最終更新 2021.11.19 5.29
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、早いもので新型コロナ感染症パンデミックによる株価大暴落が発生してから1年が経とうとしています。
2020年2月中旬から4月まで続いた地獄のような株価大暴落は、後にコロナ禍とかコロナショックと名づけられました。
日経平均株価【998407】:国内指数 - Yahoo!ファイナンス
新型コロナ感染症パンデミックにより、世界が深刻な経済的ダメージを受けることが決定的となり、世界中の株価が同時多発的に大暴落したわけです。
マスクやトイレットペーパーが消え、国内もパニックとなりました。
株式投資を行っていた人は、株価暴落というパニックも背負いこんでしまいました。
阿鼻叫喚の地獄図でした。
管理人は、31種類の少数株を保有し、ろくに売りもせず、株価の動向に一喜一憂する底辺中の底辺「ポンコツ盆栽株主」です。
恐怖と絶望が続きました。
株価が戻った今でも心の傷は、埋まってはいません。
生き延びるために、管理人が取った行動は、正解だったのか、間違いだったのか?
この1年を振り返ってみます。
生き延びろ!まずそれからだ!
byジョージ・ソロス
- 1 毎日数十万円単位で含み益が消えていった
- 2 地獄の中で見出したもの
- 3 卵はひとつのかごに盛れ!
- 4 騰がらなくて侮蔑されても俺は俺の道を行く
- 5 日経平均株価1200円暴落後の我がポンコツ盆栽株の行方
- 6 コロナショック株価大暴落から1年経って想うこと
- 7 まとめ
1 毎日数十万円単位で含み益が消えていった
2020年2月上旬まで、意外なことに日経平均株価は順調でした。
管理人も2020年が1か月ちょっとすぎた段階で、100万円以上の含み益となり、コロナの不安はありましたが、気分は悪くありませんでした。
ところが、2020年2月25日、政府が新型コロナウイルス対策基本方針を決定してから、状況は一変します。
新型コロナウイルス感染症は、我が国においても決して他人事ではないことが基本方針を決定したがために、株式市場まで震撼させる結果となりました。
2020年2月25日、我がポンコツ盆栽株は、1日で-1,165,900円の暴落となりました。
しかし、これは序章に過ぎませんでした。
翌2月26日には、一瞬にしてスーパーからマスクとトイレットペーパーとティッシュペーパーが消えました。
我がポンコツ盆栽株も毎日数十万単位で下落していきました。
3月9日には、日経平均が‐1,050円もの大暴落となりました。
我がポンコツ盆栽株は-1,378,100円もの大暴落となりました。
全く下げ止まらず、3月12日には再び-100万円近い暴落となりました。
見る見る含み益が消えていきました。
世界恐慌が目の前に近づいていることに恐怖を覚えました。
利のあるうちに少しでも現金化しよう。
悩みに悩み、切羽詰まって、3月下旬に一部の利の乗った株を断腸の思いで売却しました。
見切り千両です。
下がったら買い戻そうという計画でした。
2 地獄の中で見出したもの
しかし、株式市場はとても残酷でした。
売却した翌週から、売却した株式は猛烈に騰がり始めました。
時すでにお寿司!
売却した株は、たちまち売却した株価よりも600万円も上昇してしまいました。
つらくて死にそうでした。
世界最高の株式投資家であるウォーレンバフェット氏でさえ、このコロナ禍において、497億ドルもの損失を被ったことに心が少し癒されました。
俺はまだ負けてねえ!
バフェット氏は、深く深く思慮し、航空機関連株をすべて売却し、銀行株の買い増しを進めます。
管理人もこれだ!これしかないとの結論に達しました。
なお、5月に下落していた保有株が急激に騰がり、含み益をすっかり戻すことができました。
それでも失った600万円のことを考えると、動悸が止まりませんでした。
売却しなければ!売却しなければ!
嗚呼!
3 卵はひとつのかごに盛れ!
