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株式投資運用は、年7%を30年間続ければ、億り人が可能である

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ようこそ(^^)/

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、みなさんは夏ボーナスを何に使うか決まりましたか?

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ほとんどの民間アンケートの結果では、半分は貯蓄に回すと回答しています。

明日に何が起きるかわからない不確実性の時代に、転ばぬ先の杖として、お金を貯めておくことには大いに賛同できます。

しかし、我が国はマイナス金利が導入され早や3年目に突入し、ゆうちょ銀行など大手の銀行の定期預金や定額貯金の1年物が0.01%のままです。

www.huffingtonpost.jp

金利0.01%は、本当に笑ってしまいたくなる利率です。(ToT)/

50万円貯金しても、50円しか利子がつきません。

さらにそこから、20.315%もの税金が引かれてしまいます。

50万円を1年間定期預金にしても、40円しか利子がつかないのではやってられません。

少しでも運用して、ボーナスを殖やしたいと考えるのは、当然です。

お金を殖やす方法には、たくさんの方法があります。

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現代の魔法ともいえる株式投資に始まり、投資信託FXそしていわずと知れた仮想通貨投資もあります。

最近は、アパマン投資、シェアハウス投資、太陽光発電投資もあります。

もっと怖いソーシャルレンディング投資もじわりと増えています。

まるで丁半博打のバイナリーオプションも相変わらず存在します。

最近は金や原油や小豆など商品先物市場にも、手を出す人まで現れています。

怖ろしくて管理人はとても近づけません。

www.panpanpapa.com

これらの投資は、すべて元本は保証されていません。

リスクがあります。

 

しかし、殖やすためには元本が保証されない投資となって、怖くてやれないと尻込みする人は相変わらず多いです。

しかし、リスクを怖れて勝利なしです。

もっとも透明性があり、公平な市場である株式市場若しくは投資信託を管理人はオススメします。

それも、テンバーガーを狙うのではなく、年間運用額の7%を目指す運用をオススメします。

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1 クジラ(GPIF)の運用成績

クジラ(GPIF)とは、年金積立金管理運用独立行政法人の略称です。

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その運用額たるや、なんと156兆円にも達しています。

国家予算の1.5倍以上の運用額です。

2017年度の運用成績がさきほど公表されました。

収益額は、なんと+10兆810億円!

収益率は、+6.90%です。

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(引用:GPIF HP)

GPIFの前身は、年金福祉事業団です。

2001年に年金資金運用基金を設立し、厚生労働大臣から寄託された年金資金の運用を開始しました。

そして、2006年に年金積立金の管理・運用業務を担う機関として年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が設立されました。

国民の大切な年金を運用するにあたって、初めて株式投資が可能となったわけです。

当時は株式投資は危険!危ない!という声が多数派を占めました。

その結果です。

なんと、収益額は、累積63.4兆円にも達しています。

GPIFのおかげで、我が国の年金制度がかろうじて破たんしないで済んでいるわけです。

運用者に感謝感謝です。(^^ゞ

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(引用:GPIF HP)

2 GPIFの収益率は意外にも小さい

63.4兆円なんて、ものすごいハイリスクハイリターンの株式投資しているんじゃね?と思われる人は少なくないと思います。

しかし、意外や意外、2001年度から18年間の収益率は年3.12%に過ぎません。

また、10兆円を突破した2017年度の収益率も+6.90%です。

なんだ!たいしたことないな!

と思われた方は、投資していないか、神っているカリスマ投資家です。

株式投資はゼロサムゲームと同じです。

誰かが損した分誰かが得します。

死に物狂いの戦いです。

 

そうした闘いのなかで、18年間プラスに持って行ったことにただ拍手を送るしかありません。

2017年度は稀に見る株価が上昇した年です。

日経平均株価は、約17%も上昇しました。

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しかし、個人投資家で、運用成績がプラスだった人はわずか6割しかいなかったそうです。

25%の人がプラマイゼロのとんとんの運用成績でした。

8%の人がマイナスという残念な結果です。

 

また、運用がプラスでも、運用成績が0%~10%以内の人は、全体の26%を占めています。

アンケートは、0%~10%、10%~30%、30%~50%、50%超えのおおまかな分類ですが、30%以上の運用成績をあげたスーパーマンは、わずかに10%しかいないという厳しい結果となっています。

www.panpanpapa.com

それほど株式投資の運用は難しいものです。

管理人は、さいわい昨年は収益率28.2%を達成することができました。

しかし、2018年はさんざんです。(ToT)/

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2月の世界同時株安は、5月には乗り越え、すでに収益率10%を超えることができ、ホクホクしていました。

しかし、トランプ大統領が世界貿易戦争を宣告した途端、株価は連日暴落中です。

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7月5日には、日経平均株価が400円以上暴落し、我がぱんぱん投信の資産は、わずか1日で、2.12%も資産を失ってしまいました。

