最終更新 2021.7.4
当記事は、2020年3月20日時点の情報をあえて残しています。アーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、新型コロナウイルス感染症の猛威は、いつになったら収まるのでしょう?
とても憂鬱です。
(´-`).。oO
つい最近まで、AIだ!IT革命だ!5Gだ!Maasだ!ドローンだ!と2020年は、輝く年となるはずでした。
ロボットによる希望の未来しか見えませんでした。
それが、わずか0.1ミクロンという新型コロナウイルスにより、世界経済は壊滅的なダメージを受けています。
(出典:国立感染症研究所HPより加工して掲載)
怖ろしい!
怖ろしすぎる!
株式投資でもっとも大切なことは、投資した資産を守ることです。
見切り千両!
損切り万両!
の投資の格言(アノマリー)が心を激しく揺さぶります。
投資歴30年(中休み10年)のポンコツ盆栽株主の恥ずかしい体験談を語ります。
まず、生き残れ!
- 1 これは夢か現実か?NYダウ平均株価の大暴落
- 2 日経平均株価も大暴落
- 3 塩漬けは最善手ではない
- 4 我が人生で最初に買ったのは、マツダ
- 5 暴落時は、現金が最強
- 6 売却して、3日間の悲劇!
- 7 まとめ
1 これは夢か現実か?NYダウ平均株価の大暴落
30,000$が目の前の段階まできていたNYダウ平均株価が、1か月もしないうちに、20,000$を割り込みました。
2020.2.12 最高値 29568.57$
2020.3.18 最安値 18917.46$
-10651.11$の大暴落です。
下落率は、なんと-36.02%!
どうにも信じられませんが、真実です。
(´-`).。oO
今私たちは、この事実の中で生きています。
2017年1月にトランプ政権が発足した時は、NYダウ平均株価は約20,000ドルでスタートしました。
その後、アメリカンファーストを掲げ、法人税の大幅減税や関税を上げて自国製品の優位策を推し進めました。
アメリカンバブルの発生です。
国内でも「猿でも儲かるアメリカ株式投資」ともてはやされ、20代30代を中心としたリスクをものともしない投資家が血気盛んに参入して、目を見張る運用益を上げられています。
それから3年が経ち、NYダウ平均株価は、3年前のトランプ政権発足時とほぼ同じ株価に元通りです。
まさにバブルです。
泡沫の夢です。
露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことも 夢のまた夢
NYダウ【^DJI】(ダウ平均):チャート - Yahoo!ファイナンス
懸念されるのは、新型コロナウイルス感染症が克服されて、元通り株価が復活するかどうかです。
まだ、アメリカの新型コロナ感染症患者は、8,500人にすぎません。
アメリカの感染爆発は、時間の問題とされています。
すでにタイムズスクエアの閉鎖など、アメリカもまたイタリアやフランスと同じ、事実上の戒厳令の状態となっています。
怖ろしいことに、銃が飛ぶように売れているそうです。
2 日経平均株価も大暴落
日経平均株価も新型コロナウイルス感染症のダメージが深刻です。
連日、日経平均株価は最安値を更新中です。
2020年3月19日には、最安値16,358.19円をつけました。
日経平均株価【998407】:国内指数 - Yahoo!ファイナンス
年初来高値:24,115.95(2020年1月17日)
年初来安値:16,358.19(2020年3月19日)
たった2ヶ月で、-32.17%の下落です。
東証一部市場から、-32.17%の資産が消えたことになります。
2020年3月19日の東証一部市場の資産は、486,184,697百万円です。
単純計算すれば・・・
716兆7,694億円が、486兆1,847億円になりました。
230兆5,847億円もの消失です。
あ・り・え・な・い・!
