ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
まさか本当にロシアがウクライナに戦争を仕掛けるとは!
驚天動地です。
しかも、プーチン大統領は、戦況が芳しくないと報告を受けるや、軍の核抑止部隊に「特別警戒」を命令しました。
核ミサイル発射ボタンを押す可能性まで示唆しています。
一体この世界の支配者面するくそ野郎は何様だ!
もしものことがあったら、人類は絶滅します。
プルトニウムの半減期は2万4千年です・・・。
何の大義もなく、攻め入って来るロシアに対し、全世界の人々は怒り心頭です。
あんな狂った支配者ぶった元タクシー運転手のくそ野郎に人類の命運が支配されているなんて、くやしくてたまりません。
そんな地政学的リスクがJT(日本たばこ産業)にもろにかぶってしまっています。
株式投資はなんて怖ろしいのでしょう!
1 最近JT株を見直していた私
管理人は、JT株は数年前から刮目していました。
その理由は、なんといっても驚くばかりの高配当にあります。
高配当連続増配株として名高い、常に高配当ランキング上位に位置しています。
増配自体は、2021年についにストップしましたが、2022年期は、140円→150円に増配することを発表しています。
管理人は、3,000円を切った2018年頃から、JTを買おうと何度も考えました。
しかし、2018年7月に改正健康増進法が成立し、2020年4月1日より、原則禁煙が義務化する中で、喫煙率は激減し、業績が悪化することは目に見えていました。
とりわけ、加熱式たばこへの参入は、フィリップモリスのIQOS(アイコス)や、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)のglo(グロー)が市場を占有し、出遅れが顕著でした。
こうしたことから、株価は下落するはずだと考え、購入を検討してから5年の歳月が経過しました。
見立ては間違ってはいないと自負しています。
2020年になるとコロナショックの影響もあり、1,800円台にまで下落します。
でも、常にリサーチはしていました。
なにしろ、フィリップモリスを傘下に持つアルトリアは、51年連続増配株の配当王です。
管理人は2020年のコロナショック後、高配当連続増配株投資法に目覚め、嫌でもJT株には関心を持たざるを得ませんでした。
どんなに業績が悪化しても、高配当増配を続けるかも?
2 JT増配と株主優待廃止発表
そんな中、2022年2月14日、JTは株主を揺るがす2つのIRを発表しました。
配当金 140円→150円に10円増配!
株主優待 2022年12月末で終了!
JTは、Table Markブランドの子会社(旧加ト吉)の商品を株式数に応じて、進呈しています。
100株 2,500円相当
1,000株 7,500円相当
100株保有で、廃止前は、配当金14,000円と優待分2,500円分合わせて、16,500円を手に入れることができました。
利回りは6-7%という超高配当株でした。
こういったIRの動きもあり、株価は2,400円台にまで近づく勢いとなっていました。
かなり悔しい思いはありましたが、管理人はたばこがどうしても許せません。
自分が吸って、肺がんにでもCOPDになっても知ったことではありません。
たばこの最大の迷惑は周囲を巻き込むところにあります。
喫煙者の吸い込む煙よりも数倍も発がん性の高い副流煙を周囲にまき散らします。
配慮も知らない、コスト的にも年間何十万円も灰塵に来たしても何も感じない喫煙する輩は、一方的に搾取され、病気で苦しむがいい!
これまでも拙ブログに何度も喫煙批判ブログを書いてきました。
たばこはどうあっても、健康へ悪影響を与えるので、投資はできないと固く決意しました。
3 まさかウクライナ戦争がJT株を直撃とは!
そんなアンビバレンツ(二律相反)な気持ちの中で、ロシアがついにウクライナに侵攻しやがりました。
ロシアが大義も何もない戦争を冒すなんて、最低のくそ野郎です。
一時は2,080円まで200円以上の暴落となりました。
理由は、JTはウクライナに1工場、ロシアに4工場を持っているからです。
特にロシア圏でのJTブランドのたばこの人気は高く、シェアは37.5%にも及ぶそうです。
JTの売上高の実に2割を占めています。
ロシアの経済封鎖が具体的になれば、JTの売上高も2割減となる可能性があります。
そうなれば、株価が下落し、減配の可能性も0ではなくなります。
4 こんな地政学リスクわかる人がいるの?
我が国とウクライナはとても遠い距離にあります。
ロシアとウクライナの戦争は、遠い世界のことのような感じが否めません。
しかし、JT人気ブランドのキャメルはウクライナ工場で作られています。
こんなうんちくを知っている人はいるの?
いつの間にかJTは、多国籍企業化していて、ウクライナに1工場、ロシアに4工場も保有しているなんて、一体誰が知っていることでしょう?
ここまで調べておかなければ、株式投資ができないとしたら、誰も怖くて株式投資なんてできないのではないでしょうか?
5 管理人もSWIFTに怯えた
ロシアへの核ミサイル級制裁と呼ばれるSWIFTへのロシア主要銀行排除が具体化し、管理人は心がズタボロになりました。
SWIFTとは、世界中の銀行間の決済ネットワークのことです。
ロシアをSWIFTから切り離すということは、ロシアとのビジネスの進行が困難を極めることを意味します。
当然のごとく、ロシアと取引が密接な三大メガバンクや大手商社は打撃を受けることになります。
管理人は、現在三菱UFJフィナンシャル・グループ株に集中投資しています。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
せっかく金利が上がる傾向が世界的に高まり、銀行の時代とまでいわれていたのに、アメリカ国債10年物もダダ下がりです。
プーチンのせいで、こんな底辺株主まで影響を受けてしまいます。
こんな地政学的リスクは、ポンコツ野郎にはとうてい読めません。
6 まとめ
どんな理由があるにせよ、戦争は絶対いけません。
特に今回の戦争はまったく理由がありません。
世界の支配者として振る舞うプーチンの独善的な行為そのものではないでしょうか?
たった一人の思い込み?信念?恨みつらみ?で、昨年12月頃からウクライナ周辺に軍団を待機させ、北京オリンピック終了直後に侵攻するというあざとさ。
ロシア軍も3か月近く厳寒の中、野営に似た状態で待機していたのだと思います。
世界中の経済に多大なる影響を与え、その悪影響は日が経てば経つほど大きくなります。
一刻も早く戦争は止めてほしい!
株主としても一市民としても、戦争が即時終結することを願ってやみません。
それにしてもロシアという国は、プーチンという独裁者を諫める者が誰もいないのでしょうか?
早く戦争は止めてくれ!
俺の損失を早く埋めてくれ!
株式投資はくれぐれも自己責任により行われますようお願いします。
株式市場は個々の集合体の思惑のぶつけ合いの場です。
JTの株価が下がれば、配当金増減なしの前提であれば利回りが騰がるから買い!
という考え方の人もいます。
最近はその思惑で再び騰がりつつあります。
地政学的リスクがあると株価の動きは、チャート分析などで読めるものではありません。
1 戦術核ミサイルをぶっ放す
2 唐突に全面和平となる
株式を保有する者にとっては、まだまだ眠れぬ夜が続きそうです。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた