最終更新 2022.5.3
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、配当貴族銘柄に異変が生じていることをご存じですか?
我が国の配当貴族銘柄といえば、32年連続増配を達成している花王(4452)です。
ところが、花王の下落が止まりません!
花王(株)【4452】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2020年6月にはコロナショックを乗り越え、9,000円をつけた株価は、5,000円を切ってしまいました!
背筋が寒くなるような下落チャートです。
計画を下回ったからと言っても、営業利益が1435億1000万円もあるにもかかわらずです。
まさか、32年連続高配当連続増配株がここまで売り浴びせられるとは・・・。
株式投資の恐怖をまざまざと見せつける地獄のチャートです。
しかし、管理人は戯けものです。
花王に続き、連続増配株第2位(第5位説もあり)のリコーリース株を100株購入することができました!
あこがれのリコーリース株を買った理由を語ります。
なお、株式投資は花王のすさまじいチャートが示すように超ハイリスクです。
株式投資はくれぐれも自己責任でご判断されますようお願いします。
1 リコーリースは26年間連続増配株!
リコーリースというと、リコーのコピー機のリース業だろう?と思われる人も多いかと思います。
かくいう管理人もです。
ところがリコーリースは、超がつくほどの優良株です。
なんと上場以来、26期連続増配を実施中です。
リコーリースの株主メリット | IR情報 | リコーリース株式会社
2022年3月期には、配当金を15円も増配し、115円とする予定です。
配当利回りは、2022年4月8日終値3,350円とすると、3.43%と十分すぎる高配当です!
リコーリースの強みは、他の巨大リース業が相手にしない中小企業をターゲットにしているところです。
事務機器のリースだけではなく、中小企業の面倒な集金代行サービスを行っています。
これが絶大な支持を取り付け、ここからさまざまな事務機器や医療機器などのビジネスチャンスを広げています。
業績は好調そのものです。
しかし、株価は下落が続いています。
リコーリース(株)【8566】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2022年2月に入ってから、3,800円前後だった株価は3,300円台にまで下落しています。
これはチャンスかも!
2 我、リコーリースをついに購入す!
3月期決算の場合、3月30日に配当落ちとなるので、理論上配当分株価が下落します。
来期以降仕込む場合は、配当落ちで下落しているときに買えば安く購入できます。
3,000円切るかも?
ヤフーファイナンス上では、もっと下落するかもというスレッドの方が多いような気がしました。
しかし、2022年2月まで3,800円台だった株価が15%ほど下落しています。
もっと下落しても、いずれ配当金で取り返せるはずです。
今日の安値は明日の高値!
買っちゃえ!
リコーリース(株)【8566】:チャート - Yahoo!ファイナンス
珍しく底値で約定できました!
まあ、今日の買値は明日の安値かもしれませんが、神のみぞ知るです。
3 リコーリースの驚異の株主優待!
配当利回りが、管理人の場合は3.47%での約定です。
最近の配当利回りからすると、中の上です。
ところが、リコーリースには驚異の株主優待があり、利回りをさらに上げられます。
100株でも保有年数に応じてQUOカードがもらえます。
3年経てば、5,000円のQUOカードです。
100株の場合、配当金1万1,500円+QUOカード5,000円=16,500円!
管理人の場合、3年後の利回りは4.98%となります。
最近は、毎年5円~15円増配を行っています。
10円とすれば、3年後は145円となります。(未定)
利回りは、なんと5.89%になるかもしれません!
これがリコーリースが人気の理由です。
QUOカードは、マツモトキヨシや丸善ジュンク堂やデニーズで金券として使えます。
4 オリックスも最近の株価では魅力半減
株主優待の不動のNo.1人気と言えば、オリックス株です。
管理人も100株保有しています。
しかし、株価が2,300円前後まで急に上がってしまい、利回りからの魅力は半減しています。
配当金が78円のため、配当利回りが3.43%まで下がっています。
オリックスには、ふるさと優待という5,000円から8,000円相当ギフトの株主優待があるので、リコーリースよりは利回りは得かもしれません。
ただし、オリックスは連続増配がストップしているので、再び連続増配を進めるかどうかは不明です。
配当金も株主優待も、業績が良くなければ切られるリスクを抱えているのは、すべての株式銘柄に共通しています。
5 まとめ
まさか32期連続増配記録更新中の花王が、コロナショック後下落基調が続いているとは驚きです。
相対的に花王の配当利回りが上がってきたのは皮肉な話です。
我が国の人口縮減、原材料(石油製品の高騰)、コロナによる行動制限により化粧や洗濯回数の需要減などを考えると、いくら32期連続増配達成中でも、株価は容赦ないのかもしれません。
その点ではリコーリースも同様です。
ただし、代金集金サービスなどを通じて、中小企業に食いついています。
この分野では他のリース業者の追随を許さないので、今後も安定した業績が見込まれます。
まあ、下落すれば、ナンピンするまでです。
思えば、管理人が株式人生で3番目に購入した株がリコーでした。
思ったほど上がらず、平成の初期にほぼプラマイ0で売却しました。
残ったのは分割して増えた50株だけです。
若かりし頃の苦い思い出と記念に手元に残すことにしました。
おおげさですが、この頃からリコーリースとは関わる運命にあったのかもしれません。
あの頃の屈辱を俺は忘れない!
花王の株も欲しいなと思う今日この頃です。
ですが50万円もさすがに出せません!
ブログと高配当連続配当株に愛と真の情報を
それではまた
6 付記
2022年4月29日にさらに100株購入できました!
3年後のクオカード5,000円×2枚が楽しみです!