最終更新 2019.1.23
ようこそ(^^ゞ
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはしっかりと節約され、お金を貯めていますか?
お金は転ばぬ先の杖であり、いざというときに自分と家族を守ってくれるシェルターです。
いざというときがいつ来るかわかりません。
いざというときにお金を貯めてシェルターを持っていないと、路頭に迷いかねません。
気づいたときにはここはどこ?私はだあれ?とならないように日々無駄使いをせず、少しでもお金を貯めておきたいものです。
今回はつい説教をしてしまった後輩の話です。(^^;
お金を湯水のように使ってバブリーな暮らしをする後輩の姿を通じ、お金を貯める方法を考えてみます。
- 1 S君49歳既婚4人家族
- 2 超おせっかい的S君の家計診断
- 2-1 マイカーは1台にする
- 2-2 昼食は手作り弁当とする
- 2-3 タバコはすぐに止めなさい。
- 3 20年後の自分を想像できるかが勝負!
- 4 まとめ
1 S君49歳既婚4人家族
S君は、現在49歳です。
誰もがうらやむすてきな奥さんを妻に娶り、2人の子宝にも恵まれ、何不自由なく幸せに暮らしている男です。
車はドイツ製の外車を2台乗り回し、通勤カバンもブランド物です。
服装もいつも決まっていて、メンズクラブや日経トレンディから出てきたような男です。
時おり、日経新聞を抱えて持ってくるので、ははあ投資をやっているんだなとピンときましたが、いいません。
いえば、管理人も投資を行っていることがバレバレになってしまうからです。
外向きには悪魔のように細心に隙を見せないで生きるのが、管理人の人生哲学です。
そんなS君ですが、ある日ボヤキを漏らしました。
「所長、お金に働いてもらうって難しいですね。」
「えっ?お金に働いてもらう?」
「あれ?所長、投資は行っていないんですか?
やけに経済に詳しいので、てっきり株式投資を行っているものだと思ってました。」
「いやあ、全然。(白々しい男です。(^^;)
そうか、日経新聞を小脇に抱えているのは、そうか。投資ねえ。」
「もう、全然ダメです。
リーマンショックのときにこさえた損失が、今でも解消されないんですよ。」
「でも、アベノミクスだろう?ずい分戻ったんじゃないか。」
「いえ。それでFXにも手を出してみたんですよ、あれはまともな人間のすることじゃないですよ。」
「奥さんと共働きだろう。そのうち返せるだろう。」
「いえ、所長!家のローンに加え、3000万円の借金は返せません。
家内の稼ぎはタダ働きみたいなもんです。
所長はもうとっくにローン返されたのでしょう?」
「いやあ、死ぬまでローンだよ。(うそです。(^^;)
まあ、どっちみち借金は返すしかないな。
投資は自己責任だよ。
まじめにコツコツだよ。
まずは節約することから始めたらどうだ。」
「いえ、派手な暮らしはしていません。」
「俺はこのとおりよれよれのスーツに安時計だ。
この時計なんか、ダイソーで300円だぞ。
君のはロレックスじゃないか。バッグもコーチだね。」
「所長、よく見てますね。
これは自分へのご褒美ですよ。25年働いて年金資格者になったんで、ご褒美と思って買ったんです。
派手な暮らしなんか、してないですよ。」
「でもなあ、君は毎年スイスやオーストリアにスキーにも行ってるよな。」
「いえ、所長!スキーはライフワークです。
趣味を亡くしたら人生おしまいです。」
まったく話が嚙み合いません。
( ゚Д゚)
宇宙人みたいです。
困りました。(^^;
2 超おせっかい的S君の家計診断
S君のバブリーな生活は、株価が戻らないと、早晩危険信号に入ってしまうのは目に見えています。
人間、一度派手な生活に慣れてしまうと、なかなか元に戻すのは困難だと思い知らされます。
子どもがこれから大学生になろうとしていて、ますますお金がかかるのに、住宅ローンと株やFXの損失を抱えて、どうやって生きていくのでしょう。
勝手に彼の生活を診断して、心の中で助言してみます。
2-1 マイカーは1台にする
ドイツ車2台など言語道断です!(怒)
今すぐにでも売り払え!
