ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資にチャレンジしていますか?
2024年は辰年です。
辰年の相場のアノマリーは「辰巳天井」です。
辰年と巳年は株価が天井をつけるほど騰がるという大変景気の良い年です。
2024年3月には日経平均は40,000円を超え、向かうところ敵なしの勢いでしたが、さすがに息切れとなり、38,000円台に停滞中です。
それでも、2024年1月初頭の投資成績と2024年3月末の投資成績を比較すると満足する人は少なくないのではないでしょうか?
そう思う人は圧倒的ではないでしょうか?
調べる方法があります。
2024年4月に株探が行った「株探-個人投資家大調査-2024」です。
今回で4回目となります。
管理人も回答しました!
集まった回答は、4,079人です。
有料公開ですが、一部無料公開も行っています。
気になるのは他人様の隣の芝生です。
他の投資家と比較して、自分の投資成績の立ち位置を知るのは興味津々です。
管理人なりに分析してみましたので、紹介します。
1 株式投資で含み益を出した人の割合は?
2024年1月1日より、恒久化した新NISA制度が開始となり、我が国はさながら投資元年にようなすさまじい株式投資ブームとなりました。
1月 4日始値 33,193.05円
3月29日終値 40,268.11円
値上がり幅 7,075.06円
すさまじい限りです。
1月4日大発会に100万円投資した額が、理論値121万3,400円になる計算です。
巷では、チャリンチャリンとお金が増える!といううれしい悲鳴もあちこちから聞こえてきました。
では、株探の統計です。
3,980名の分析です。
なお、株探では、「うまい人」「まあうまい人」「これからの人」の3つに分けて分析していますが、かなり抽象的な区分なので、管理人は全部まとめての分析を行ってみました。
2024年1月‐3月末の3か月間の株式投資の勝ち組の割合です。
軽い衝撃を受けました。
日経平均株価が3か月の間に7,000円も騰がったというのに、利益・含み益を上げた人は73.7%でした。
こんなに日経平均が爆上げでも、4人に1人が損失・含み損を抱えています。
きびしい株式投資の世界を垣間見たような気がします。
すべては自己責任の世界です。
2 勝ち組の損益割合は?
それでは、73.7%の勝ち組のみなさんの損益割合です。
+10~+20%の含み益の成績の人が一番多く、32.94%を占めました。
次いで、+5~+10%の含み益の成績の人が、23.03%です。
中には2‐3倍の含み益の人や3倍以上の含み益の人もいました。
ただし、これは数字のマジックです。
投資額によって含み益の割合が変わってくるからです。
同じ+100万円の含み益をあげた人でも、100万円が原資の人は2倍、1,000万円が原資の人は+10%成績となります。
管理人の場合です。
やはり、管理人はポンコツでした。
並の並みという成績に収まりました。
3 株式指数と比較してみると・・・
それでは、株式指数との比較です。
2024年1月から3月末までの騰落率です。
日経平均は、+21.34%の上昇です。
TOPIXです。
2,359.28→2,757.72
+16.87%の上昇です。
奇しくも、管理人がTOPIXの騰落率をわずか+0.001%上回ることができました!
それでは、あっという間に運用資産が3兆円を超えた新NISAのNo.1人気eMAXIS SLIMオール・カントリーの騰落率です。
20,756円→24,097円
かろうじて、管理人のポンコツ株の損益が上回りました。
それにしてもおそるべしは、eMAXIS SLIMオール・カントリーです。
続いては投資信託ファンドの雄ひふみ投信とさわかみ投信の比較です。
ひふみ投信
64,741円→76,517円
さすがは名高いひふみ投信です。
さわかみ投信
35,852円→41,196円
ただし、投資信託は信託手数料が年間1%~2%かかります。
eMAXIS SLIMは別格で、信託手数料は年間0.05775%です。
最近のネット証券の株式投資売買手数料は0円のところも増えてきています。
トータルで見ると頻繁に取引をしなければ株式投資の方が有利です。
4 まとめ
2024年の干支は、過去最も株価の上昇率が高かった辰年です。
アノマリーのとおり、1月から3月にかけてはすさまじいほどの昇り龍でした。
新NISAを1月から始めた人はほくほくだったのではないでしょうか?
しかし、4月になるとあまりの値上がりに対する反動が現れ、株価は横ばい傾向にあります。
管理人も4月の成績は6カ月ぶりに含み損となってしまいました。
5月も毎日が苦しい戦いの連続です。
だからといって、株式投資を始めないと参加しないリスクの方が大きいと思います。
今回の株探のアンケート結果でもあきらかとなりました。
株式投資をしている人の8割は含み益となりました。
しかも、含み益が+10%~+30%の人が、全体の5割以上を占めています。
つまり、今回の調査結果では、「株式投資は損をするリスクは20%あるが、80%は得をし、しかも50%の確率で+10%~+30%の収益を上げることができる金融商品」という分析結果となりました。
上手に立ち回れば、20%損のリスクはあるけれど、80%に入れば+10%~+30%の成果を得られることは、ナッジ理論から言っても、チャレンジする価値は存分にあると思います。
2024年も残り7か月となります。
1月から3月末の含み益を増やすか減らすかは、すべては自己責任の世界です。
管理人も願わくばもっと増やしたいところです。
株式投資はくれぐれも自己責任でご判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた
このすば!