さいわい7月6日に、1.81%上がってくれて、傷口は浅く留まっています。

しかし、毎日のように数十万円単位で上がったり下がったりすると、心穏やかではありません。

7月5日には東証市場の750種類の株価が今年最安値を記録しました。

7月6日には東証市場の380種類の株価が今年最安値を記録しました。

新聞の株価欄は真っ黒けです。

株式投資している人は本当につらいと思います。

通算で、運用成績をプラスに持っていくのは、並みのトレーダーでも至難の業です。

GPIFの通算+3.12%は賞賛に値します。

3 2人の株式投資の神

株式投資の神さまといえば、ご存知ウォーレン・バフェット氏です。

ウォーレン・バフェット氏の投資スタンスは、長期投資です。

業績がよく、将来も伸びる企業に対し、株価が安いときに仕込んでおいて、高くなるまでじっと待つという単純極まりない投資方法です。

ですが、ほとんどすべての投資家は真似できません。

株価が上がったり下がったりすると、欲に目が眩み、売るタイミング買うタイミングを逃してしまうからです。

ウォーレン・バフェット氏はこの方法で、なんと37年間、毎年平均収益率22.6%を達成しています。

こんな成績を上げられる人は、世界でウォーレン・バフェット氏をおいて誰もいません。

 

そして我が国にも若き株式投資の神がいます。

ご存知ひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークスの藤野英人氏です。

ひふみプラスは、5年間、毎年平均収益率がなんと27%です。

まさにウォーレン・バフェット氏の跡を継ぐ最有力候補です。

4 株式投資の運用成績は、年7%を目標に!

それでは収益率は何%を目標にすべきでしょうか?

あのウォーレン・バフェット氏でさえ、22.6%です。

GPIFの2017年の収益率は6.9%です。

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収益率7%が、高い運用目標になります。

けっ!少な!

と思われた人は、投資をしていない人かもしれません。(している人であれば申し訳ありません。神です。)

シュミレーションをしてみます。

1,000万円を原資に、年7.0%を年間収益率とします。

また、配当益(インカムゲイン)を年1.0%(税抜き)として、投資に加えるとします。

1,000万円と年間収益率8.0%(7.0+1.0)で30年間運用後の結果は

100,626,570円です!

なんと30年後は資産10倍の1億円プレーヤーになることができます。

ちなみにバフェット氏の37年で、毎年収益率22.6%で計算すると怖ろしい数字となります。

1,000万円が187億9,954,750円になります。

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5 GPIFの投資先に株式投資のヒントが隠されている

GPIFは、今後も40兆円を国内株式投資に振り分けると公表しています。

www.nikkei.com

東証一部上場株式の総額が、約630兆円なので、全部の6.35%も持つまさにクジラです。

GPIFの基本は、東証一部上場の株式の購入です。

国民の年金を運用するからには安全性の高い市場で投資しなければならないからです。

また、今後の運用について明確に方針を表明しています。

食指を動かすのは環境や社会への配慮、企業統治の「ESG」に優れた企業だ。

ESG企業に絞った投資は17年度に始め、1.5兆円を投じた。主体は東証1部に上場する全企業の株式を同じように買う東証株価指数(TOPIX)に連動した運用だが、選別によるグルメ志向を強めている。

 ESGは持続的な企業の持続的な成長力や安定性を測る指標で、優れた企業は長期で株価上昇や安定した配当が期待できるというのがGPIFの見方だ。

投資開始を受け、対象にならなかった企業では「どうしたら入れるのか」と信託銀行などへの問い合わせが相次いだ。

これからGPIFが投資する株式投資は、環境や社会への配慮などESGに優れた企業です。

環境(Environment)

社会(Social)

企業統治(Governance)

CO2削減に積極的な企業、ブラック企業など労働者酷使を行っていない企業、お家騒動や権力争いのない企業などが上げられます。

投資先が薄っすらと見えてくるかもしれません。

6 まとめ

いかがでしたか。

くじら(GPIF)の株式投資が大成功で、喜ばしい限りです。

将来の転ばぬ先の杖である年金が大赤字になってしまったら、老後設計がめちゃくちゃになります。

収益率通算3.12%はすばらしいです。

個人投資家も、できれば年7%以上の運用成績を狙いたいものです。

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うまくいけば1,000万円の資産が10倍超えの億り人になることも十分可能です。

投資にはリスクがつきものですが、株式投資ほど透明性があって公平に勝負できるものはありません。

豊かな生活を送るためにも、リスクは多少あってもチャレンジしなければ夢はかないません。

夏ボーナスでそろそろチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この6月の世界貿易戦争勃発で、管理人もかなりやられています。

しかし、今年最安値の株価群は、絶好の買い場でもあります。

バーゲンセールで買っておく方法は、まさにウォーレン・バフェット氏と同じ投資方法です。

ただし、くれぐれも株式投資は自己責任により行われますようお願いします。

ブログに愛と真の情報を!

それでは