株式投資を始めると、必ずハウツー本には、リスク分散のためのポートフォリオを組むことを推奨しています。
管理人もバカ真面目にこの教えを徹底し、ついには31種類の株式を保有するまでに至りました。
ところがウォーレン・バフェット氏を知るほどに、彼は集中投資を行っていることに気づきました。
バフェット氏が率いるバークシャーの保有する株式は、わずか10社で全保有銘柄の約85%を占めています。
まさに全集中投資といってもいいと思います。
管理人はこれにすがることにしました。
高配当連続増配株投資です。
最終的に投資対象としたのは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と三菱UFJリース(MUL)です。
売却した資金で2020年3月から買い進めを始めました。
4 騰がらなくて侮蔑されても俺は俺の道を行く
しかし、株価というものは思惑通りには騰がらないものです。
どちらの株式も2020年中はいまひとつ騰がりませんでした。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス
三菱UFJリース(株)【8593】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス
それでも、コツコツと押し目のたびに買い続けました。
合計30数回は購入しました。
思うほど騰がらなかったため、ときおり頂戴するコメントは散々でした。
マイナス金利で銀行株を買うなんて何も知らないド素人。
おまえのような養分のおかげで、空売りはぼろ儲けなんだよ。
動意づき始めたのは、実に2021年になってからです。
アメリカ10年国債、30年国債など長期金利が上昇を始め、金融株が一斉に注目され始めました。
我が道を歩んだことがようやく成果が出てきて、とてもとてもうれしいです。
株式投資は人と同じことをしていたのでは勝てないということを身をもって体験中です。
野も山もみな一面の弱気なら、阿呆になりて買いの種をまけ
5 日経平均株価1200円暴落後の我がポンコツ盆栽株の行方
2021年2月26日、日経平均株価はついに転換点を迎えたかという大暴落となりました。
-1,200円!
その後もかんばしい動きとはなっていません。
ところが第2週となり、バイデン大統領が国民一人当たり1,400ドル(15万円)をばらまく施策が可決されるとダウ平均は暴騰を始めます。
3月8日(月)
3月9日(火)
3月10日(水)
3月11日(木)
3月5日から奇跡の5連騰となりました!
2月26日の大暴落の損失をようやく取り戻すことができました!
6 コロナショック株価大暴落から1年経って想うこと
1年前の株価の変動と現在の変動は、天と地の違いがあることを実感しています。
1年前に一部売却した株は、グロース株中心で値動きがとても激しかったです。
現在は、三菱UFJフィナンシャル・グループと三菱UFJリース株というバリュー大型株を中心に鞍替えしました。
大型株のため、値動きがとても穏やかです。
しかも高配当増益株なので、配当がとても高いです。
おかげで、2021年3月期の我がポンコツ盆栽株式の配当額は、年間868,750円となります。
今後の増配を考慮しても、数年後には年間100万円の配当金をいただけます。
心がとても楽になりました。
すでに失った600万円の分はリカバリーでき、今後は配当金が毎年着実に受領できます。
コロナのおかげで、株価を穏やかに見れるようになり、移行できたことには結果的には満足しています。
ただし、売却した株式はいつか必ず買い増ししてやろうと考えています。
先日1.5倍にも跳ね上がった株式を少し買い増しすることができました。
7 まとめ
世界を震撼させた新型コロナウイルス感染症パンデミックは、紆余曲折はあってもワクチンの登場で、元の世界に戻ろうとするはずです。
ただし、全く同じ世界ではないはずです。
これからもマスク、手洗い、ソーシャルディスタンスは暮らしていく上でのルールになるはずです。
ニューノーマルの時代がやってきます。
そこに株式投資によるチャンスがあるかもしれません。
管理人は地獄のような暴落を経験しましたが、1年で運よく含み益を取り戻すことができました。
ウォーレン・バフェット氏のおかげと感謝しても感謝しきれません。
インフレ懸念も少しずつ顕在化しつつある今こそ、株式投資で家計の金融資産を増やしてみられてはいかがでしょうか?
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断くださるようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは今日も戦場が始まります。