてきました。
それにしてもゆうちょ銀行のこの大改悪はどうしたものでしょう。
特に郵便局とゆうちょ銀行以外に設置してあるゆうちょATMの改悪には注意が必要です。
2022年1月17日から絶対にやってはいけないこと
1 小銭はゆうちょATMでは預入しない
2 ゆうちょ銀行窓口での小銭預入は50枚を超えては預けない
3 貯金の払い戻しの際、小銭を含めて50枚を超えてはならない
4 払い込みは口座から支払いとする(現金は厳禁)
5 ローソンATMとイーネットATMでの預け入れ・払い出しはしない
なお、ATMで現金が入用な人におススメなのが、イオン銀行です。
イオン銀行ATMは開業時間内なら、手数料無料です。
コンビニのミニストップであれば24時間365日手数料無料です。
皮肉なことにゆうちょ銀行のATMでも平日手数料無料です!
最近はウエルシア薬局内にもATM設置を進めており、イオン銀行のキャッシュカードはますます便利になります。
この機会にキャッシュカードとクレジットカードと電子マネーWAONの3つの機能をまとめたイオンカードセレクト を作ると思わぬ手数料地獄から解放されます!
夜間コンビニで1回あたりの手数料330円はあまりに高すぎます。
この機会にイオンカードセレクト を作ってみてはいかがでしょうか?
まさか小銭がリスクとなる時代が生きているうちにやって来るとは思ってもみませんでした。
少しでも損をしないお得な生き方をして、豊かな人生を送りたいものです。
それではまた