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株価は最高値から12%下落すると、相場が終わるアノマリーに恐怖する

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ようこそ(^^)/

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、2018年もあとわずかとなりました。

2018年は、干支でいうと戌年にあたります。

株式相場では、戌年は、昨年の酉年に続き、相場が上昇するというアノマリーがあります。

戌笑う年ともいわれる大変縁起の良い年とされています。

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ところが実際は、2月5日(日本では2月6日)にブラックマンデーが生じ、世界同時株安が生じます。

その後も上昇トレンドとなると突然大きく下落する不安定な相場を繰り返し、1年が終わろうとしています。

とうとう怖ろしいアノマリーに近づこうとしています。

それは、その年の最高値から12%下落すると、相場は終了し、20%下落へ向かうという怖ろしいアノマリーです。

相場は、本間五法では「買う、売る、休む」が相場の極意とされています。

そろそろ休むという超高等技術が必要な時期が近付いているのかもしれません。

嗚呼・・・。

2018年は、散々バカにしてきた銀行に預けることが最善手だったかもしれません。

(´Д`)

「その年の最高値から12%下落すると、相場は終了し20%下落へ向かう」アノマリーを検証してみます。

嗚呼・・・。

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1 2017年から2018年1月までの管理人の運用成績  

2017年は、日経平均は13%、アメリカのダウ平均も23%も株価が上がりました。

株取引をしないのは大損するという考え方がまん延し、老若男女がどんどんと株式市場になだれ込みました。

管理人も浮かれていました。

2018年2月5日(日本では2月6日)のブラックマンデーを迎えるまでは・・・。

管理人の運用成績も、昨年は25%以上も含み益が増え、ウハウハ状態でした。・・

株バカの管理人は、現在17種類のさまざまな株式を18,800株持っています。
昨年10月1日付けの株式併合がなければもっと持っていたのですが、所有株式数が減ってしまい、とても残念です。
管理人の2017年の運用成績は、実際には売却していないので、確定益ではありませんが、プラス28.2%と大満足の成績です。

管理人も、2018年は年利15%を目標にしていきたいと考えています。

www.panpanpapa.com

恐れ多くも、2018年の含み益は15%プラスと宣言までして、株取引のサイトまで立ち上げてしまいました・・・。(休止中)

穴があったら入りたいくらいです。

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バカでした。

なんとなく、バブル崩壊直前の昭和63年末に似た浮かれた空気が漂っている感じはしていました。

読者になっているブログでも、果敢に中小株に手を出したり、空売りに手を出したり、米国株式や4倍ベアの投資信託が人気だったりと、リスキーすぎる投資で、ハイリターン狙いが多すぎることに少し違和感を感じていました。

しかし、日経平均4万円説も飛び出し、管理人もガードがゆるゆるになっていました。

今年になって、さらに8種類も買い増ししてしまっていました。

( ゚Д゚)

2018年1月までは順調で、すでに含み益が5%も増え、さすが戌笑う年は違うとほくそ笑んでいました・・・。

おそらく2018年1月当初の投資家のみなさんも大なり小なり戌笑う年に希望を抱いて、毎日の株式市場をワクワクして見ていたに違いないと思います。

(´Д`)

2 日経平均株価

それでは日経平均株価を見てみます。

最高値 24,448.07(2018年10月2日)

最安値 20,347.49(2018年3月26日)

始値  23,714.53(2018年1月4日)

現在値 21,140.86(2018年12月18日)10時

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

最高値-最安値 下落率16.77%

始値-現在値  下落率10.84%

最高値-最安値下落率は、すでに12%を超えていますが、始値-現在値下落率はぎりぎりで踏みとどまっています。

3 TOPIX

東証一部の株価すべてを反映したTOPIXで見てみます。

なんと、2,018.12.18に今年最安値を記録しています。

最高値 1,911.31(2018年1月23日)
最安値 1,565.44(2018年12月18日)
始値  1,880.34(2018年1月4日)
現在値 1,569.17(2018年12月18日10時)

 

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

最高値-最安値 下落率18.10%
始値-現在値  下落率16.55%

すでにどちらも下落率12%ラインを超えています。

アノマリーに従えば、下落率20%はもう目の前です。

4 ダウ平均

最高値 26,951.81(2018年9月17日)
最安値 23,344.52(2018年3月19日)
始値  25,295.87(2018年1月2日)
現在値 23,592.98(2018年12月17日)

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

最高値-最安値 下落率13.38%
始値-現在値  下落率  6.73%

さすがは、アメリカです。

始値-現在値の下落率は、6.73%と12%ラインを突破していません。

5 ナスダック指数

最高値 8,109.54
最安値 6,710.01
始値  7,136.56
現在値 6,753.73

最高値-最安値 下落率17.26%
始値-現在値  下落率  5.36%

6 S&P 500指数

アメリカS&P500で見てみます。日本でいうTOPIXのようなもので、アメリカ全体の株価の指標として用いられています。

S&P500は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。 (ウィキペディア)

最高値 2,930.75
最安値 2,581.30
始値  2,695.81
現在値 2,545.94

最高値-最安値 下落率11.92%
始値-現在値  下落率5.56%

強いです。( ゚Д゚)

アノマリー12%には到達していません。

始値-現在値でみると、ダウ平均、ナスダック、SP&500いずれも下落率は1ケタ台です。

アメリカの株式の下落不安は、最高値からの下落率というアノマリーでみると今後も下落が続くかもしれません。

しかし、始値から見るとびくともしないということがわかると思います。

反対に日本株式は、最高値からも始値からも、TOPIXはすでに12%を超えていて、相当にきびしい状態です・・・。

アノマリーが的中するかもしれません。

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7 2019年の先行きもきびしいかも

管理人も含め、日本人には禊(みそぎ)という考え方が、DNAに刷り込まれています。

2018年はダメだったが、2019年になれば変わるだろうという楽観的な見方が大半だと思います。

物事を1年単位で考えてしまいがちです。

しかし、経済は常に連続的に動いています。

1年の節目が変わったから大きく変化することは本来はないはずです。

ましてや戌年が亥年に変わったからといって、劇的に景気が変わるわけではありません。

toyokeizai.net

toyokeizai.net

本来、景気の先行きが見通せない場合は、手仕舞いして、休むを入れなくては相場では生き残れないかもしれません。

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自戒です。

とても反省しています。(ToT)/

8 まとめ

いかがでしたか。

まさかのまさかです。

12月もクリスマス休暇目前にさらに暴落があるとは予想もできませんでした。

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2019年早々にでも、新たなNISA枠を使うべく、ワクワクして検討していたのですが・・・。

我が家の場合、2018年の最高の運用方法は、社内預金(0.65%)に預ける方法が結果的に最高の運用成績となりそうです。

これでまた妻に怒られそうです。

あんたばかあ!

それでも株バカの管理人が、株式投資から離れることはできません・・・。

大納会は、2018年12月27日(金)です。

その日まで奇跡が起きることを願っています。

www.jpx.co.jp

奇跡も魔法もあるんだよ。(by魔法少女まどかまぎか)

あるわけねえ!

くれぐれ株式投資は、自己責任により行われますようお願いします。

ブログに愛と真の情報を

それでは