最終更新2021.11.13 19.7.25 2.7
ふるさと納税制度は、2019年6月1日より大きく変わりました。
当ブログは昔はよかったアーカイブとしてお読みください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、早いもので、今年のクリスマスも1ヶ月を切りました。
みなさんはクリスマスケーキをどうされていますか。
クリスマスケーキはとても高価です。
最近は本場フランスやベルギーの直輸入のクリスマスケーキも定番となりつつあります。
あっと驚く10,000円超えのクリスマスケーキも百貨店で普通に扱うようになり、ここまで格差社会が広がっていることに衝撃を覚えます。
年に1度だからと奮発してと思われる方はそれでいいでしょう。
大切な人といっしょに過ごしたいと考え、無理をするのもいいでしょう。
しかし、味は?というと、本場のクリスマスケーキはどうも日本人の好む味とは違っているような気がします。
クリスマスケーキに限らず、食べ物は、安全でおいしいことが基本です。
さらにいえば、なおかつ労力をかけずに安ければいうことありません。
おいしいクリスマスケーキをできるだけ安く、そして労力をかけずにおいしく入手する方法を考えてみました。
- 1 理不尽なクリスマスケーキ争奪狂想曲
- 2 ほとんどのクリスマスケーキは、実は3か月前から作っている
- 3 自家製クリスマスケーキのしあわせ
- 4 ふるさと納税でもクリスマスケーキが入手できる時代到来
- 4-1 岩手県滝沢市 小岩井農場チーズケーキ
- 4-2 千葉県船橋市 プレミアムファミリーホワイト
- 4-3 静岡県小山町 サーティワンアイスクリーム商品券
- 5 まとめ
1 理不尽なクリスマスケーキ争奪狂想曲
読者のみなさんは、おいしい食べ物を食べるためには並ぶのが好きですか?
管理人は大嫌いです。
よく行列のできるラーメン屋に並んで、ようやくありついても、えっ?と思うことがほとんどです。マスメディアがいっていることは、常に正しいとは限りません。
以前も食べログで、口コミの評価を偽装していた事件もありました。
マスメディアも広告をもらうのが商売であり、そこに忖度(そんたく)の土壌が存在することは、常に理解しておかなければならないと思います。
そうはいっても、我が家でも、以前は有名ケーキ店に1か月以上も前から予約して、当日の受け渡しで大行列の中クリスマスケーキを入手していました。
しかし、あまりに理不尽なことに目覚めて、この15年ほど、クリスマスケーキを購入するのを止めました。
評判ほどおいしくないし、高価で、真冬の寒さの中で並ぶのがバカみたいと目覚めたからです。
2 ほとんどのクリスマスケーキは、実は3か月前から作っている
現代は冷凍技術が格段に進歩しています。
黒ダイヤとも呼ばれるマグロは、マイナス70℃で冷凍しておけば、10年は鮮度が保てます。
同じように今や冷凍が効かない食品はないというほど、ほとんどの食品を冷凍にする技術が確立しています。
食品を冷凍にすると何が得するの?
と疑問を抱かれると思いますが、食品業界にとってもっとも怖いのは過剰供給と在庫不足です。
食品は鮮度を維持しなければ商売にはなりません。
食品業界にとって生産を調整し、在庫調整することは宿命です。
そこに奇跡の冷凍解凍技術が次々と発明され、冷凍技術は飛躍的に進歩し、現在に至っています。
この冷凍技術にいち早く飛びついたのが、洋菓子業界です。
洋菓子業界の売上げは非常に偏っていて、クリスマスの12月とバレンタインデーの2月に売り上げが偏ってしまっています。
(引用:全国菓子工業組合連合会)
(引用:全国菓子工業組合連合会)
こういう季節商品に偏りが生じると、限られたスペースと限られた職人しかいない中で、生産オーバーしてしまう注文は受け切れません。
だからといって、スペースを大きくし、職人を雇い上げると12ヵ月のうち10ヶ月が無駄となり、安定経営ができません。
そこで、洋菓子業界は、一般的に9月ごろからクリスマスケーキを準備し始め、冷凍してクリスマスに備えます。
冷凍の方法た手段は、ケーキ屋さんによってさまざまです。
生地だけを冷凍にしておく店
生クリームの替わりにホイップクリームを塗って冷凍保管しておく店
イチゴなど果物をのぞいて、飾り付けも終わらせておく店
クリスマスケーキは、あらかじめ容器包装に包まれたものではないので、賞味期限など表示の義務はありません。
従って、安全性が担保されているのであれば、食品衛生法、計量表示法、食品表示法違反ではありません。