この損失の中に、管理人の含み益の損失額もまた含まれています。
3 塩漬けは最善手ではない
予想に反して、株価が買った額より下落すると、ほとんどの投資家はいつか騰がることを期待して保有します。
決して間違ってはいません。
長期投資家であれば、優良株式の長期保有はほぼ最善手であることは間違いありません。
景気が回復し、業績が上向きとなれば、株価は上昇します。
景気循環はほぼ10年サイクルなので、10年、20年と持ち続ければ、業績の良い株式銘柄はやがて上昇していきます。
ただし絶対ではありません。
私の持つ株式の中には、30年保有している株式がありますが、買値の半値以下で、永遠の塩漬けとなっている株式があります。
まあ、配当があるので、配当額を通算すれば、プラスになっていることだけが救いです。
配当がなければ、何の意味もない紙きれです。
配当は、株式投資を行う上で、セーフティネットになることは間違いありません。
4 我が人生で最初に買ったのは、マツダ
思えば管理人は、株式投資を始めて30年となります。
もちろんお金がなかったので、始める前まで株式ジャンキーのようにむさぶるように株式の勉強をしました。
仕事の合間に証券会社に立ち寄り、株価ボードを見るのに無上の喜びを感じていました。
パチスロと株式投資にしか関心を持たない最低最悪の底辺サラリーマンでした。
ようやくため込んだお金で、株式デビューしたのは、なぜかマツダ(7261)でした。
たしか、建設株やリンナイやシマノや大正製薬など悩みに悩んでマツダです。
(´-`).。oO
シマノを買っておけば16倍、リンナイや大正製薬でも10倍となっていました。
ハハハ(´Д`)自虐
日経の雑誌で、最後の相場師是川銀蔵氏が、これからは自動車株だと盛んにおっしゃっていたことに影響を受けた記憶があります。
トヨタの株は高すぎて手出しができなかったので、買ってしまったようです。
マツダは2014年に5株を1株に併合しています。
併合後の株価でいうと、バブル崩壊前1989年頃、約2,000円で購入しました。
その後狂乱のバブルがやってきて、5,950円まで上がりました。
しかし、バブル崩壊が本格化し、2,000円前後をプラプラします。
しかし、現実にバブル崩壊がやって来ると恐怖が支配しました。
結婚1994年を契機で、捨て値で売ることにしました。
ほぼ±0でした。
現在のマツダの株価です。
634円(2020.3.19)です!
買値より、-68.3%のままでした。
バブル崩壊後、結婚を契機に株式市場から離れていて、九死に一生だったと思います。
続けていれば、おそらく破滅は免れなかったと思います。
5 暴落時は、現金が最強
新型コロナ感染症による株式市場の暴落は、復活の先行きが全く見えないところにあります。
次から次へと各国は、出入国を禁止し、集会や移動さえも禁止しています。
これで収束が見えれば、救いようがありますが、思ったより新型コロナウイルス感染症の対策は厄介です。
間抜けなWHO事務局長が、テスト!テスト!テスト!と騒いでいます。
テストしたからといってどうなるんだよ!
( `ー´)ノ
問題は治療薬やワクチンの開発の方だろう!
いずれ全人類の60%から70%が感染するとされているのに、テストしてどうするんだ!
あまりの怖さに利がある保有株の一部を売却しました。
とりあえずホッとしました。
とりあえず、600万円分は現金化したので、心が休まりました。
6 売却して、3日間の悲劇!
一部保有株は、2020年3月17日前場に売却しました。
今週のNYダウ平均株価もひどい下落様です。
正解だねとほくそ笑んでいました。
と・こ・ろ・が・!
( ゚Д゚)
2020年3月17日 +691,850円
2020年3月18日 +181,350円
2020年3月19日 +719,500円
3日間で、1,592,700円もあがってしまいましたあああ!
(´Д`)(´Д`)
あなた!だから売るなっていったでしょ!
あんたバカあ!
あなた・・・売れ売れと言ってたじゃないか・・・。
まあ、出世株の半分は残したので、売却したダメージは、約80万円です。
半分残したのがせめてもの幸運です。
80万円・・・。
(´-`).。oO
恐怖に耐えきれなかったんだよお!
これが見切り千両なんだよ・・・。
7 まとめ
世界経済が、新型コロナウイルス感染症の恐怖で滅茶苦茶な状態となっています。
ついに国内でも大阪や兵庫に行くことが自粛勧奨です。
アメリカは、全土出入国制限が始まります。
世界の鎖国です。
我がポンコツ盆栽株は、今頃日経平均株価に反して爆上げとなりました。
でも管理人は底打ちしたとは決して思っていません。
たまたま爆上げしただけで、全体的にはまだまだ底値を探っていると思います。
嗚呼!80万円がああああ!
ブログと世界経済の復活に愛と真の情報を!
バカです。