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2019年8月、株式投資の暑く蒼ざめた夏

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ようこそ(^^)/

人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、2019年8月は、株式市場ではミニセリングクライマックスといってもいいくらいの乱高下が続きました。

特に短期売買投資をしている人にとっては、生きていてもいいですか?のレベルだったのではないでしょうか?

今振り返っても、よくぞ耐えられたなと思います。

株価暴落

8月5日にハワイに旅立つ際は、あまりの下落っぷりに成田空港でまるで絶望の遺書のようなブログまで書いてしまい、心底追い詰められていました。

こんな不安を抱えて、フライトしたら、墜落しちゃうんじゃないの?とまで内心思い込んでいました。

www.panpanpapa.com

はたして、25種類の少数株式を保有するポンコツ盆栽株主の運用成績は、どうなってしまっているのか振り返り、これからの投資戦略を考えてみます。

生きていてもいいですか?

 

1 2019年8月1日はNYダウ平均暴落真っ最中から始まった

2019年8月1日、前日のNYダウ平均株価は、-280.85$からのスタートです。

前途多難なスタートでした。

しかも、7月30日から8月5日まで、5営業日続けての下落です。

7月30日 27,198.02$
8月  5日   25,717.74$

5営業日で、なんと-1,480.28$(-5.44%)もの下落です。

これは、2018年12月のセリングクライマックスの再来か?と騒がれました。

8月1日の円が、まだ1$=109.62円なんて、今となっては信じられません。

これでは乱高下するわけです。

原因は、ご存じト〇ンプのく〇野郎のせいです。

トランプ大統領

夏枯れ相場がスタートする中、日経平均株価の前途は明るくないと感じていました。

しかし、優良株超長期投資を戦略とするポンコツ盆栽株主にとっては、耐えるしかありません。

2 NYダウ平均株価の動きは?

2019年8月のNYダウ平均株価は、ジェットコースターのような乱高下っぷりです。

ただし、見かけ上はほとんど凪状態でした?

8月1日   26,583.42$
8月30日 26,403.28$

下落幅は、わずか0.678%だからです。

NYダウ平均株価チャート

(出典:ヤフーファイナンスHP)

ただし、大きく下落している日が3営業日もあります。

8月  5日 -767.27 -2.90%
8月14日 -800.49 -3.05%
8月23日 -623.34 -2.37%

終わりよければすべてよしの言葉がありますが、NYダウ平均株価はとても不安定な相場が続いているということを如実に示しています。

3 日経平均株価の動きは?

アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪をひくというアノマリーどおり、日経平均株価はNYダウ平均株価とほぼ連動しています。

そっくりのチャートです。

日経平均株価チャート

(出典:ヤフーファイナンスHP)

ただし、戻りはNYダウ平均株価より悪くなっています。

8月  1日 21,540.99円
8月30日 20,704.37円

-836.62円もの下落となり、下落率は、-4.04%です。

単純計算ですが、1,000万円で株式投資している人の資産が、約40万円目減りしてしまったことになります。

いくら夏枯れ相場とはいえ、つらいものがあります。

 

4 我がポンコツ盆栽株は?

我がポンコツ盆栽株もまた、NYダウ平均株価や日経平均株価と似たような下落に襲われました。

8月1日→8月5日の間に-1,125,750円の下落を喰らいました。

この状態で、ハワイに行くのは本当につらかったです。

ハイシーズンのハワイ旅行はとても高く、家族4人で200万円を優に超えてしまいました。

これに加えて110万円もの損失を喰らっては、成田でブルーになる気持ちもご理解できるかと思います。

まあ、すべては自己責任です。

ところが、再び息を吹き返してくれました。

8月14日

8月14日ポートフォリオ

8月20日

8月21日ポートフォリオ

とNYダウ平均株価及び日経平均株価と連れ高となってくれました。

おかげさまで、8月20日には、8月5日よりも+1,471,200円の爆上げとなってくれました!

しかし、ここまででした。

8月21日

8月21日ポートフォリオ

8月23日

8月26日ポートフォリオ

8月26日

8月26日ポートフォリオ

8月28日

8月28日ポートフォリオ

8月29日

8月29日ポートフォリオ

と、ほぼ毎日の下落が続きました。

まさに地獄です。

特に8月26日(月)は、前々日のNYダウ平均株価が600 $を超える下落だったので、土日を死ぬ思いで過ごしました。

幸いにして、下落幅は少なかったのですが、毎日-10万円から-20万円が消えていきました。

特に先週は、日経平均株価が上がっているにもかかわらず、我がポンコツ盆栽株ばかり下がっていったのは、とてもつらかったです。

8月最高値を記録した8月21日から、8月29日までの間にあっという間に‐980,850円の下落を喰らってしまいました。

そして、最終晦日30日を迎えます。

8月30日ポートフォリオ

+569,050円の爆上げとなってくれました。

最終的な結果です。

8月1日から8月30日までの騰落は、-66,350円の下落となりました。

8月1日から8月5日の間に、-1,125,750円
8月6日から8月21日の間に、+1,471,200円
8月22日から8月29日の間に、‐980,850円

という無茶苦茶大荒れの中、-66,350円の下落なら、満足です。

 

5 まとめ

ここまで、大荒れとなっている原因はいわずもがなアメリカと中国の貿易戦争によるところが大です。

いやなニュースが飛び交いました。

アメリカは、中国製品関税追加第4弾を発動します。

9月1日に発動される15%の追加関税は約1100億ドル相当のアパレルや履物などが対象。
玩具やスマートフォン、ノートパソコンへの15%関税は発動を12月15日に延期した。
トランプ政権はさらに、既に25%の関税をかけている他の中国製品2500億ドル分について、中国の建国70周年である10月1日から関税率を30%に引き上げる。

中国は大豆や自動車、石油を含む750億ドルの米国製品に追加の報復関税を課す方針で、一部は9月1日、残りは12月15日に発動させる。

www.bloomberg.co.jp

アメリカは、関税を引き上げるので、巨額の関税が転がり込みます。

1,100億ドルに15%の関税では、労せずして165億ドル≒1兆7,500億円の関税が転がり込んできます。

第5弾としては、10月1日にすでに25%の関税をかけている2,500億ドルの品目にさらに5%の関税をかける予定です。

これが実施されれば、750億ドル(約8兆円)もの関税が転がり込みます。

しかし、こんなことをやっていては、アメリカの物価は超インフレになりかねません。

結局は中国からの安い製品が入ってこなくなるので、アメリカ国民の生活に著しい影響を与えかねません。

いいのか?それで本当にいいのか?

税収が入ることもありNYダウ平均は上がりましたが、日経平均はどうなるか皆目見当がつきません。

中国との貿易戦争の後に待つのは、日本製品への関税追加です。

やはり、今はまだ追加で株を買うのは、かなり勇気が必要です。

個人的には様子見で動きたいと思います。

あとは不良債権化した株式は少し整理しようかなと考えています。

こんな激しい変動ばかりでは、心も身体もやられるのではないかと心配です。

2019年9月もまた闘いの日々が待っています。

ブログと我がポンコツ盆栽株に愛と真の情報を

それでは