ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはエレコムをご存じでしょうか?
管理人が現在生き馬の目をくり抜く魑魅魍魎が跋扈する株式投資の世界で何とか生きているのも、エレコム株に投資したおかげです。
このたび、エレコム株に投資したことにより、合わせ技でテンバガーを達成することができました!
エレコム様とあのときの自分の判断にただひたすら感謝するしかありません。
ありがとうエレコム様!
ありがとう自分!
株式投資の不思議な偶然のめぐり逢いを語ります。
みなさんも素敵な銘柄と出会えることを祈念します。
1 エレコム(ELECOM)とは
エレコムは、祖業の家具メーカーからパソコンデスクに参入するため、昭和61年に大阪で創業しました。
初上場は、2006年ジャスダック市場です。
その後、PCの周辺機器ファブレスメーカーとしてマウスやキーボードなどに参入し、次第にメモリやHDDそしてNASやAVにも参入しています。
M&Aにも積極的で、ハギワラソリューソンズ、ロジテック、DXアンテナ、フォースメディア、groxi(岩崎電気のネットワーク設計保守部門)をグループ会社にして、産業用機器やホームセキュリティそして美容家電など幅広い分野に進出しています。
とても愉快な会社で、これほど投資が楽しい企業は管理人にとってありません。
最近も圧倒的シェアを取っていたAnkerブランドの充電器市場を奪い返すなどとにかく愉快でIRが楽しくてしょうがありません。
葉田会長の人間的魅力もすばらしいです。
いつかは大阪で開催する株主総会に参加し、葉田会長の姿を拝顔したいと考えています。
2 エレコムと私
現在はネームバリューも信頼性も格段に飛躍したエレコムですが、少し前までのエレコムブランドは格安の代名詞でした。
バッタ屋やパチモンのエレコムとまで揶揄されていました。
管理人は2008年リーマンショック時に株式投資の世界に再参入しました。
リーマンショック時で一時的にバリューセールとなった株式に投資し順調に資産を増やしていましたが、2011年に発生した東日本大震災で大ダメージを受け、またも株式市場からの撤退も脳裏に浮かべるほどの大ダメージでした。
そんな悩みに悩んでいた時、デスクの上にあるPCマウスを気に留めました。
調べてみると2006年に1,200円で上場していましたが、ほとんど株価は動いていませんでした。
これからは、ネット社会の時代となり、必ずパソコン周辺機器が必要になるはずと考え、1,375円で1,000株投資しました。
その後のコロナショックまで順調すぎる右肩上がりとなりました。
東証一部に上場してから、これまで1:2分割を2回行っています。
株式数は4倍となったわけです。(チャートは4分割後)
ところが、2020年2月から3月にかけてコロナショックが襲いかかりました。
株価は大きく値を下げ、管理人はついに耐え切れず、分割で増えた株の半分を3,250円(1,625円)で断腸の思いで売却しました。
その後、コロナバブルが発生し、株価が5,250円(2,625円)にまで値上がったときは、廃人になりそうでした。
他の利確株も売却値の倍となり、心が壊れそうになりました。
偉そうに語るブログやヤフーファイナンススレッドの書き込みを恨みました。
恨んでも自己責任です。
エレコム株だけでも手元に325万円という現金が分割売却により、ただで入ったので、素直に喜べばいいのでしょうが、当時の管理人は悔しくて悔しくて、毎日枕を涙で濡らしていました。
3 利確したお金で再投資する
こぼしたミルクはもう二度と戻ることはありません。
利確して得たお金で再投資して、この借りを返そうと考えました。
悩みに悩みたどり着いたのが、高配当連続増配株投資法と累進高配当株投資法です。
選んだのは、三菱UFJフィナンシャル・グループ株と三菱HCキャピタル株です。
エレコム株では、三菱UFJフィナンシャル・グループ株を7,500株買うことができました。
何度にも分けて買い、平均取得額は439.6円に抑えることができました。
最安値付近で買い集めることができ幸運でした。
2023年10月27日現在の成果です。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)株は、エレコム1:2分割で手に入れた1,000株売却益3,250,000円で買った7,500株分として計上しています。
2011年に清水の舞台から飛び降りる覚悟で137万5千円で買ったエレコム株の運用益(含み益+配当益)を1,429万2,500円とすることができました。
変則ですが、テンバガー達成です。
もしも2023年3月にエレコム株分割分1,000株を売却していなかった場合の運用益です。
エレコム株の半分を利確し、利確した資金で三菱UFJフィナンシャル・グループ株に再投資したおかげで、630万円も運用益に差がつきました。
結果論ですが2020年3月19日に売却して、よかったです。
5,250円にまで爆上げしたところで、おそらく管理人は売却することはできなかったと思います。
できることなら、この僥倖がこれからも続いてもらいたいです。
4 まとめ
2011年に137万5,000円で買ったエレコム株(1,000株)が、数奇の運命を経て、運用益が1,439万2,500円とテンバガーを達成することができました。
本来なら同一銘柄でのテンバガーを達成したいところでしたが、合わせ技でのテンバガーです。
でも、あのコロナショック時の自分の決断が結果的には今のところ正しかったことにただただ自分に感謝です。
それにしても、2023年10月の暴落相場で、エレコム株も三菱フィナンシャル・グループ株もほとんど下落していないことは驚愕です。
エレコム(株)【6750】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
これも、日経高配当連続増配株指数と日経累進高配当株指数30に選ばれている安定感からかもしれません。
それぞれの指数は、2023年6月30日より指数として採用され、さっそく7月1日からの新規ファンドにも採用されています。
こうした増配や指数採用そしてファンド構成採用は、株価の下支えにも大きく貢献してくれているからかもしれません。
配当の極めて少ないグロース株で、切った張ったのハイリスクハイリターンを狙わなくとも、ローリスクローリターンの地味の代表である高配当連続配当株や累進高配当株でも、テンバガーが狙えるのがうれしいです。
ただ、これで勝ったわけではありません。
あくまでも含み益です。
早くこの地政学的リスクがなくなり、ロシアウクライナ戦争とハマスイスラエル戦争が終結することを願って止みません。
くれぐれも株式投資は、自己責任によりご判断されますようお願いします。
ブログとエレコム株に愛と真の情報を
それではまた