最終更新 2021.5.30 2019.11.2
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
昨夕、部活でいつも帰りが20時の娘が、早く帰宅していて何事?と驚きました。
答えは「学校閉鎖」です。
まだまだインフルエンザが猛威を奮っています。
「だから弁当いらない!」
すると妻が、「私も。明日、いらない。明日、同僚の子達とランチする!」
・・・ああ、そうですか。
弁当が私のメイン収入だというのに困った子たちだ。
弁当を作れば、一人あたり250円は貯まるのに、2人もいらないのなら500円も損してしまうと頭の中で計算しました。
50代の男が、とてもみみっちい奴だと思われるのではないでしょうか。
何か莫大な借金を抱えてしまい、生きて行けないくらい窮乏しているように見えるかもしれません。
今回は、家計のセーフティネットについて考えてみます。
1 我が家の暮らしの状況
今のところ、家計が破綻することはありません。
我が家は共働きという最強のセーフティネットを構築しているので、生活は大変ですが、収入は一般家庭平均以上は確保しています。
また、管理人は29種類の少数株を持つポンコツ盆栽株主ですが、アベノミクス、トランプノミクスのこともあり、順調に資産を増やしてくれています。
ローンは住み替えして、○千万円無駄遣いをしてしまいましたが、とっくの昔に完済できたし、子供の学資保険も上の娘の分が今年8月に終了するので、もうすぐ余裕が出そうです。(満期終了しました!)
車も2年前、新車を2台購入しているし、あえて窮乏生活をしているわけではありません。
歳を取れば取るほど、不思議と物欲がなくなるというのは、本当です。
貧乏生活がなんとなく楽しいんです。
2 老後に陥りやすい家計崩壊
一方で、資産を墓場までは持っていけないから、元気なうちに使ってしまえと、散財する人は私の周りにもたくさんいます。
むしろ、散財する人の方が多い気がします。同僚の中にも年に4回は海外旅行に行く人、外車を乗り回す人、高級腕時計やバッグを身につける人がいます。
しかし、その結果、一部の人が迎えるのはテレビなどでも放映される老後破綻です。
若いうちの破綻であれば、まだやり直しも効きますが、歳を取ってからではやり直しは効きません。
その結果待っているのは、自宅売却、資産0、一家離散です。最終的には、国のセーフティネットである生活保護受給の道しかありません。
華やかに派手に若い頃を過ごした人ほど、貧乏生活、窮乏生活には耐えがたく、現役時代と考えをチェンジできずに、破綻への浪費一直線になってしまいがちです。
まるで、杜子春そのものです。
3 私の貧乏人生
私は小さな頃に貧乏生活の辛酸をなめつくしました。私が生まれてすぐ、祖父が亜炭相場に手を出し、町一番の裕福な暮らしが地獄のような暮らしになってしまったそうです。母親はよくだまされたとこぼしていました。
底辺生活から抜け出すためには、とにかく勉強しかないと母親は考えていたようで、とにかく教育には厳しかったです。
おかげで、なんとか大学には入学しましたが、仕送りは当然0円です。
入学金と授業料は、ほとんど免除であったことも、我が家がすさまじい貧乏人だったことを物語っています。
家庭教師を3件掛け持ちし、加えてさまざまなアルバイトで糊口をしのぎ、家賃10,000円風呂なしトイレ共同6畳一間の生活を4年間過ごしました。
恋愛する余裕がないほど貧乏ではあったけれど、今となっては楽しい学生時代だったと思います。
そのせいか、今の庭つき一戸建ての生活があまりにもぜいたくに感じてしまいます。
今日の私の身なりは、ダイソーで購入した108円のハンカチ、108円のネクタイです。靴下はシマムラで3足380円の無印ですし、時計はやはりダイソーの150円の腕時計です。
背広はセミオーダーですが、5年前に仕立てた1着25,000円のよれよれの背広です。
これでも若い頃はJPRESSとかBrooks Brothersを仕立てていたものです。
どんどん学生時代のような貧乏生活一直線になっていく自分が怖いです。
それでも全然惨めな思いをしません。
むしろ誇りを持って生きています。

妻からもと懇願されます。
でも貧乏生活は本当に楽しいです。
4 本日77円弁当完成!
さて、今日は私一人だけの弁当となりました。
娘や妻のために作るからこそ気合が入りますが、自分の弁当は喰えればいいので気合いが入りません。
昨晩残った野菜サラダとしゅうまいで終わらせようかと思いましたが、さすがに世間体という目があります。
おにぎりを2個作ることにしました。合わせて味噌汁代わりにスープを持っていくことにしました。
ディスカウントストアで購入した素材屋すうぷ57円(税込み)です。
海苔は、Yahoo!JAPANカードを作った際、Tポイント7,000Pで無料購入です。
後は夕飯の残りの野菜サラダです。
米と電気代、水道料などもかかっていますが、どんなに加えても20円程度でしょう。
つまり、77円の昼食の出来上がりです。
これで、私の1食分600円から差し引くと、523円を取り返すことができました。
ここまでして貯めて、残したお金をどうするのという疑問が沸くと思います。
全部、妻と子供にくれてやります。
我が人生に一片の悔いはありません(パクリ)。
ブログと我が人生に愛と真の情報を!
それでは