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知らなきゃ大損!新年会のご作法

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みなさんこんばんは!管理人のpanpanpapaです。

さて、昨日は会社の新年会がありました。

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こんな厳寒期にお屠蘇気分で、上司の機嫌取りのための新年会に出席する必要があるのかという心の叫びはありますが、そこは私も組織人の端くれの一人ですので、作法として欠席は絶対に許されません。

日本という国は、本当に不思議な国で、昨年末までは忘年会と称して、半ば無礼講のような飲み会が横行していたにもかかわらず、新年会となると、厳粛な雰囲気の中で、慇懃に進行します。

昨夜の会場も居酒屋ではなく、市内では指折りのホテルの最上階が会場でした。

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進行は、もちろんすぐに乾杯歓談ではなく、組織のトップの新年の抱負から始まり、来賓のあいさつが複数人続きました。

ようやく乾杯が始まったのは、開始から30分以上過ぎていました・・・。

おかげで、その分の歓談や飲食の時間が押してしまい、ろくに飲食もできず、お開きとなりました。

時間とお金が本当にもったいなかったです(本音)。

 さて、私も長いことサラリーマンをやっていると、なぜこの時期に新年会をやるのか、その理由がおぼろげながら理解できるようになりました。

一つは、会社の今年1年の経営方針を社員と共有することにより、社員の会社への帰属意識を高め、一丸となって営業利益を上げるように鼓舞することです。

いってみれば、新年会は社員教育の一環の場であり、会社に帰属しているかどうかを試す踏み絵のようなものです。

つまり、よほどの理由がない限り、欠席はご法度です。

二つ目は、たいていの企業は4月1日が人事異動の季節です。実は前年末までに人事は大体が固まっていますが、微調整が少しあります。

あいつが欲しい、こいつはいらないという奴です。

いい意味でも、悪い意味でも組織のキャスティングボードになりやすい社員を取り合いまたは押し付け合いの闘いが、上の方で進めています。

新年会は、幹部と平社員が会える接点として使われます。つまり、新年会の立ち居振る舞いで、自分の将来が密かに品定めされている場合があるのです。

こんな大切な新年会を平気でボイコットする若い社員が増えています。

おそらくずっと先の将来に、自分が何故ここにいるのか、何故この地位に留まっているのか、その理由がわかることでしょう。

新年会は自分の人生を左右する局面にもなりかねないとても大切な社内イベントです。

決して酒を飲みすぎて、顰蹙のないようスマートに立ち居振舞わなければなりません。また、出世という野心を持っているのであれば、積極的に目立たなければなりません。

たとえば下手でもいいので、カラオケを歌う。応援団となってエールを送る。受付を買って出る。

競争というものは得てして、本当に微妙な差しかないものです。

その差とは、好感度の差といっていいと思います。

出世欲のある方は、新年会を勝負の場ととらえてはりきって参加してください。

出世すれば、必然的に地位が上がりお金を貯めることにつながります。

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私には、すでにそのようなギラギラした欲もなければ、時間もありませんが・・・。

それでは