ですが、なんとなく知ってしまうとがっかりします。
もちろん、当日必死になって作るケーキ屋さんもありますが、生産は追いつかないので、長蛇の列となってしまいます。
この事実を知ってから、管理人は一気にクリスマスケーキを購入する意欲が萎えた訳です。
3 自家製クリスマスケーキのしあわせ
そこで、我が家では15年ほど前から簡単にできる自家製ケーキを作っています。
とはいっても作り方は簡単です。
必要なものは、
5号スポンジ(既製品)
生クリーム(40%以上)
高級イチゴ(甘王、とちおとめ、さがほのか等)
オーナメント 程度です。
大体2,000円程度で立派なデコレーションケーキが出来上がります。
生クリームを立てて、スポンジに塗り付け、いちごとオーナメントを飾り付ければできあがりです。
街中の解凍したホイップクリーム仕立てのクリスマスケーキよりもはるかにおいしいです。
4 ふるさと納税でもクリスマスケーキが入手できる時代到来
クリスマスケーキ作りは、我が家の伝統行事でしたが、ここ最近は部活が忙しいと娘たちは渋り始めました。(泣)
そこで考えたのが、ふるさと納税寄付によるクリスマスケーキ返礼品です。
調べると、取り扱っている自治体は10自治体ほどありました。
ただ、日持ちを考えてショコラケーキが多いのと、流通範囲が狭い返礼品が多いです。
そこで、管理人のベスト3を紹介します。
もし参考になるのなら幸いです。
4-1 岩手県滝沢市 小岩井農場チーズケーキ
至高の名作「銀河鉄道の夜」の舞台ともなった宮沢賢治がこよなく愛した小岩井農場のクリスマスケーキです。
(引用:小岩井農場)
ベイクドチーズケーキですので、ホイップクリームは使っていません。
ネットで調べると、小岩井農場のサイトでも扱っていて、3,800円相当です。
10,000円のふるさと納税で、3,800円もの一流ブランドの小岩井ブランド(実質三菱系です。)のチーズケーキが入手できるのなら買いだと思います。
我が家でも昨日11月26日に申し込みました。
12月12日までに申し込めば、クリスマスに合わせて郵送してくれるそうです!
4-2 千葉県船橋市 プレミアムファミリーホワイト
千葉県船橋市には、ロイヤルホストで有名なロイヤルの船橋工場があります。
昨年、ふるさと納税最大サイトのふるさとチョイスで取り扱ったクリスマスケーキでNo.1の人気がロイヤルのプレミアムファミリーホワイトです。
(引用:ロイヤル催事事務局)
衛生的にも最高の安全性の中で作られており、また、ロイヤルホストという安心感もあり、味は間違いないと思います。
12月10日までの申し込みで、クリスマスまでに間に合うそうです。
ロイヤルの販売価格3,780円が、10,000円のふるさと納税で返礼されます。
管理人は、同じロイヤルでクリスマスディナーセットをふるさと納税15,000円で扱っているということで、こちらをチョイスすることにしました。(^^;
楽しみです。
スモークサーモントラウト(4枚×1袋)
ボイルシュリンプ(6尾入り×1袋)
オニオンスープ(182g×2袋)
グリルチキン(2本)
ビーフシチュー(149g×2袋)
パン(2個)
4-3 静岡県小山町 サーティワンアイスクリーム商品券
金太郎のふるさと静岡県小山町からは、サーティワンアイスクリームの商品券4,000円分が、10,000円のふるさと納税で返礼されます。
サーティワンアイスクリームのアイスケーキは4,000円前後するので、うれしい返礼です。
管理人は11月初旬に申し込んだのですが、まだ届いていません。
なんとか間に合うといいなあと首を長くして待っています。
5 まとめ
今年もクリスマスがやってきます。
クリスマスが近づくにつれて、街中が妙に華やかになると、いくつになってもワクワクドキドキしてしまいます。
これまでは、クリスマスケーキは、自家製クリスマスケーキがベストと思っていました。
しかし、今やふるさと納税の返礼品に全国ブランドのクリスマスケーキを取り入れる自治体が徐々に増えてきています。
時間がない方にとっては、ふるさと納税で有名ブランドのクリスマスケーキを手に入れることはベストな選択ではないでしょうか。
ふるさと納税は、サラリーマンに限らず収入のある世帯であれば、誰もが申し込めます。
今年の期限ももうすぐ切れますので、お早めに使うのがいいと思います。
今回は取り上げなかったクリスマスケーキはほかにもあります。
関心をお持ちの方は、各種ふるさと納税サイトで調べてみてください。
一足早いですが、メリークリスマス!
それでは