ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはヒューリック(3003)という会社をご存じですか?
ヒューリックの株主優待は、超人気です。
これまでのNo.1株主優待は、オリックスでしたが、残念ながら2024年3月期で終了します。
オリックスの後釜に鎮座する最有力候補が、ヒューリックの株主優待です。
↓ 2022年初取得のヒューリックカタログギフトです。
ヒューリックのカタログギフトは、3,000円相当のフードギフトですが、実質は4,400円相当のカタログギフトであることも人気の理由です。
また、知る人ぞ知る11年連続増配株で高配当です。
ヒューック株は株価良し、配当良し、株主優待良しの3点がそろった稀有の株です。
ただし、懸念もあります。
株主優待制度の変更と公募増資です。
それでもヒューリック株はすばらしい!
このすばらしいヒューリック株に永遠を!
- 1 ヒューリック2023年12月期通期配当48円へ
- 2 管理人のデビューは遅かった
- 3 ヒューリック株は、11年連続増配株
- 4 株主優待変更にはご注意!
- 5 ヒューリック株投資最大の懸念は公募増資
- 6 まとめ
1 ヒューリック2023年12月期通期配当48円へ
ヒューリックがまたまたやってくれました!
配当修正IRです!
[修正の理由] 当社は、株主への適切な利益還元を経営課題と位置付け、安定した配当の継続を基本方針としつつ業績動向を踏まえた配当を行なうことを重視し、現中期計画において配当性向40%以上を目標としております。 当期の期末配当予想としては、上記の通り親会社株主に帰属する当期純利益の見通しを上方修正したことから、普通配当として当初予想から2.0円増額の25.0円とさせていただく予定です。 この結果、中間配当として23.0円配当済でありますので、2023年12月期通期の配当は48.0円とさせていただく予定です。
2022年12月期通期42円の配当が、+6円の48円となります。
増配率は、なんと+14.29%です。
300株を保有している人は、12,600円が14,400円と+1,800円となります。
連続増配株は、保有しているだけで配当金が増えていきます。
もちろん永遠ということはありませんが、事実として増えるのがたまらなくうれしいです。
2 管理人のデビューは遅かった
管理人は優待株にはまるで興味を持たなかった転向者です。
2020年5月に国からいただいたコロナ特別特定給付金でオリックス株を買ってから、ポンコツ盆栽株式人生が大きく変わりました。
オリックス株と同レベルの株主優待はないか探していたところ、ヒューリック株にたどり着きました。
不動産業関連株は、総じて配当が良く、株主優待も充実している株は少なくありません。
しかし、不動産株は景気や金利に業績が大きく左右される株なので、株式投資に躊躇していました。
それはリース業や銀行業も同じです。
だからといって、躊躇ばかりしていたのではどんな銘柄でも株式投資できるものなどなくなってしまいます。
株主優待ブログはとても楽観的です。
すごいと思いました。
そこで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、2022年3月と9月に300株ずつ投資することを決断しました。
今のところ投資は大成功です。
2023年にカタログギフトを初取得することができました。
期待が膨らむほど、実物との差には失望するものです。
これはふるさと優待でも同じです。
でも、株主であるだけで、毎年度無料でもらえるのは、とてもうれしいです。
しかも、配当金まで手に入ります。
2023年12月期通期で48円となります。
NISAで買えば、300株で14,400円!
我が家は夫婦名義で、300株ずつ計600株取得なので、年間28,800円です。
カタログギフトと配当金を一辺にもらえ、しかも買値よりも値上がっているヒューリック株が永遠であることを願いたいです。
3 ヒューリック株は、11年連続増配株
管理人がもっとも好みとするのは、業績が良くしかも高配当連続増配株かどうかです。
ヒューリックは隠れた連続増配株です。
今回11年連続増配達成です。
管理人が初取得した2022年の配当金は、39円でした。
その後修正と増配で、39円→42円→46円→48円で、+9円もUPしました。
300株取得で+2,700円も配当所得が増えた計算になります。
連続増配株はほったらかしにしておけば、毎年度勝手に増配してくれます。
これが最高にうれしいです。
現在の配当利回りは、株価が騰がった分落ちていますがそれでも、3.43%です。
株主優待分を加えれば、実質利回りはもっと増えます。
株主優待ギフトを3,000円相当で計算すると、実質配当は、年間17,400円です。
利回りは4.14%に跳ね上がります。
3年後ギフトカタログ2つと連続増配のことを考えると、ヒューリック株が超人気なのもうなづけます。
参考までに我が家の平均取得単価は1,048円です。
600株なので、年間34,800円を手に入れることができます。
実質利回りは、5.53%となります。
直近の連続増配分は、+3円~+5円です。
毎年度、+3円の連続増配を続けてくれれば、3年後は48円が57円となる計算です。
長期保有3年を超えると、ギフトカタログが2つとなり6,000円相当にUPします。
2026年予想(妄想)は、300株の場合、なんと23,100円となるかもしれません。
実質利回りは、現在値(1,399円)でも5.50%となります。
さらに5年後、10年後にはもっともっと実質利回りが騰がっていくかもしれません。
連続増配株には夢があります。見させてくれます。
4 株主優待変更にはご注意!