モビリティマネジメントを実践しろ!
車は1台とし、S君の移動手段は、原付きバイクか電動アシスト自転車か自転車にする必要があります。
車は金喰い虫です。
車は乗らなくとも年に25万円程度の維持費がかかります。
さらに5,6年に一度は買い替えないと下取りで大損します。
管理人は、20年原付きバイクで、雨の日も風の強い日も我慢しました。
車を2台など選択肢にはありえませんでした。
正直、この歳になっても雨の日にカッパを着て原付きバイクでの通勤は、かなり惨めでしかも命がけです。
しかし、20年間続けることにより、結果としてお金が貯めることができました。
20年原付きバイクに乗っても、合計50万円程度の出費です。
モビリティマネジメントは驚異のお金を貯める方法です。20年で、約1,450万円が貯まる計算となりました。
S君、直ちに車を1台売り払え!
車2台所有の方で、お金が貯まらないとお嘆きの方も、1台にして見てください。
何かを得るには、何かを犠牲にしなければ目的は達成できません。
2-2 昼食は手作り弁当とする
昼食に手作り弁当を持参すれば、最高の節約になるということは当ブログでも何度も書いているところです。
本当です。
管理人は、200万円以上弁当持参で貯めることができました。
S君は外食派です。
理由はお昼休みに事務室にいると、電話をとらなければならないし、来客対応もしなければならないからだそうです。
だめだよ・・・。
(´Д`)
上司は部下の一挙手一投足を見ているものです。
昼食にお金を使って、さらにマイナス思考までみられたのでは、気の毒としかいいようがありません。
夫婦2人分作れば、1日700円から800円のバイトと同じです。
1か月で約1万5千円、1年で約20万円のバイトです。
10年続ければ200万円にもなります。
S君よ!今日からでも君が弁当を作って来い!
投資で損失を抱えたら、額に汗して返す覚悟を持て!
2-3 タバコはすぐに止めなさい。
電子たばこアイコスが、2018年10月1日より、40円上がって、500円となります。
同時に他の電子たばこグローもプルームテックも同程度値上げとなる予定です。
S君は、アイコスを1日1箱半は吸っています。
今すぐ止めろ!
1日1箱半なら、1日750円が煙(水蒸気)となっている計算です。
1年間で、なんと273,750円です。
20年吸い続けたら、5,475,000円です。
こんな身体に悪く、金喰い虫の行為はありません。
直ちに止めろ!
たばこは百害あって一利もありません。
他人様より税金をたくさん払って、嫌われるだけです。
喜ぶのは、お国とJTだけです。
いい加減この値上げのタイミングで、タバコを止めるきっかけとされてはいかがでしょうか。
3 20年後の自分を想像できるかが勝負!
節約は目に見えて効果が現れるものではありません。
むしろ生活が惨めに思え、リバウンドして、浪費に走ることもあります。
結果が見えないのでとてもしんどいです。
ダイエットと非常に似通っていると思います。
続けるためには、10年後の未来、20年後の未来を想像できるかにかかっています。
たとえ、毎日の弁当代が750円分節約できても、この労力ならランチを食べた方がいいとか、ストレスで電子たばこが我慢できないということもあると思います。
弁当は、20年で400万円貯めることができます。
禁煙で、20年で、5,475,000円貯めることができます。
車を1台止めると、20年で1,450万円貯めることができます。
合計23,975,000円を貯めることができます。
S君よ!
損失額3,000万円を節約だけで、600万円に減らすことができるぞ!
1年に30万円ならなんとか貯められるだろう!
株やFXの損失を株やFXで取り返そうとなんて絶対考えるな!
地道にコツコツ借金を返していけ!
4 まとめ
いかがでしたか。
金融リテラシーに関しては、不肖の部下に説教をしてやるつもりで書きました。
地道にコツコツ20年頑張れば、3千万円近くを貯めることは十分に可能です。
そのためには何よりも持続する強い意思が必要です。
何かを得るためには、何かを犠牲にしなければ何も得られません。
S君、世の中の不平不満をいう暇があったら、今すぐにでも節約を始めろ!
ばかもん!
くれぐれも投資は自己責任により行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を!
それでは!