ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、当サイト管理人の私は、サラリーマンです。
外勤が週に2,3度あり、相手先との打ち合わせの合間に、どうしても時間調整が必要となります。
時間調整はもちろん自腹です。(´Д`)
時間調整の定番は喫茶店ですが、管理人はドトールコーヒー一押しです。
(出典:ドドールコーヒーHP)
自信を持っておススメします。
味良し!
値段良し!
雰囲気良し!
接客良し!
この4点で、総合評価をつけるなら、個人的には最高ランクの5つ星です。
さまざまなメディアで行うコーヒーチェーンランキングでも、ドトールコーヒーは常にトップを伺う位置にあり、その評価の高さを物語っています。
しかし、悲報です・・・。
ドトールコーヒーは、2019年4月19日(金)をもって、Tポイントプログラムを終了します。
嗚呼!
また一つ、庶民のささやかな楽しみが消えていきます。
Tポイントプログラム終了後のドトールコーヒーの使い方を考えてみます。
合わせて、今起きている企業のTポイント離れについても考えてみます。
- 1 ドトールコーヒーTポイント終了
- 2 ドトールTポイント付与率
- 3 ドトールコーヒーを管理人がこよなく愛する理由
- 4 Tポイントの待つきびしい未来
- 4-1 ファミリーマートTポイント撤退の可能性
- 4-2 ソフトバンクとヤフーがTポイント撤退の可能性
- 4-3 あのアルペンも2019年3月31日でTポイント終了
- 4-4 三越伊勢丹HDは、2018年4月1日終了
- 5 ドトールをお得に利用する方法
- 5-1 ドトールバリューカードを利用する
- 5-2 (株)ドトール・日レスHDの株主となる
- 5-3 dポイントクラブでもっとお得
- 6 まとめ
1 ドトールコーヒーTポイント終了
管理人は、週に2回はドトールで、時間調整をしています。
まあ、時間調整とは名ばかりのサボリーマンです。
この時間を有効活用し、当サイトの更新に使っています。
(´Д`)
ドトールでのブログ更新は、実に快適です。
その割に、ドトール店内には、Tポイントプログラム終了とは掲示されてなく、今の今まで気づきませんでした。(見落としているかもしれません。)
すでに2019年2月初旬にドトールHPには掲載したようです。
ショックです。
あまりに唐突です。
(´Д`)
(出典:ドドールコーヒーHP)
しかも、ドトールコーヒーで運営している全チェーンすべてです。
全国に相当数のドトールコーヒーがあり、影響は大きいです。
ドトールコーヒーショップ
エクセルシオールカフェ
カフェ・レクセル
ル・カフェドトール
2 ドトールTポイント付与率
管理人の好むドトールメニューは、アメリカンです。
値段は、驚きの220円です。(Sサイズ)
(出典:ドドールコーヒーHP)
220円というとてもリーズナブルな価格の割に、超本格的なコーヒーは、決して他の値段高めのコーヒー店に引けを取りません。
ドトール利用でのTポイント付与率は、1%です。
つまり220円のアメリカンを注文すると、2ポイントのTポイントが付与されます。
110回行くと、アメリカンが1回無料で飲めることになります。
おまえはなんて貧乏くさいんだという批判は受け付けません。
Tポイントは、ドトールにこれだけ通ったという証にもなります。
決して譲れません。
( `ー´)ノ
ドトール愛です。
3 ドトールコーヒーを管理人がこよなく愛する理由
みなさんは、コーヒー店に何を求めますか?
おいしさに決まっているじゃないか!
お前バカか!