しかし、さしものヒューリックも急激な株主数の増加で、これまでのアバウトな株主優待制度にメスを入れ始めました。
クロス取引の排除です。
2025年からは、保有2年以上でないと株主優待の対象外となります。
ただし、2023年12月までに取得しておけば、これまで通り12月末権利を取得すればカタログギフト優待を手に入れることができます。
クロス取引を排除できるので、長期取得者には朗報です。
ただし、2年取得後はあまりにも長いです。
どうしてもヒューリック株がほしいのであれば、2023年中に取得しておくのがベストです。
2024年新NISA後は、ほふりを使って移管すれば権利は継続するそうです。
手続きを間違えないようにご注意ください。管理人も未体験ゾーンです。
5 ヒューリック株投資最大の懸念は公募増資
ヒューリック株は、値上がり良し、増配良し、株主優待良しの3拍子そろった稀有なお宝株です。
しかし、最大の懸念が公募増資を繰り返す株式であることに注意が必要です。
2011年より、なんと9回も公募増資を繰り返しています。
直近では2021年10月に1,085円で985億円もの公募増資を行っています。
ヒューリック(株)【3003】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
2021年11月から株価が低迷していた理由は、1,085円で985億円もの公募増資をおこない、株式数が希薄化してしまったからです。
1,085円を超えるのに1年以上を要しています。
2022年には、大手町プレイス政府保有分を4,000億円で取得しています。
ヒューリックは、2年に1回のペースで巨額増資を行っているので、もうそろそろという可能性があります。
2021年の際も400円近くドーンと下落しました。
キャピタルゲインを狙う人は、公募増資を頭の中に入れておいた方がいいと思います。
世の中うまい話ばかりではありません。
6 まとめ
ヒューリックがまたまたやってくれました。
2022年12月期と比較して、+6円もの増配を達成し、2023年12月期は48円となります。
また、株主優待制度変更は、優待権利だけを手に入れる優待クロスを排除するもので、長期保有株主にはなんら影響はありません。
ただし、2年縛りとなるので、制度変更前の権利を獲得するためには2023年12月末権利確定までに投資しておいた方がお得です。
ですが、最大の懸念は公募増資です。
管理人が長らく参入できなかったのは、この公募増資のためです。
2021年にもしも勢いで買っていたとしたら、悲惨でした。
1,400円が1,000円以下となってしまったからです。
ヒューリックと同じように公募増資を繰り返す企業があります。
ご存じ楽天です。
管理人は10年近く前、楽天がジャスダック市場区分であった頃、700円前後でした。
どうして安いんだろう?
買ってみようかなと動向を注視していました。
するとどんどん騰がって2,500円を超えてきました。
えええ!と嘆いていた後にドーンと公募増資を行いました。
その後も公募増資と1円ストックオプションを繰り返し、楽天の株価は現在も500円台に低迷しています。
でもヒューリックは銀座の大家さんです。
ビルを開発しても確実に店子が埋まります。
巨額増資後も株価が復調するチャートがわかるかと思います。
ヒューリックはキャピタルゲイン狙いではないと考えれば、下落よりも配当金と株主優待と割り切って保有するのもありかと思います。
願うことなら、ヒューリックがインパクトのある公募増資はやってほしくはありません。
配当金と3,000円相当のギフトカタログ欲しさに株価が買値よりも下落してしまったのでは目も当てられません。
株式投資はくれぐれも自己責任でご判断ください。
リスクを取らないことがリスクなのだという名言もあります。
判断は自分自身にしかありません。
当ブログがヒューリック株をおススメしているものではないことをご理解ください。
公募増資リスクはありますが、このすばらしいヒューリック株に永遠を!
ブログとヒューリック株と株主優待に愛と真の情報を!
それではまた