最終更新 2021.11.19
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは、「特別定額給付金」のことを覚えていますか?
2020年5月にコロナ禍で苦しむ家計を支援するため、政府が史上初めて全国民に10万円を給付しました。
10万円なんてすぐに使ってしまった!
そのまま貯蓄しているよ!
特別定額給付金は、国が史上初めて全国民に支給したあぶく銭です。
管理人は、あぶく銭こそ株式を購入するのがベストな使い道と考えました。
その結果を報告します。
アメリカでも、全国民に対し1,400ドル(約15万円)を支給することが可決成立しました。
総額何と200兆円です!
その結果は連日のダウ平均の爆騰です。
NYダウ【^DJI】(ダウ平均):チャート - Yahoo!ファイナンス
支給される1400ドルで株式を購入する人が増え、株価を押し上げることを予測してのことです。
富裕層はコップの水を飲みません。コップについた水滴を舐めて渇きを癒します。
特別定額給付金の使い方にお金を貯める秘訣が隠されています。
株式投資に嫌悪感を抱く人もぜひお読みください。
管理人のようなポンコツ盆栽株主でも特別定額給付金の運用により、結果的にとても得をして満足です!
1 特別定額給付金の使い道
特別定額給付金の使い道については、ニッセイ基礎研究所が詳細に調査し発表しています。
第1位 生活費補てん 53.7%
第2位 貯蓄 26.1%
第3位 国内旅行 10.1%
第4位 AV機器購入 9.7%
第5位 衛生用品購入 9.7%
第6位 外食 9.0%
第7位 子供の教育 7.0%
第8位 ファッション 5.9%
第9位 インテリア 5.9%
第10位 投資 4.8%
特別定額給付金10万円の使い道 第1回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査|ニッセイ基礎研究所
投資に使った人は、わずか4.8%に過ぎませんでした。
さっさと使ってしまった人がこんなに多いとは、とても衝撃です。
家族4人なら40万円です。
こんなにまとまったお金なら、ぜひとも株式投資デビューに使ってほしかったと管理人は強く思います。
2 管理人が推奨した株式銘柄
管理人が特別特定給付金で推奨した株式銘柄は次の3つです。
1 イオン
2 オリックス
3 三菱UFJフィナンシャル・グループ
管理人の家族構成は4人なので、特別特定給付金は40万円をいただきました。
このお金で購入したのは、プレミアム商品券とオリックス株100株です。
イオンは、100株株主となって早9年目に突入中です。
名実ともに最高の株主優待株です。
また、管理人はひたすら三菱UFJフィナンシャル・グループ株に集中投資していたので、特別特定給付金で購入はしませんでしたが、推奨しました。
特別定額給付金40万円以内で、当時最安値で購入できた株数です。
1 イオン 100株
2 オリックス 100株
3 MUFG 200株
当時の最安値は379,800円で、一般NISAで購入できました。
NISAなら売買手数料は0円です!
3 3つの株の現在値(2020.3.12)は?
この3つの株を購入したとしたら、約7か月後の現在値上がったのでしょうか?それとも値下がったのでしょうか?
2021年3月12日終値と比較してみます。
239,610円も値上がっていましたあああ!
4 3つの株の超強力な武器
この3つの株式には、超強力な武器があります。
イオンの武器は、株主優待
オリックスの武器は、高配当+株主優待
MUFGの武器は、高配当増配
まずは、配当金(インカムゲイン)です。
一般NISAで購入すれば、最大5年間非課税で16,200円が転がり込んできます。(ロールオーバーは未定)
次に株主優待です。
イオンの場合、買い物額の3%分がキャッシュバックされます。
イオン系列利用でもキャッシュバックを受けることができるので、WAONポイントなども狙うと、管理人の場合年間5万~6万円分得することができます。
当時の株価であれば、年間利回り25%も十分に可能でした。
また、オリックスの場合は、100株株主となると毎年5,000円相当のふるさと優待を手に入れることができます。
しかも3年以上保有すると7,000円相当の優待にランクアップです。
カタログを見るとそのクオリティーに驚きます。
MUFGは当時403円であれば、配当利回りは6.20%という超高利回りでした。
売却しないで、減配がない限り、配当の権利を永久に得ることができます。
200株でも、一般NISAなら毎年5,000円の配当です!