とお叱りを受けるかもしれません。
しかし、管理人の場合は、第一にアメニティ(快適性)を求めます。
(出典:ウィキペディア)
冒頭にも書いたとおり、対外業務が多いサラリーマンの場合、アポイントの時間厳守は絶対です。
決して遅刻は許されません。
アポ先には5分早めには到着しなければなりません。
そのためには、時間調整が必要です。
時間調整の時間をいかに快適に過ごすかが、管理人にとっては一番大切です。
管理人の場合のコーヒー店に求める重要度は次の順です。
アメニティ(快適性)>値段>味>接客態度
ドトールに到達するまでは、さまざまなコーヒーチェーン店を利用してきました。
管理人にとっては、ドトールが理想の条件に合致しています。
220円で、30分~1時間の時間が買えるのは、ありえないほど安すぎると思います。
もっとも完全にただにする方法はあります。
図書館や区(市)役所のスペース、ホテルのロビー、駅の待合室、百貨店の休憩所、イオンラウンジ、パチンコ店の待合スペースそして公園のベンチ・・・。
外勤中心のサラリーマンにとって、居場所探しは切実な問題です。
220円のために、さ迷える遊牧民にはなりたくはありません。
ドトールコーヒーの220円は、安すぎると割り切っています。
4 Tポイントの待つきびしい未来
Tポイントは、TSUTAYAや蔦屋書店を運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が運営しています。
しかし、ご存知のとおり、TSUTAYAは閉店ラッシュが続いています。
すでに現在は、アマゾンプライムやネットフリックスなどネット配信で音楽や映像を楽しむ時代です。
CDやDVDをレンタルする時代は過ぎ去ろうとしています。
そこで、CCCは、他の資本を受け入れ、他のサービスと提携する道を選びました。
ソフトバンクとヤフーが、35%の株式を保有しています。
ファミリーマートも、15%の株式を保有しています。
Tポイントが、ソフトバンクとヤフー関連及びファミリーマートで使える理由は、ここにあります。
しかし、そのソフトバンクとファミリーマートのTポイントに対する距離感が明らかに変わってきています。
Tポイントの先行きに暗雲が漂っています。
他の企業も次々とTポイント事業から撤退しています。
4-1 ファミリーマートTポイント撤退の可能性
ファミリーマートを運営する親会社は、ユニー・ファミマHDです。
ユニー・ファミリーマートHDの株式の50.3%は、伊藤忠商事が握っています。
経営権は伊藤忠商事にあります。
伊藤忠商事は、Tポイントをビッグデータに活用することを考えていますが、Tポイント運営元のCCCとはうまく行っていません。
「Tポイントカード、どうにかせんとあかんな。ファミリーマートに不利な契約になっとる」──。伊藤忠商事の岡藤正広・会長CEO(最高経営責任者)は経営説明会で繰り返し不満を訴える。
もしも、ファミマでTポイントが使えなくなると、Tポイントの利用幅はグッと幅が狭くなります。
Tポイント陣営を脱退して独自に開発中のポイントを導入するのか、現行の契約条件を改定してTポイントにとどまるのか、両方の併用か、他のポイントと提携するのかなどの方向性が近く発表される見込みだ。
4-2 ソフトバンクとヤフーがTポイント撤退の可能性
ソフトバンクグループは、キャッシュレス決済の盟主となりがたんがために、ご存知のとおりQRコード決済PayPayの普及に現在注力しています。
すでに、楽天、ドコモ、auも、QRコード決済を始めています。
さらにQRコード決済の大本命と呼ばれるJR東日本がSuicaをQRコード化にした簡易Suicaの導入を検討しているとうわさされています。
ハウスクレジットカード、電子マネーの群雄割拠の戦いが、QRコード決済でも行われる様相となっています。
流通系 VS IT系 VS 交通系のしのぎを削った戦いです。
ここにソフトバンクとヤフーがTポイントを見限るのではないかといううわさが取り巻いています。
ソフトバンクは、「長期継続特典」と「あんしん保証パック with AppleCare Services」利用時の特典を期間固定Tポイント付与などからスマホ決済に利用できる「PayPay」に変更する。
変更時期は2019年4月頃を予定している。
4-3 あのアルペンも2019年3月31日でTポイント終了
今、従業員リストラで揺れている大手スポーツ用品店アルペンも、2019年3月31日でもって、Tポイントを終了します。