イオンを年間70万円使うことを前提にして、これら株主優待をお金に換算すれば・・・
年間71,200円を手に入れることができます!
5年後、10年後、20年後のことを想像してみてください!
株価はもっと騰がる可能性があります!
配当ももっと上がる可能性があります!
新NISAでロールオーバーが可能になるかもしれません。
20年間で、1,424,000円を手に入れることができます。
しかも、株式は売却していません。
値上がらなくともすでに239,610円は値上がっています。
もっと値上がっていれば、価値はまだまだ膨らんでいくはずです。
特別特定給付金に一切手をつけなくとも、資産価値が増えるかもしれない世界。
これが富裕層の世界です。
富裕層はコップの水は飲まないという意味がおわかりになられるのではないでしょうか?
彼らは元本に手を出しません。
5 株式投資には夢と魔法と地獄が詰まっている
株式投資は、パンドラの箱のようなものです。
現代のマイナス金利では信じられないような高利回りの株式が多数存在しています。
また、株主優待という魔法の特権が詰まっています。
こんなにお得なのに怖くて手が出せないという人が大多数です。
何しろ日銀資金循環統計の調査結果でも、株式投資を実際にやっている世帯はわずか9.5%に過ぎないからです。
2020年12月21日 2020年第3四半期の資金循環(速報)
バブル崩壊、ITミニバブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災ショック、ブラックマンデー、ブラッククリスマスそしてコロナショックなど約10年に1度の周期で暴落がやってきます。
命の次に大切なお金が消えるのは地獄そのものです。
管理人もコロナショックでは含み資産の7割を吹っ飛ばすという恐怖の体験を味わったばかりです。
リスクという地獄に近づきたくないという人が圧倒的に多いのは、リスクよりも確実性を好む日本人の民族性にあるのかもしれません。
だからこそ、特別定額給付金という本来存在しなかったお金で株式投資を行うことを当サイトでは何度もおススメをしたところです。
ですが、ちょっと下がっただけで猛烈な抗議があったこともありました。
リアルタイムで、株式銘柄をおススメするのはあまりよろしくはないのかなと思っています。
6 まとめ
特別特定給付金を最初からなかったお金として使ってしまった人は、69.1%にも及びます。
もちろんこの中には、コロナ禍による解雇などで使わざるを得なくなった人も含まれています。
しかし、人生は何が起きるかわかりません。
いざというときに備えて貯えておくことは、アリとキリギリスの寓話や東日本大震災などの災害で学んでいるはずです。
常に貯えておけば、突然の特別定額給付金に頼ることなく、一定期間は生き延びることができたはずです。
だからこそ最初からなかったものとして、特別定額給付金を株式投資に振り向けておけば、やがて何倍にもなって戻ってくるはずです。
再び特別定額給付金を求める声が日に日に高まっていますが、管理人は反対です。
国民一人当たりに10万円を給付するためには、12兆8,802億93百万円という巨額の経費を必要とし、いつかは穴埋めをしなければならなくなるからです。
これだけでも年間消費税2%増税分の約3倍に相当します。
再び特別定額給付金を支給すれば、消費税をさらに上げるか、年金給付率を大幅カットするか、社会保障費を大幅カットするしか方法はありません。
ますます自己責任が問われる時代が待ち受けています。
生き延びるためには少しでもお金を増やしていかなければなりません。
特別定額給付金は、株式投資を始める大きなきっかけとなったのではないでしょうか?
くれぐれも株式投資は、自己責任において判断されますようお願いします。
ブログと特別給付金と株式投資に愛と真の情報を
それではまた