【アルペングループ】Tポイントサービス終了のお知らせ
2019年3月31日(日)をもちましてアルペングループにおけるTポイントサービスを終了させていただきます。
ご利用のお客様には何卒ご理解のほどよろしくお願い申しあげます。
■ サービス終了時期:
2019年3月31日(日)■ 最終ポイント付与対象:
2019年3月31日(日) 当日中にお会計された分まで
(引用:tsite)
4-4 三越伊勢丹HDは、2018年4月1日終了
すでに三越伊勢丹HDは、2018年4月1日よりTポイント付与と利用を取り止めています。
このとおり、Tポイントの将来はきびしいものがあります。
ドトールで使えないとなると、Tポイントの使い道はかなり限定的になると思います。
5 ドトールをお得に利用する方法
管理人は、Suicaを使って、Tポイントの二重取りでドトールを利用してきました。
実質約2%引きです。
しかし、Tポイントが終了となると違う方法を考えるしかありません。
方策は、3つです。
5-1 ドトールバリューカードを利用する
ドトールバリューカードは、ドトールショップの電子マネーです。
1枚300円ですが、300円分のポイントが付与されているので、実質無料です。
2,000円以上のチャージで、商品購入時5%割引となります。
また、100円につき1ポイント付与されます。
実質6%引きです。
さらに毎月1のつく日にチャージすると10円分のポイントが付与されます。
Tポイント+Suicaよりも、ポイント3倍も安くコーヒーを飲むことができます。
(出典:ドドールコーヒーHP)
5-2 (株)ドトール・日レスHDの株主となる
(株)ドトール・日レスホールディングス(3087東証一部上場)は、ドトールを経営しています。
株価は下落傾向が続いていますが、配当32円がもらえます。
また、株主優待として、1,000円分のチケットを入手できます。
2019年3月1日現在、2,203円です。
22万300円で、4,200円相当となると、金利は1.91%です。
これ以上下落しなければそこそこお得です。
NISA枠で買えば、4,200円分ただでドトールを利用できます。
2,000円を切ったとき、考えましたが、NISA枠を待っていたら、200円以上上がってしまいました・・・。
( ゚Д゚)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
5-3 dポイントクラブでもっとお得
キャリアがドコモの人だけが限定です。
ドトールバリューカードチャージの際に、dカード/DCMXで決済すると、さらに4%引きとなります。
合わせて、9%となる最強のドトールの使い方です。
100円で3ポイントがたまります。
上記特典とは別に、dカード/DCMXのご利用で通常たまるdポイント(100円(税込)のご利用につき1ポイント)がたまり、合計4ポイントが進呈されます。
上記特典とは別に、2000円以上のチャージで金額の5%~DVCポイントが進呈されます。
<購入時に「dポイントクラブクーポン」を利用するとさらにオトク>
6 まとめ
いかがでしたか?
ドトールの突然のTポイントプログラムの終了には、軽い目まいを覚えました。
ドトールが、ドトールバリューカードに切り替えようとする魂胆が見え隠れします。
これまでTポイントプログラムに参加中の企業は、雪崩を打ってTポイントサービスから離脱しようとしています。
なんともさみしい限りです。
時代の変遷に一抹の寂しさを感ぜずにはいられません。
今やビッグデータの時代であり、ビッグデータを解析できるものが世界を制すとまでいわれるようになりました。
Tポイントの場合、データはすべてCCCに集積され、利用する場合はCCCからデータを購入しなければならないことが、Tポイント離れにつながる要因となっているとは、CCCとしても戦略ミスではないでしょうか?
それが我々消費者にももろに影響してくるとは、なんとも残念です。
これからもポイントサービスは、何かをきっかけに大きく勢力バランスを変えてしまう可能性があり、消費者としても注目していきたいものです。
管理人は、幸いドコモなので、4月からはdポイントクラブでドトールバリューカードを入手して、ノマド人生を楽しみたいと思います。
くれぐれも株式投資は、自己責任において判断されますようお願いします。
ブログとドトールコーヒーに愛と真の情報を
それでは